砂糖断ちで眠剤卒業出来た

2021年7月4日 13:09 に書いた記事です。
一旦削除したのですが、再投稿しました

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栄養療法を行うにあたって大事なことがサプリを飲むこと、アレルギーのある食べ物を制限すること、血糖値を急上昇させる食べ物を制限することです。

イライラ・怒り・落ち込みなどネガティブな感情は血糖値が急上昇した際に下げるためにインスリンが大量に放出され、急に下降し、再び血糖値を上げるためにカテコラーミンというドーパミン・アドレナリン・ノルアドレナリンという化学物質が放出されて起きる現象です。

私は2016年7月から自己判断で半年間砂糖断ちをし、みるみるメンタルが良くなりました。その際、メンタルだけでなく発病後5~6年ほぼ毎日飲んでいた眠剤から卒業出来ました。

その半年間、徐々に眠剤無しで眠れる日が増えて行き眠れない時はナイアシンを飲んで寝るようになったら2017年になると眠剤は半年に一回飲むか飲まないかくらいのレベルになり、今では一年に一回飲むか飲まないかです。

マリヤクリニックの柏崎医師によると眠れない状態というのはセロトニンが少なくアドレナリンが出すぎている状態だということです。

アドレナリンが出すぎている=低血糖が起きている

つまり、血糖値を急上昇させる食べ物を食べない。砂糖断ちが効果ありました。

精製された砂糖は血糖値を急上昇させるため、低血糖を起こしやすいんです。

セロトニンを補充することも大事ですが低血糖を起こさないことが寝るために大事でした。(検査の結果腸内でセロトニンの量が少ないためカルシウムサプリを飲んでいた時期もありますがそれはもう既に眠れるようになってからです。あとセロトニンを作るため朝日を浴びるのも大事です。)

眠剤は色々飲んでいて、マイスリー、グットミン、ルネスタなどを飲んでました。眠剤によって寝ると起床後非常に気分が悪くだるかったのを覚えています。

今は朝気分が良くってスッキリ。爽快な目覚めです。ただこれも眠剤を卒業出来たら即そうなったというわけでなく、栄養療法を行って徐々にこの状態になれました。

砂糖断ちはいきなり全ての甘いものを断ったわけではなく、おやつを砂糖を使わない甘いものに変えて徐々に減らして行ったのが良かったと思っています。

それまでは一日にジェラートを2つ食べたり、即席めんを食べたり。お昼は具がチョロっと入ったスパゲッティだったり、ポテトチップスを2袋食べたりとジャンキーな食生活だったのですが、まず栄養のある食事を自分で用意することから始めました。食生活を正したことも砂糖断ちをする際重要だったと思います。

血糖値を急上昇させる即席めんを食べていたら同じく血糖値を急上昇させる砂糖が欲しくなるのは当たり前で、間食にだけ焦点を当てず食生活全般を正すことが大事だったからです。

おやつにはバナナの甘さだけで作ったパウンドケーキに果物のスムージーに手作りジュースを作ったりしてました。

こうやって一気に砂糖を断つだけでなく徐々にGI値が低いものに移行していったこともよかったと思います。

一気に断つとフラストレーションもありますし。

最近精神病薬の関係で睡眠が浅くなり、非常に困り増やした所またよく眠れるようになりました。

今は一日10時間から12時間眠ります。

(多分眠りが浅くなったのは薬の減薬が早すぎたのが原因だと思います。私は頓服は必要なく、現在はロナセンを朝2ミリ、夕に3.5ミリ飲んでいます。)

夜すぐ入眠出来て朝起きたら体が軽くて気分良くってスッキリしている、本当にありがたいことだなとしみじみ思います。

ただまだ朝は低血糖になりやすくて寝起きは手足がしびれていることが多いです。多分寝すぎで低血糖起こしてます。

これから薬を減らしたら8時間睡眠でも大丈夫になるかなと思っています。

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