点滅社

ふたり出版社です。 https://tenmetsusya.com/

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    死のやわらかい

    「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 【収録歌より】 巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った 会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している 死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星 【栞】 林あまり『若草の香り』 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』 東直子『命に旗を立てる』 「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きていることを味わう。いつか必ずやってくる死をゆっくり受け入れるための心の器としての歌なのだろう。」東直子(栞文より) 【書籍情報】 著者:鳥さんの瞼 装丁:名久井直子 校正:鷗来堂 印刷:藤原印刷株式会社 定価:1500円+税 発売日:2024年5月19日 判型:四六変形 角背 上製 本文96頁 ISBN :978-4-9912719-4-6 C0092 【編集者コメント】 「死」にどうしても惹かれてしまう人に読んでほしい歌集です。 徹底的に「死」を見つめ続けることで生まれた歌たちは、一見ネガティブですが、不思議な爽快感とほのかな明るさがあります。絶望とわずかな希望が混じりあった、待望の第一歌集です。 【著者紹介】 鳥さんの瞼:歌人。第八回氷川短歌賞大賞受賞。
    1,650円
    点滅社
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    鬱の本

    本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。84人の鬱の本のかたち。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)。 この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 目次 「鬱」ベースの社会に (青木真兵) 怪談という窓 (青木海青子) 犬に限らず (安達茉莉子) にぐるまひいて (荒木健太) 世界の色 (飯島誠) 形を持った灯りを撫でる (池田彩乃) 棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた) ブランコ (市村柚芽) 憂鬱と幸福 (海猫沢めろん) 世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇) 人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生) 椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ) 高校時代 (大橋裕之) ウツのときでも読める本 (大原扁理) 低迷期の友 (荻原魚雷) 多摩川で石を拾おうとした (落合加依子) ポジティブ。 (柿木将平) 布団からの便り (梶本時代) 『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹) やらない勇気 (勝山実) 天窓から光 (上篠翔) 生れてくるという鬱 (切通理作) 「できない」自分との付き合い方 (こだま) 深い深い水たまり (小見山転子) 我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ) 鬱の本 (佐々木健太郎) 弱々しい朝 (笹田峻彰) 不良作家とAI (佐藤友哉) ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗) 本は指差し確認 (篠田里香) ゆううつと私 (柴野琳々子) 中学生日記 (島田潤一郎) 俺は鬱病じゃない (下川リヲ) あの娘は雨女 (菅原海春) 旅 (杉作J太郎) 十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一) 悪意の手記を携えて (第二灯台守) 願い (髙橋麻也) 君も蝶 (髙橋涼馬) 静止した時間の中で (高村友也) Life Goes On (瀧波ユカリ) 鬱時の私の読書 (滝本竜彦) ちいさな救い (タダジュン) いのちの気配 (谷川俊太郎) 喘息と明るい窓 (丹治史彦) 毎日があるまでは (輝輔) とかげ (展翅零) 沈黙のオジオン (トナカイ) 大学をやめたい (鳥羽和久) 西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ) 空の大きさと愛の切符 (友部正人) たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫) 神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼) かけ算とわり算 (永井祐) 明日できることは明日やる (中山亜弓) 2023年4月 (七野ワビせん) 曖昧なものの博物館 (西崎憲) 戦友 (野口理恵) きこえる声で話してくれた (初谷むい) 言葉の声が案内してくれる (東直子) ゲーテをインストールする。 (Pippo) 脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま) 何度もめくる、自分はここにいる (緋山重) 深夜のツタヤ (平野拓也) このバカ助が (pha) NHKにさよなら! (ふぉにまる) 鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志) 鬱は小説の始まり (増田みず子) ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一) 人間の鬱 (町田康) 憂鬱な銀河 (マツ) それがかえって (松下育男) 夕に光 (miku maeda) あなたが起きるまで (みささぎ) ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜) うつのサーフィン (水野しず) 本が読めた日 (無) 蜘蛛と解放区 (森千咲) 俯きながら生きている (森野花菜) 喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ) 悲観論者のライフハック (山﨑裕史) たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二) ぼくの精神薬 (屋良朝哉) なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ) 書籍情報 定価:1800円+税 発売日:2023年11月中旬発売 装丁・装画:平野拓也 編集協力:鷗来堂 印刷:中央精版印刷株式会社 判型:B6変形判 規格:上製丸背 あじろ ISBN:978-4-9912719-3-9 C0095
    1,980円
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マガジン

