見出し画像

女子ダブルスで必要な事は何か?



こんにちは宇田です🎾


写真は神戸時代の写真です。

当時コーチしていたクラブで、関西のサンテレビ
「熱血スーパーテニス」という番組の
アシスタントコーチをしていました。


お隣の女性はタレントの山口美香さんです。
明るくて無邪気で、気配りのできる方で。
岡山に来た今でもファンです。
応援しています。


出演していた動画はこちら↓


山口美香さん Instagram


今日のテーマはこちらです。


女子ダブルスで必要な事は何か?


私のレッスンを受けていただいている方々は、
日中はほとんどが女性です。

私はラスタットでは4年目になりますが、「試合に出てみたい」という方が増えていて、全体の3割を占めています。


ただ、女子ダブルスは非常に我慢強くプレーを行い、正しいショットの選択、ポジショニング、決定力を身に付けなければ、ポイントに結びつく成果がなかなか出てきません。


今回は、「女ダブに必要な要素」を3つに分けて
書いていきます。



①ラリーが長くなる事を理解する。
とにかく焦らない。


これは、試合に出始めて1〜2年の方々に向けて
お伝えします。


女子ダブルスはパワーショットよりも、一球でも多く返す展開が多くなり、ラリーが長くなります。


その中で、カットボレーをしたり、ポーチやロブを使って相手を崩さなければいけませんので、
自分からのミスが増えて行く事は当然。

なんなら、仕掛ける事を一切せず、中ロブしか
打ってこない方もいます。


ただ、そんな相手に対しても、ラリーが長くなることを事前に分かっていれば、慌てずに攻めることが出来ます。


「ラリーが長くなるから、基本的に自分からのミスを減らし、相手にミスをさせるよう攻撃をしていこう」というペアとの共有が大前提になります。



②雁行陣はしぶとく
平行陣は積極的に


雁行陣は、とにかく後衛がミスを少なく
相手に打たれてもしぶとく、粘り強く返す。


そして、もっと大事な事は、オフェンスに移る時に簡単にミスをしない事です。


上記でお伝えした通り、女子ダブルスはロングラリーになりやすいので、オフェンスが決まりにくいのです。


ただ、仕掛けるのが早いペアというのは、
攻める事に慣れています。


その経験を積まなければ、自分たちから積極的にポイントを取りに行くことは出来ません。


練習の時からボレーに積極的なペアと、後ろでずっと繋いでいるペアとでは前の動きの経験値に差が出ます。


ぜひ、挑戦してください。
練習あるのみです。



③ロブを予測し、正しいポジションに入る準備をしておく。



「チャンスを掴みに前に出ていると、ロブが上がってきて結局チャンスが掴めない…」という方は
よくいらっしゃいますよね。


ロブを使ってくる相手には、まず「予測」して、
「ポジションを正確に取る」事が大切になります。


ロブを打つ場合は、一般プレーヤーの場合は、
・打つ前に少し体勢がかがむ
・ラケットヘッドが下がる
・動作が少しゆっくりになる


などの特徴があります。


ポジションが後ろのペアが必ず相手の後衛の動きをチェックしておいて、ロブが来た時にカバーしておく事が大切になります。


それでいて、ポジションを少し下げておくと、
スマッシュ動作、またはハイボレーに移りやすくなります。


ロブで簡単に崩されないペアは、オフェンスを
し続ける事が出来るので、強いです。


ぜひ、平行陣でのコートカバーリングを
練習してみてください。



まとめ


①女子ダブルスで必要な事は、基本的にラリーが長くなるので、自分達からのミスを基本減らし、攻める時は積極的に、丁寧に攻める。


②雁行陣はストロークのミスを最小限に、
平行陣は積極的に攻めに行く。
うまく行かなければ、雁行陣のままの方がマシ。


③ロブを多用する相手には、「予測とポジショニング」を持って対抗する。
経験値を積まなければ予測は難しいので、練習から意識する事が大切。



女子ダブルスは、丁寧かつ繊細さが求められます。大げさかもしれませんが、基本的にはミスが続いたり、攻め方を間違えるとどんどん差が開いて行く事が多いです。、


自分たちの攻めの状況と、相手がオフェンスなのか、ニュートラルなのか、ディフェンスなのか、
状況を踏まえながら攻撃姿勢を保っていけるよう、練習して行きましょう!



では🎾


ラスタットでは、女子ダブルス練習会を開催しています。


ラスタットテニスクラブはこちら↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?