見出し画像

世の中の階層探求 地獄模様 vol.3-7「大焦熱地獄」

7.大焦熱地獄(だいしゃくねつじごく)

さらに、戒律を守っている比丘尼を誘惑すると「大焦熱地獄」に堕ちます。

ここは至るところ火で燃えています。

燃えていないところは針の穴ほどもありません。

普通の火なら消すことができますが、地獄の炎は不滅の業火ですので、消すことができません。薪や枯れ草のように焼かれます。

また、炎の刀で皮膚をはぎとられ、肉を火で焼かれた上に、赤くぼこぼこ沸騰した鉄を注ぎかけられます。

その苦しみを『正法念経』には、大きな火が身を焼く苦しみをひとすくいの水とすれば、阿鼻地獄の苦しみは、大海のようなものだと教えられています。大焦熱地獄は、焦熱地獄のさらに10倍の苦しみです。

「現代人の仏教教養講座」~仏教ウェブ入門講座より抜粋
https://true-buddhism.com/teachings/naraka/

地獄界も階層が不可なるにつれトデモナイ世界になっていますが、最初の
等活地獄に比べたらもう話にならない位の辛さですよね。

またChatGPTに問合せしてみました・・・。

「大焦熱地獄」(しゃくねつじごく)は、仏教の教義における一つの「地獄」の名称です。焦熱地獄と同様、大焦熱地獄は仏教における地獄の一部として位置づけられており、罪業を償うための場所とされています。以下は、大焦熱地獄についての詳細な説明です。


1.大焦熱地獄の特徴: 大焦熱地獄は、非常に高温で灼熱の環境が広がって
いる場所とされています。ここでは、罪を犯した魂たちが業火に晒され、灼熱の炎によって非常に苦しむとされています。罪人たちは焼かれ、その苦痛に耐えながら叫び続けるとされています。

2.罪業の影響: 大焦熱地獄に転生する魂たちは、前世で犯した罪業の影響を
受け、その罪業の重さに応じて異なる地獄に転生するとされています。罪業が特に重大であった場合、大焦熱地獄に転生し、極めて苦しい経験をするとされています。

3.仏教の教訓: 大焦熱地獄や他の地獄の概念は、仏教における「業報」
(行為の結果)の教義と関連しており、人々に善行を行い、悪業を避けることの重要性を説いています。仏教徒は、罪業から解脱し、苦しみから自由になるために、善行と悪業を考慮することが奨励されます。


大焦熱地獄は仏教の教義において、罪を償うための場所として位置づけられており、罪業の結果としての苦しみを象徴するものとされています。

どうやら因果応報の世界で犯した罪の深さによって地獄での苦しみ方が違ってくるようですが、これで犯罪のトータルは減って来るのでしょうか?

やはり仏教界での想像話なのでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?