  • 日記

    社長が弱音を吐いている

  • わたしたちの夢見るからだ

    ハンドポークタトゥー・絵・声・短歌・文章・踊りなど、様々な表現活動を行っている無さん(@naknar32)のエッセイです。 わたしたちの「からだ」とは何か。「からだが社会化される」とはどういうことなのか。からだが社会から強要される管理と抑圧。それらにたいして、表現活動を通じて反抗し続けるということ。

  • 突然ざわめきが

    好きな歌の魅力についてなどを執筆していただきます。 執筆者:輝輔さん Twitter→(@gv_vn8)

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    死のやわらかい

    「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 【収録歌より】 巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った 会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している 死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星 【栞】 林あまり『若草の香り』 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』 東直子『命に旗を立てる』 「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きていることを味わう。いつか必ずやってくる死をゆっくり受け入れるための心の器としての歌なのだろう。」東直子(栞文より) 【書籍情報】 著者:鳥さんの瞼 装丁:名久井直子 校正:鷗来堂 印刷:藤原印刷株式会社 定価:1500円+税 発売日:2024年5月19日 判型:四六変形 角背 上製 本文96頁 ISBN :978-4-9912719-4-6 C0092 【編集者コメント】 「死」にどうしても惹かれてしまう人に読んでほしい歌集です。 徹底的に「死」を見つめ続けることで生まれた歌たちは、一見ネガティブですが、不思議な爽快感とほのかな明るさがあります。絶望とわずかな希望が混じりあった、待望の第一歌集です。 【著者紹介】 鳥さんの瞼:歌人。第八回氷川短歌賞大賞受賞。
    1,650円
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    鬱の本

    本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。84人の鬱の本のかたち。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)。 この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 目次 「鬱」ベースの社会に (青木真兵) 怪談という窓 (青木海青子) 犬に限らず (安達茉莉子) にぐるまひいて (荒木健太) 世界の色 (飯島誠) 形を持った灯りを撫でる (池田彩乃) 棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた) ブランコ (市村柚芽) 憂鬱と幸福 (海猫沢めろん) 世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇) 人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生) 椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ) 高校時代 (大橋裕之) ウツのときでも読める本 (大原扁理) 低迷期の友 (荻原魚雷) 多摩川で石を拾おうとした (落合加依子) ポジティブ。 (柿木将平) 布団からの便り (梶本時代) 『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹) やらない勇気 (勝山実) 天窓から光 (上篠翔) 生れてくるという鬱 (切通理作) 「できない」自分との付き合い方 (こだま) 深い深い水たまり (小見山転子) 我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ) 鬱の本 (佐々木健太郎) 弱々しい朝 (笹田峻彰) 不良作家とAI (佐藤友哉) ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗) 本は指差し確認 (篠田里香) ゆううつと私 (柴野琳々子) 中学生日記 (島田潤一郎) 俺は鬱病じゃない (下川リヲ) あの娘は雨女 (菅原海春) 旅 (杉作J太郎) 十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一) 悪意の手記を携えて (第二灯台守) 願い (髙橋麻也) 君も蝶 (髙橋涼馬) 静止した時間の中で (高村友也) Life Goes On (瀧波ユカリ) 鬱時の私の読書 (滝本竜彦) ちいさな救い (タダジュン) いのちの気配 (谷川俊太郎) 喘息と明るい窓 (丹治史彦) 毎日があるまでは (輝輔) とかげ (展翅零) 沈黙のオジオン (トナカイ) 大学をやめたい (鳥羽和久) 西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ) 空の大きさと愛の切符 (友部正人) たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫) 神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼) かけ算とわり算 (永井祐) 明日できることは明日やる (中山亜弓) 2023年4月 (七野ワビせん) 曖昧なものの博物館 (西崎憲) 戦友 (野口理恵) きこえる声で話してくれた (初谷むい) 言葉の声が案内してくれる (東直子) ゲーテをインストールする。 (Pippo) 脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま) 何度もめくる、自分はここにいる (緋山重) 深夜のツタヤ (平野拓也) このバカ助が (pha) NHKにさよなら! (ふぉにまる) 鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志) 鬱は小説の始まり (増田みず子) ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一) 人間の鬱 (町田康) 憂鬱な銀河 (マツ) それがかえって (松下育男) 夕に光 (miku maeda) あなたが起きるまで (みささぎ) ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜) うつのサーフィン (水野しず) 本が読めた日 (無) 蜘蛛と解放区 (森千咲) 俯きながら生きている (森野花菜) 喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ) 悲観論者のライフハック (山﨑裕史) たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二) ぼくの精神薬 (屋良朝哉) なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ) 書籍情報 定価:1800円+税 発売日:2023年11月中旬発売 装丁・装画:平野拓也 編集協力:鷗来堂 印刷:中央精版印刷株式会社 判型:B6変形判 規格:上製丸背 あじろ ISBN:978-4-9912719-3-9 C0095
    1,980円
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    漫画選集 ザジ Vol.1

