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大手求人サイトに載せてる企業にもブラック企業は当然あるわな

 どうも、定時で帰りたい人です。
 先日、大手求人サイトで第二新卒として入社した企業を約4年で辞めました。
 詳細は↓こちら。

 本記事は、上記記事の続きというか、関連記事になります。

「ハロワ求人=人材にお金をかけられない会社」なのだと思い込んでいた

 当時私は、1社目をハロワ新卒求人で勤め、辞めた経緯もあり、ハロワ求人を必要以上に警戒していた節がありました。
 実際、ハロワ求人は無料で掲載ができるというのは事実です。
 だから実際、求人にお金をかけられない企業の人材確保の手段として用いられやすいのではないか、とは今でも思っています。
 個人的には無料での掲載でも、Indeedとか新しいサービスを使用している企業の方が、会社としてしっかりしているのかな、とか思ってしまいます。
 ただ、それだけで企業の価値を計るのは、よくなかったかな、と今では思っています。
 難しい問題ですね……

実際、求人掲載ってどんなお値段なわけよ?

 参考までに、ちょっと読んだサイトがこちら

 求人でよく見る「engage(エンゲージ)」も無料で求人掲載できるんですねー
 無料でもこういうサービスを探して、それだけ人材確保に労力を費やしているっていうのは、判断材料のひとつにはなるんじゃないかな、とは考えてしまいます。
 大手求人サイトのマイナビとリクナビのお値段はこちら。最低値は15~20万。

 プランによってはお高いですが、意外と20万くらいから求人掲載ってできるんだー、という印象を受けました。
 まぁまともな企業であれば、たとえ20万くらいであっても、採用コストを考えたら採用のミスマッチとかは防ぎたいと考えるのが普通だと思います。
 一番やばい企業は、人が辞めるたびにこういった有料求人掲載に手を出し続ける上に、人材の定着を図らない企業ですね。
 はい、私の辞めた企業がそのパターンでしたね!!

前社、大手求人サイトに掲載してたが、ブラックな上に問題だらけの会社だった

 当時私ももちろん、大手求人サイトが全てではないと思っていましたし、掲載内容がすべて正しいとも思っておりませんでした。
 ただ、大手求人サイトを利用するだけの金がある会社で、それだけ人材も大事にしてくれる会社なのかと期待してしまっていたところはあります。
 全然そんなことなかったですけれども!!!!

掲載されてた残業時間と実労働時間が違っていた

 当時の求人掲載内容を保存しておかなかったのが悔やまれますが、私の後輩にあたる人たちが見たであろう求人を発見したとき、私が実際残業していた時間よりもかなり低い時間で書かれていました。
 おまけに前述の記事でも書いてあるのですが、私が辞めたその会社は残業以外にも内職として持ち帰り作業をさせていました。
 つまり、残業時間+持ち帰り作業時間が実際の時間外労働時間だったわけです。
 私が応募したときには持ち帰り作業の話なんて全くされませんでしたよねー。後輩さんたちは持ち帰り作業もあるよって言われてたらしいですが。

「土日はちゃんと休める」と言われて入った同期

 掲載内容には書かれていなかったものの、私個人はその業種が残業など多い業界だと理解した上で応募・入社しました。
 ただ、同時期に入社した動機は"土日はちゃんと休める"と言われて入社したそうです。それ言ったの、一次面接に面接官だった、パワハラかましてきた上司と先輩だったとか。こいつら実情を理解した上で、平然と嘘ついてやがったわけです
 なのに、実際はむしろ繁忙期は土日の持ち帰り作業や休日出勤前提の作業量。同期は実情があまりに違うことも戸惑っていました。
 結果、入社1年目から転職を画策。でも転職活動がうまくいかず、体調を崩して私よりも1年先に辞めました。

人材を大切にしている会社でもなかった

 入ってみれば、研修内容もろくに整っていない、OJT教育すらまともにできない会社でした。
 総務の管理もザル、業務管理なども適当。人材を大切にするどころか体調不調や身体への影響で辞めた人間が私がいた4年ほどの間でも3人(私を足すと4人)。
 その他理由も含めると正社員でも6人は辞めていました。
 とんだブラック企業でしたよ……

入社した会社の求人票や求人掲載内容はちゃんと控えておこう

 はてさて、こんなブラック企業に入ってしまった場合でも、実際の仕事内容と違う場合、違法となる場合もあるとのこと。
 ただ、雇用契約書の内容と求人掲載内容は扱いがまた違うようで、求人掲載内容と入社後の実情が違うこと=必ずしも違法ではない、らしいです。
 少なくとも即時で退職する理由にはなるようです。

 なので、求人票や求人掲載内容は保存しておきましょう。

 あと、私の同期みたいに口頭で言われたことが違う、ということもあるので、聞いたことも自分にとって大切な情報であれば残しておいた方がいいかもしれませんね。
 また、残業時間が多すぎる場合は、会社都合退職にできたりもするようです。
 残業の証拠などはしっかり取っておいて、ぜひご自分でも調べてみてくださいね。

 今後も自分の体験談をもとにいろいろ調べてnote記事に載せますので、もし興味のある方は今後のnote記事を見守っていただければ幸いです。