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3年前に面白いと思った本

 「これまで読んだ本で面白かったもの」という3年前のメモを発見したので読み返したら「あー、これ確かに面白かった!」と自分的には納得のラインナップでした。

 同じ人間ですから当たり前と言えば当たり前ですが「3年前の自分、ありがとう」という気持ちになったのでみなさんと共有させていただきます。

殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?―― ヒトの進化からみた経済学 

何で世の中いまの仕組みになってるのか、普段当たり前と思ってる経済、司法の仕組みの成り立ちを独自の視点で語る、小難しいが「ほぅ」と感心する視点がたくさん

啓蒙思想2.0―政治・経済・生活を正気に戻すために 

人間は本当のことではなく本当っぽいシンプルなものを信じがちだか、それでいいのか?正気を取り戻そう、というお話し。冷静な視点で面白い。

ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

筆者は行動経済学でノーベル賞とった人、経済学は人間を合理的なモデルとしてるけど人間そんなに合理的じゃない、という内容。

意識をめぐる冒険

脳科学者による意識とは何かを書いた本、コンピューター業界ではコンピューターが人間を超えるとか言ってるが、まだまだそもそも脳の仕組みが分かってないじゃんと納得した本。

コネクトーム:脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか

こっちも脳の仕組みについての本、脳の設計図をまだ人類は手に入れてないお話とか面白い。

シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

データ活用の効果と限界がバランスよく書いてあって面白い。

合理的選択

意思決定の第一人者による本、ちよっと小難しくとっつきにくいけど、意思決定とは何か?がとてもよくまとまっている。

Photo by Sincerely Media on Unsplash


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