振り返る(少年期、ゲーセン)|HSS型HSPから見える世界 #7

小学校から帰った後は、近所のゲームセンターに通い詰めていた。

当時のゲームセンターは子供一人で行くところでは無く、周りには高校生や大人ばかり。
そんな中、僕は一人でゲームを楽しんでいた。

お気に入りのゲームを毎日攻略して、どんどん上手くなっていく。
探究心が刺激されて夢中になる。

シューティングゲームは相性が良いらしく、どれをやっても高スコアをとれた。

中学生になると、当時の代表的なシューティングゲームでは、市内どこのゲームセンターでもハイスコアを記録するようになる。
最終面をクリアするときは、周囲に人だかりができて歓声があがることも。
50円で数時間プレイできてしまい、店員さんにも顔を覚えられる始末。
だから、毎日場所を変えて市内を点々と巡っていた。

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刺激を追い求めるから、多少危ない所にも出入りしてしまう。
抑えが効かないのは仕方が無いので、絡まれても良いように100~200円しか持ち歩かないようにしていた。

空間認識能力が高かったらしく、シューティングゲーム最終面の弾幕をかい潜り、敵本体を撃破するのに役立っていたようだ。
当時、1000万点プレイヤーが全国に何人か居ると言われていたゲームで、この中学生は700万点出していた。
ときには、ゲーム機が熱暴走してリセットされることもあった。ごめんよ店員さん。
だいたい最後は、残機あれども体力切れでリタイアする。大人の体力恐るべし。


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