佐向凜々花

1999年生まれ。滋賀県育ち。大学院生。現在アメリカで教育政策について研究中。 アナザ…

佐向凜々花

1999年生まれ。滋賀県育ち。大学院生。現在アメリカで教育政策について研究中。 アナザーなことだったり、朝ごはんなことだったり。

最近の記事

Berkeley日記_アメリカ就活編

アメリカに来て2ヶ月目!残すところ2ヶ月の折り返し地点。 3月は、行動範囲も交友関係も広げられた1ヶ月だった。 教育政策を研究している研究者の方々や元校長の方にインタビューできたり、日本の省庁からLaw schoolに派遣されてる方々とご飯に行ったりと、これまでなかった接点ができたのが収穫。友達の輪も少しずつだけど、広がってきているから、残りの期間も大切にしたいと思う。 そして3月末、私にとってアメリカ滞在中のビックイベントのひとつ、ロサンゼルスキャリアフォーラム(以下、

    • Berkeley日記_2月編

      2024年1月30日(火) 関西国際空港と伊丹空港を盛大に間違えるところからはじまった4ヶ月のアメリカ生活。ジェットスターに助けられ、なんとかサンフランシスコに到着。予定調和と嬉しい予想外を繰り返し、自覚のないままにアメリカ4分の1が過ぎ去っていった。 学校 めちゃくちゃ多様。バークレーのこと調べてた時に、なんかの記事でアフリカ系アメリカ人の学生が「ニューヨークとバークレーだけが自分の人種を忘れさせる」って言ってたけど、その意味がわかる。 学生の半分がアジア系だから、私自

      • UC Berkeleyでの研究生活がはじまる

        明後日から4ヶ月ほど、アメリカ教育政策の研究をするため、カルフォルニア大学バークレー校に行ってくる。 アメリカ政策の理論と実践についての研究。 Full-service community schoolという政策で、「生徒、家族、地域住民のために、教育、社会、医療にまつわる総合的なサービスを提供し、子どもたちの教育成果を向上させる」と定義されるもの。 地域の若者、保護者、地域住民、全ての人が平等なパートナーとして協働するもので、「教育の質」「青少年育成」「家族の支援」「家

        • 堀田カーペットで働いた2ヶ月間

          去る12月22日(金)に堀田カーペットでのインターン期間が終了しました。 1週間が経過した今、実家でワンコロを撫でながら、年の瀬らしい収束感を感じ、ひと安心半分、寂しさ半分の気持ちでいます。 インターン期間中には、なかなか発信ができませんでしたが、思考ブレインがずっと稼働している状態で、言葉としてアウトプットしてしまうと、掴みかけているものが指の間からすり落ちてしまう、もしくは言葉にしてしまった時点で思考が固定化されてしまうと感覚的に思っていたからかもしれません。 その意味

        Berkeley日記_アメリカ就活編

          11月が終わるということなので

          noteに5ヶ月連続投稿逃しますよ?!って言われたので、12月1日までの残り40分で11月を振り返ってみる。(あと40分で父の誕生日になることにも今気がついた) 前の記事で書いたけど、10月中頃から堀田カーペットでインターンをしている。 11月も引き続き、大阪に住みながら毎日会社に出社するプレ社会人生活。 来春竣工予定のCARPETLIFE BASEという新しい施設の準備だったり、インスタグラムの運用だったり、ときたまカーペットを切ったりしてる。 実は4日前からはインタ

          11月が終わるということなので

          明日から堀田カーペットに行ってきます

          明日から1ヶ月ほど堀田カーペットに行きます。 インターンというか、修行というか。 何かを深めるのには非常に短い期間ではありますが、いろんな制約が許す限り大阪に移り住み、朝から晩まで堀田カーペットのことを考える生活を始めます。 このnoteを読んでくださっている方は堀田カーペットのことをご存知の方が多いと思いますが、ちょこっと紹介。 堀田カーペットは1962年に大阪府和泉市で創業したカーペットメーカー。ウィルトン織機で、ウールのカーペットをつくっています。 「カーペットを日本

          明日から堀田カーペットに行ってきます

          あの日の部屋を抜け出し、愛を込めて

          諦めない。絶対に。 最近こう強く思うことがあった。 何を?って感じだけど、ある本を読んで「諦めたらダメだ」って心から鼓舞された。 今の私が何を感じたか残したいと思い、ここに書き留める。 その本は、『ラーゲリより愛を込めて』* 映画にもなったから知っている人も多いだろうけど、簡潔にいうと第二次世界大戦の日本の敗戦後にソ連に捕虜とされてしまった山本という男の実話。暴力と過酷な労働と終わりのない苦痛が蔓延していて人道や尊厳が存在しない場所、強制収容所(ラーゲリ)の中で、何年も希望

          あの日の部屋を抜け出し、愛を込めて

          空っぽになったすき家とアナザーたち【インタビューの決意表明】

          8月6日(日)でアナザージャパン1期生は卒業。 卒業に際し、しみじみと書いているnoteです。時系列仕立て。 この記事の本題に戻ります! 今は8月6日の午前3時。 あと6時間後くらいにアナザー・ジャパンの最終出勤をする。 朝を迎えたら、1年半の生活の中心が一区切りしてしまう。 今の気持ちは圧倒的な寂しさ。最終日の営業がどうなるかとか、売り上げのこととか、引き継ぎのこととか、将来への不安、期待色々あるけど、寂しいが膨張しすぎてそれしか感じない。 そんなアナザージャパン生

          空っぽになったすき家とアナザーたち【インタビューの決意表明】

          夜10時半のコメダにて「noteはじめます」

          こんばんは! 佐向凜々花です。 今コメダにいるのですが、1ヶ月前くらいから温めていたnoteをスタートしようとやっとキーボードをタイプし始めました。 勝手にnote始めろよって感じなんですが、しれっと始めて誰も見ないの寂しいから、note始めましたって言いたくて、このnoteを書いてる。 できるだけ、正直に、自分の言葉で、ありのままの飾らない自分を残していきたい。 これからの人生どんどんレールから外れていっている感覚があって、自分が選んでる道ではあるけど、そこに漠然とし

          夜10時半のコメダにて「noteはじめます」