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新・自己紹介①

こんにちは、TELL/てるです。
「これからとりあえず1年間、大学院受験や院試の英語勉強法、文化人類学、そして演劇について、色々発信していこうと思います。」と言ってから、はや10か月。投稿数の少なさにびっくりしました。

2023年は、大学院受験や院試の英語勉強法、そして「人類学×演劇」についてもっと発信したい!そのためにはまず、私が人類学や演劇に出会ったきっかけを紹介せねば。
ということで、プロフィール文をもとに、なんだかんだしていなかった私の自己紹介をしようと思います。
私の自己紹介については、3回に分けてお伝えしようと思います。
人の歩みを文章で読んで知るという作業は、興味が持てなければ難しい事です。
激動の人生というわけでもありませんが、私TELL/てるの自己紹介を読んでくださった方がちょっと元気になって、ご飯がちょっとおいしく食べられるようになることを願いながら、綴ってみようと思います。どうかお付き合いくださいませ。

まずはこちら、私TELL/てるのプロフィール文です↓

   ①大学時代、仏語・日本語教育・文化人類学に熱中。
           ②大学院受験に向け「knife」すら読めない英語力を一年かけて磨く。
     院試成績はA評価も結果は不合格。
           ③大学院の学費用に貯めていたお金で、東京の演劇研究所に入所し、
    日々演劇を研究中。人生のドタバタ期にいる人間が発信する文化人
    類学と演劇の話。

今回は①について、私TELL/てるを深堀します。
まず、私が仏語・日本語教育・文化人類学に熱中した理由は、ずばり、国際協力の仕事に携わりたかったからです。わぁ、シンプル。

仏語との出会いは、大学です。大学では英語の他に、韓国語・中国語・ドイツ語・フランス語の中からもう一つ言語学習をすることができました。国際協力の現場では、仏語のニーズが高い!と知り、迷わず仏語をチョイス…。
大学講義+仏語会話教室に通い、簡単な日常会話を習得したり、フランス語の短い詩や短編小説、漫画を、紙辞書を引きまくりながら読んだりしました。

ここでちょこっと仏語講座。
仏語では、ジャガイモを「pomme de terre(ポムドゥテール)」と言います。各単語を分けると、
・pomme(名詞・リンゴ)
・de(前置詞・の)
・terre(名詞・大地、地球)
です。
ここで、「knife」をクニフと読んだちょっと珍しい英語経験を持つ私は、「pomme de terre」を「世界のあらゆるリンゴ」と訳す、またちょっと珍しい仏語経験を積みました。

次に日本語教育について、私は日本語教員養成課程を修了しています。
正直なところ、大学当時、日本語教員養成課程の講義を受けるつもりはありませんでした。
しかし、大学2年生の終わり頃、「大学に入ったんだから資格くらい…」的なささやきが周りから聞こえ…
冗談が通じない頭でっかちのド真面目さんだった私は、「日本語教員になるつもりはないのだから、とりあえず資格取っておこう!的な気持ちで日本語教員養成課程を受けてはいけない…!!!!!」と思っていました。
ところが、日本語教育専門の先生から、日本語を母語としない人に日本語を教える機会は誰にでもある、そういう人に自分ができることは何かないか考えるきっかけにもなる、と聞き、日本語を母語としない人に会ってみたい!と思い、日本語教育について学び始めました。
日本語教育専門の先生、新しい扉を教えてくれてありがとうです。

ここでちょこっと日本語講座。
まず、2つ以上の語が組み合わさった言葉を複合語と言います。
例えば、
・焼き魚→焼き+魚
・焼き菓子→焼き+菓子
です。
「魚(さかな)」や「菓子(かし)」は、複合語になると、
・焼き魚(やきざかな)
・焼き菓子(やきがし)
のように、濁音になります。このように、後ろの語(魚・菓子)の先頭部分の音が濁音に変化する現象を連濁と言います。
しかし、「鯖(さば)」や「そば」は、複合語になっても、
・焼き鯖(やきさば)
・焼きそば
と言い、「やきざば」、「やきぞば」=濁音にはなりません。
なぜかというと、日本語には、複合語の後ろの語(鯖・そば)がすでに濁音を含んでいる場合、連濁にならないという法則があります。この法則をライマンの法則(※例外あり)と言います。

ここまでご精読ありがとうございます。
そして最後に、私が片思い中である文化人類学との出会いについて。
「文化人類学」という言葉・学問も、大学で出会いました。
必修科目だったため、必然的な出会いだったのですが、私としては運命の出会いでした…!
文化人類学のどこに虜になったのかというと、自分にとっての当たり前がアタリマエじゃない、ということに気づいたからです。
日本では、虹は7色だけど、他の国では5色…
日本では、親子関係が「血」で結ばれているけど、他の国では「骨」で結ばれている…
当たり前を疑問視する、という考え方すらなかった私にとって、文化人類学的思考や研究事例はすべて「なんじゃこりゃーーー!?」でした。
ちなみに、この気づきについては過去の記事でも解説しておりますので、寄り道してみてください↓
https://note.com/telltell_bouzu/n/nf77a2a276ef3

ここまでが、新・自己紹介①です。
新・自己紹介①を読んで頂き、ちょっと元気が出たり、ちょっとご飯がおいしく食べられるようになるかはかなり疑問ですが、一先ず、ここまでご覧いただきありがとうございました。

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