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46 テニスコミュニティ戦略

ありがたいことに、現在の私は多くのテニス仲間に恵まれています。平日土日関わらず、テニスがしたいと思えば誰かしら一緒に練習してくれる人がいます。ですが、3年前にテニスを本格的に復帰したころはそうではありませんでした。学生時代の仲間と毎週土曜日の朝練習をするだけでした。隣のコートでは、テニスサークルの方々が大勢でわいわいとやっています。そのサークルの仲間に入りたいなと思っても、知っている人もいない、自分から「練習に混ぜてください」と伝える勇気もない自分はいつまで経ってもテニス仲間を増やすことができませんでした。そんな私がどのようにしてテニス仲間を増やしていったのでしょうか

作戦1:テニススクールに入会する
結論から言うと失敗しました。入会したはいいものの、レッスンを一緒に受ける以上の関係性を築くことが難しかったからです。スクールでレッスンを受けるだけで、プライベートでもコートを借りて練習をするような人は意外と少ないのではないでしょうか。そんな気がしました。

作戦2:大会に出まくる
1回戦であっさり負けてしまっていた頃はこの作戦、うまくいきませんでした。なぜなら試合が終わった後にコミュニケーションが生まれないからです。
「いやー危ないところでした」
「次やったら負けますね」
「また試合しましょう」
「よかったら今度一緒に練習しませんか」
「いいですね。連絡先交換してもいいですか」
理想はこのパターン。接戦を繰り広げることで勝敗に関わらずこのようなパターンに持ち込める。

ですが、大差をつけて負けてしまうとどうなるか。
「ありがとうございました」
以上!
勝った人はだいたい仲間とすぐに談笑を始めてしまう。
試合でそこそこ勝てるようになってからは、前者のパターンを使えることが増えてきました。

作戦3:勇気を出してテニスサークルに行ってみる。
結局これが一番でした。入ってみてわかったこととして、
「テニスサークルの人たちも結構人を探している。だけど新規の人と関わるきっかけが無い。にぎわっているようでメンバーはいつも決まっている。」
ということです。入ってみるとサークルの中にもさらにレベルやテニスに対するモチベーションが別れていて、似たレベルやモチベーションの人とはすぐに個人的に練習する間柄になることができました。テニスサークルに入って良かったこととして、芋づる式に知り合いが増えていくこと。私が入ったサークルは人の出入りがよくあるサークルだったので、たくさんの方と仲良くなることができました。

数年前の自分がそうであったように、テニス仲間は一人できればその人の紹介でどんどん増えていくと思います。ポイントは練習会をよく主催している人とお近づきになれるかどうか。今回、そのような機会を作りたいという思いから、年末にテニスコートを3面4時間お借りして、ミックスダブルスの大会を行います。今回の大会で、私の周りの人のテニスライフが少しでも充実したものになればなと思っています。


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