先日、買い物に行く途中に、なぜか気乗りがせず、
ふと「自分は今、本当にそれやりたくてやってる？」

って自分に問いかけたことがありました。

心からの答えは「んーーー。ちょっとちがうかな？」でした。

それがわかった瞬間、なぜかフッと体の緊張がゆるんだのです。(私は特にみぞおちのあたり)
本当に、体感として、瞬間的にゆるんだ感じがあったので、すごくびっくりしたんですよ。
だってずっと同じ歩幅で歩いてるだけで、体勢も変えてないし。

「自分の本心にきいただけ」で、体の一部がゆるんだ。
その事実にとても驚き、なおかつ、

「あー、心と体ってやっぱりつながってるんだな。」と人体のすごさに畏怖しました。

常日頃、私は「これでよいのか？」という強い不安感があり、
また、「なぜ今それをやっているのか」を意識しないまま、漠然と行動していることがよくありました。

そして、無意識で体全体に力が入り、緊張していたのが、

自分に問いかけることで、そのモヤモヤがすぅっと楽になったのです。

おそらく、自分に「本当にそれをしたいか？」と問いかけて考えることで、

「自分の軸」

の感覚を一瞬取り戻したのだと思います。

いろいろと自分の事を我慢して、自分の感覚をないがしろにしてしまう私は、この感覚は大事にしなくてはなあ、と思いました。

私のように不安感が強かったり、緊張感が強い方。
家にいたり、気晴らしに出掛けたりしてもなんとなくリラックスできない、という方。

「今、それ、自分が本当にしたいこと？」

と、たまには自分の本心に問いかけてあげるとよいかもしれません。

したいことの答えは見つからなくても、大丈夫。
「ちょっとちがうかもな」というだけでも大正解。

なのだと思います。

解放感

そしてなぜか、いつもは全く気にも留めない空が、
とても綺麗に見えました。理由はわからないけど。。。

7月の、高い高い青い空と、白い雲。ずっと見てたいような、吸い込まれるような、とっても気持ちのよい風景でした。

大昔はいつもこんな風に感じてた気がするのに、大人になっていつから出来なくなっちゃったんだろうね。

なんにもせずに河原にねっころがりにいこうかな。