    何度でも衝動を。何度でも実験を。何度でも私たちのやりきれなさを。 ガロやアックスのような、自分の描きたい漫画を自由に描いて気軽に発表できる場所を目指してつくった漫画誌です。発表の場、発掘の場として、誰かが一歩踏み出すための踏み台のような存在になりたいです。 参加者(敬称略) 大橋裕之 亜蘭トーチカ 杉作J太郎 日野健太郎 うみにく 森井暁正 松本剛 ヤシ 森井崇正 ウィスット・ポンニミット Orion terayama 沖永和架奈 yozorart ゐ忌レ 能町みね子 三本義治 ゴム製のユウヤ 輝輔 すいそう HOSHI368 いましろたかし
    1,320円
    点滅社
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歌集『死のやわらかい』を刊行します【新刊案内】

鳥さんの瞼さんの第一歌集『死のやわらかい』を刊行します。 書籍情報 定価:1500円+税 発売日:2024年5月下旬 著者:鳥さんの瞼 装丁:名久井直子 栞(小冊子):東直子 岡本真帆 林あまり 校正:鷗来堂 印刷:藤原印刷株式会社 判型:四六変形判 上製本 角背 頁数:96頁 ISBN:978-4-9912719-4-6 C0092 内容紹介 「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きているこ

    • 今日は起き上がれなかった 何もできなかった

      • どうにかこうにか

        今日は色々あり、動悸しんどすぎワロタだったので、夕方寝てました あらゆる薬を総動員したらちょっと治まりました 4月中に60ページぐらい何かしら書く必要があって、その内の40ページはちょっとがんばればなんとなる内容だからまあいいのだけど、残りの20ページは気合が必要なので大変…というか不安 勉強しようと思ってたまに他社の働き方や刊行作品を調べたりするのですが、代表の方がどう見てもハイスペックスーパーマン、というパターンがとても多くて、ずっと見てると落ち込んできます たぶんこ

        • わたしたちの夢見るからだ【第八話】:タトゥーになれなかった傷についての覚え書き

           前回書いたことについて。  親愛なるねこさんがわたしの手につけた引っかき傷、そこにインクを擦り込み、その跡をタトゥーとして残すという、そのやり方にはどうも無理があったようだ。  インクを擦り込んで数日のうちは、エメラルドグリーンの線が傷の形そのまま、手の甲にきれいに残っていた。だが、じきに線そのものとその周りの皮膚の部分がうっすらと赤くなり軽い熱と痒みを帯びた。原因は定かでないが、軽い炎症を起こしたようだった。 そのまま、ひどくも良くもならない数日を経、気づいた時には

