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『竹田の子守唄』!

毎週月曜日か火曜日に娘による『動画撮り』がある。
若干のしゃべりと歌で綴る数分間。昨日は京都民謡と言われる『竹田の子守唄』を娘のピアノ伴奏で歌った。
おおよそのこの歌の経緯は知っていたがなかなか重い歌。覚えやすい旋律と違って歴史は深い。気楽に気軽に歌える歌ではない。
フォークグループの『赤い鳥』がおよそ50年前に歌唱し世に知られるようになった歌だ。
歌詞の中に『盆』が歌われているが八月のお盆はとうに過ぎてやがて秋彼岸の時期だ。
秋風に誘われて歌ってみたが到底軽々に歌える歌ではなかった。
『子守』の『切なさ』『辛さ』『悲しみ』が募る歌だった。
時代も状況も異なるが、一旦家を出た『子供』にとって『親のうち』は常に帰ってみたいところなのであろう。
『向こうに見えるは親のうち』だ。

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