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【エッセイ】予定をメモして寝たらスッキリ寝られるようになった話

最近、寝る前にブロックメモに次の日にすることを書いている。そうすると、よく眠れる。

以前に、メンタリストDaiGo氏が”シャットダウン・リチュアル”というものを紹介していた。シャットダウンは、パソコンで使う電源を切るでおなじみのあの操作。リチュアルはritualと書いて、直訳すると”儀式”という意味だ。

つまり、”脳の主電源を落とす儀式”といったところだろうか。

そのシャットダウン・リチュアルの発案者は次の日の予定を決めてから寝るそうだ。

そうすると次の日の不安要素が減って、よく眠れるらしい。

その動画を視聴した数年越しにその重要さが分かった。

ちなみに、紙に書くということも大事だと思う。

ブロックメモには、すぐ終わる用事も大きいタスクも混合して書いている。ただ、「その予定のメモの束を見れば明日すべき事がわかる」という安心感が大切なのだと思う。

メモにすると頭の中で組み立てた予定が物質化する。タスクが終わったと同時にクシャッとしてゴミ箱にポイすれば、とても気持ちが良い(レシートなどをクシャクシャにする人はストレスが溜まっている証拠だとどこかの本で読んだ…というのは忘れておこう)。

「紙が減る」ということがタスクが完了している合図になっているのだ。

本当は寝る前までに完了したら完璧だが、そのタスクの束から1日の予定を立てる。すると、頭の中で設定した予定を書き出すよりも、何倍も実行可能性が高い…気がする。

これまでは、紙に書き出すというのを少し懐疑的に見ているところがあった。頭の中で考えたって一緒だと。

スマホでメモのときも囁かれたワードだが、「スマホは外部メモリー」、つまり、”第二の脳”のような存在だと。

スマホなりメモなりを活用して、第一の脳のメモリを開放することが重要なのだと腑に落ちた、という話でした。

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