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        歌集『死のやわらかい』を刊行します【新刊案内】

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        • ニーネ詩集 自分の事ができたら
          28本

        記事

          寝坊

          14時に起きた 寝起きはいつも動悸がきつい 楽になりたくてついデパスとドグマチールを大量に飲んでしまった 予想通り強い眠気に襲われ二度寝してしまい、起きたら17時だった 今日はそぞろ書房で展示の準備をする日だったのに 大遅刻だ ごめんなさい とはいえ、小窓舎さんと輪湖さんのおかげで展示の準備はなんとかなった 明日から『いつかほろびる街の水平線』という個展を開催します 会期は4/25(木)〜29(月) 、14〜20時まで とても美しい絵と文章の世界が楽しめます よかったら

          あんまり考え過ぎないように

          ちょっと休憩 録音の書き起こし作業をしてるんだけど、すごく大変 10分の会話をまとめるのに2時間もかかっちゃった はじめてだからっていうのもあるだろうけど 気が遠くなる 本づくりは肉体労働だとつくづく思う 働けど働けど金がないという現実を直視するとめちゃくちゃ心が荒れてしまう 考えすぎてはいけない 粘り強くずっと続けていればいつか報われることもあるかもしれない でもなかったらどうしよう…いやいやいや 考えすぎてはいけない 忙しい日々が続くと破滅願望が強くなっていく 危ない

          あんまり考え過ぎないように

          疲れた 吐きそう 今日はかなりがんばった しばらくはこの状態が続くだろう なるべく壊れないように気をつけたい 5冊目の本、すごくいい本になりそう がんばった甲斐があった 本当によかった 関わってくれた全員にありがとうと言いたい 基本的に好きなことしかしていないのだけど、それにしてもちょっと予定を詰め込みすぎた これだとひとつひとつをしっかり楽しめない でもこのぐらいの速度で走り続けないとお金が尽きてしまう 難しい 一日十五分だけ、仕事、お金、社会、世界、戦争、政治、文化

          相変わらずだめ

          いつものことだけど、メンタルの調子がよくない 相変わらずめっちゃだめ やること沢山あるのにぜんぜん進まなかった 焦ってますますダメになってしまう 悪い想像ばかりしてしまう 煙草を吸いすぎてしまう 精神薬を飲みまくってしまう 「色恋の成就しなさにくらべれば 仕事は終わる やりさえすれば」という枡野浩一さんの短歌を思い出す その通りだ やりさえすれば仕事は終わる 仕事が終われば焦燥がおさまって、すこしは安定するだろう だからとにかく手を動かしたい しかし動けない…鬱に勝てない

          相変わらずだめ

          店番、読書、照射

          今日はそぞろ書房で店番の日だった 相変わらずお客さんはあまり来なかった このままではおそらく駄目になるだろう しかし一応いろいろ作戦を練っているので、1〜2年ぐらいかけて少しずつお店を成長させていこうと思う 最終的には最高におもしろいオルタナティブ空間にしたい そして大繁盛とかは無理でも、せめてトントンぐらいには持っていきたい 朝から動き回っていた反動なのか、強めの落ち込みモードに入っている ちょっと無理してたみたいだ  明日には落ち着いてるといいのだけど ナンシー関の傑

