私はイチローが好きだ

先日、マリナーズとアスレチックスの開幕戦が日本で行われた。私はテレビでの観戦であったが、とても多くのお客さんが東京ドームに訪れ、最後のイチローを目撃しようとしているのがわかった。正直、私も生で観たかった。

私はイチローのファンである。イチローの何が好きというのではない。メジャーリーグを代表する投手からいとも簡単にヒットを放ち、レーザービームと称された強肩でランナーを刺す。猫のような俊足で塁を奪い、守備範囲が広くホームランボールでさえキャッチする。プレーだけじゃない。インタビューでの受け答えひとつ取っても、しっかりと時間をかけ、丁寧に言葉を選び独特のテンポとユーモアで聴く者を楽しませる。あのTシャツだってそうだ。こんなイチローの全て、イチローという人間、イチローというエンターテイナーが好きなのだ。

私はイチローを超えるような選手は、今後現れないと予想している。理由は簡単だ。数字が凄すぎるのだ。「262」これはとてつもない数字だ。84年も破られることのなかった記録を塗り替えたのだ。おそらく、84年前のメジャーリーグのルールや、試合数はより記録が出やすいものであると考えられるし、そもそも投手の直球、変化球のレベルも大きく違っただろう。もう一度言うが、84年も破られなかったのだ。こう考えるだけで、私は鳥肌が立つ。
それと、10年連続200本安打も今では考えられない記録である。現代の選手は200本打つので精一杯。3年続けば一流だ。そんなことは足元にも及ばない記録を日本人が立てたのだ。

私は、とにかくイチローが好きだ。これを読むみなさんもイチローには、何度も興奮させられたのではないか。野球界からイチローがいなくなってしまうのは、とても悲しい思いがある。先日の国民栄誉賞を辞退したのもそうだが、今後にイチローが日本に帰国するのかもわからないくらいだ。しかし、イチローが生んだ興奮は、私自身が死ぬまで鮮明に残っているだろうと思う。

以上。私がイチローに寄せる思いでした。


やきうマン


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