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大切を見つけに行くために

録画した金曜ロードショーの『プーと大人になった僕』を観ました。いつの金曜ロードショーだよ。ってくらい前の。


学びを活かして大切を見つけるためにやりたいことをリストアップしてみようと思います。''最高の何かを見つける'' ために,"頑張る" ではなく ''冒険"と呼びたいと思います。人間はみんな1人じゃないから。独り占めするようなものに出会いに行くのではなく,誰かに分け与えたいと思うものに出会いに行く。それが幸せに近づく方法なのだと学びました。
 

幼い自分は解像度が次第に低くなってしまいます。そんな不確かな記憶を理由に今置かれている状況に言い訳をして,必要とされない弱い人間のふりをして納得のいかないことにダラダラと嘆いたり,あの頃は良かったと幼い自分に思いを馳せたりしていました。過去を思い出すのは良くない,自分は心の感じること考えること全てを意識して変えなくては過去を忘れられないのだと感じて生きてきました。

それは私のなかで間違いでした。過去を忘れることが今をつくる手助けにはならないと強く思うからです。今と過去はただ自分や家族がいるという事実が同じだけ。周辺の出来事や他人との関わり,家族や自分の内側に "変わらないもの" は無く,今日だけが確かにここにあるもの。不確かな過去や未来にばかりに気を取られると,自分の大切を見失う或いは失うことになる。幸せから離れていくことになると感じました。大切な過去さえも忘れなくては強くなれないと思っていたのは自分の首を締めることで,今も変わらないはずの大切を必要ないものと言い聞かせて無理をしていたように思います。そのせいで目の前の大切にも鈍感になって希望を勝手に失って妄想上の未来にばかり思いを馳せて…。

目の前にある今の連続で未来は進んでいく。未来は一瞬にして掴むものではなく,こちらから少しずつ近づいていくものだと教わりました。当たり前のようですが,蔑ろにしている大切が私には沢山あります。親しいコミュニケーションを諦め,誰かを友達と思うことを諦め,素直になれないことを思春期のせいにして,いつか治るといつか変えると "不確かな未来" に意識を向けてきました。今の自分を大切にせずして未来の自分をどう大切にするというのか。今を大切にしないと自分を大切にする方法は忘れてしまう。私も偽りの自分に騙されてしまうところでした。悲しみも孤独も確かなもの。私が私を大切にしなかったから今ここにあります。自分を守っているつもりが,真反対だったと今になって気付きました。少しずつ今を変えていくことに注力したいです。そのために大切を見つけるためにすること,リスト書いていこうと思います。

ノートに。"SNSの自分" を消すことが自身の大切に気付く第1歩なので,内密にいこうと決めました。笑

noteはやめませんが,気分の不調な時に書くのはやめようと思います。誰かにとって良い出会いになるとまではいかなくても,プラスになるように書いてみたいです。マイペースに。人間,同情が生涯の救いになるような甘い生き物ではないから。

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