          店番、読書、照射

          読書してただけ

          今日は精神科に行って「うつ病ですね」「ですね…」などといった会話をし、薬局で300錠ぐらい薬を受け取り、さっそく20錠ぐらい飲み、コンコ堂で一万円分の本とレコードを買って、あとは夜中までずっと読書に耽っていた 要するにひたすら遊び呆けていた でもこの遊びはそのうち仕事に活かせそうな遊びだから、まあとりあえずよしとする 本当はべつに活かせなくてもいいし、何の役にも立たないとしても楽しければそれでまったく構わないのだけど… おれは仕事廃人だから、どうしても点滅社を中心にすべてが回

          読書してただけ

          ライブは特効薬

          14時に起きて、お風呂に入って、疲れてまた寝て、再び起きたら17時だった。お昼に仕事を進める予定だったがまったくできなかった。ぜんぶお風呂が悪い…調子悪いときの入浴はしんどすぎる…。 それでも一週間ぶりに身体を洗ったのは、今日が豊田道倫さんのライブの日だったからだ。 鬱状態からまだ抜け出せていないので行くべきかちょっと迷ったのだけど、やはりニーネと豊田さんのライブだけはできる限り見ておくべきだと思い、いつもより精神薬を多めに飲んでへろへろになりながら渋谷へ向かった。 ラ

          ライブは特効薬

          役割

          とても悲しいことがあった 夕方まで何も手につかなかった 夜の公園で散っていく桜を眺めた あっという間に季節が過ぎていく 年を取った 30歳 寿命はあと半分ぐらいか ここまで生きてこれたのは奇跡かもしれない 24の時、身体が衝動的に動いて、中央線に飛び込みかけたことがある ホームの柱にしがみついて、何度も何度も深呼吸をした 鬱陶しいぐらい空が明るい日だった あれから6年経った 今でも自殺願望はあるけれど、身体が勝手に動くことはない いや嘘だ 年に何回か、いまだにそういう日

          沼にいる

          体調を崩したのをきっかけに、鬱の沼にまた嵌まってしまった 普段見ないようにしている強烈な劣等感にも襲われている 苦しい なにもできない日々が数日続くかもしれない 今日もほとんど寝たきりだった ひとりでは無理だったので、仲良しの人に手伝ってもらって、発送だけはなんとかやり遂げた 点滅社の本に興味を持ってくれているお店とお客さんには、やはりできるだけ早く届けたい こんな記事を書いたら言いづらくなってしまうだろうからすごく申し訳ないのだけど、ご注文、遠慮せずどんどんしてほしい い

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          体調くずしちゃった

          昨日体調くずしてしまいました ひどい頭痛と腹痛に襲われてなにもできなかった 今日も病み上がりって感じで調子わるい 身体が重くて仕方がない 吐き気もあるし不安も強い 熱とか風邪ではないのですが 4月、ぶっ飛ばしすぎたかもしれないです 思い返すと数日前からずっと頭痛かった 休みます この日記書くのもちょっとしんどいので今日はこれで終わり

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          ザジvol.2、制作中です

          『漫画選集ザジvol.2』、現在もくもく制作中です。 まだ詳細は発表できないのですが、予定通りに進めば6月中旬頃に、6冊目の本として刊行できると思います。 vol.2の参加者は今のところ21名です。ページ数は前回よりも大幅に増量、おそらく280~300ページぐらいになると思います。ジャンプぐらい厚くなっちゃったらどうしよう…そしたらもうジャンプの隣に置いてもらおう…。 年に一回の刊行だからどうしてもスピードが出せなくて歯がゆいのだけど、とにかくたくさん試行錯誤して、自分の

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          あっという間に夜になってしまうな

          14時に起きた だるい しんどい 月曜は気が抜けていてやる気が出ない 90分ぐらいだらだらしたあと仕事にとりかかった 新刊の編集作業をしていたらあっという間に夜になってしまった 14時起きがデフォルトでは仕方がない それにしても今日はなんだか頭が痛い あんまり調子がよくない やたらと口が渇く もしかしたらドグマチール(抗うつ剤)の副作用かもしれない どうじゃろうなあ 『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』という本を読んだ ZINEの思想や歴史、海外事情

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