求人票から見抜く【選考方法編】

前記事(リンク参照)を読みかえし、なんか我ながら固いというか感情先走ってる感があり、真面目かよ!とツッコみたくなりました。
や、真面目なのはいいんだ(自己肯定感)。
が、面白味に欠けるのはいかん(自己否定感)。

主張は貫けども、伝え方は軽やかでないといけませんね!

もう少しヘラヘラしながら書いていきたいと思います(それでいいのか)。
肩の力抜くって大事。お互いに隙を見せるって大事。
だが、求人票の隙(罠)は見逃してはいけない。


選考方法について

今回は求人票の【選考方法】。
たいがいは書類選考&面接の二大巨頭ですよね。あとはオプションでエントリーシートだのグループワークだのSPIだの。

ここではあくまでトンチキグレー企業(中小企業)を避ける見極めを書きたいと思うので、大企業には当てはまらんという前提でお読みください。
てか、わたし大企業なんて受けたことないです。受けようと思ったこともない。そもそもご縁があると思ったこともない。
大企業志望の方は、あれです、高橋一生氏とか柳楽優弥氏を起用しているとこらへんに相談するのがよろしいかと(勝手な推測)。
トンチキグレー企業は斎藤工氏のほうです(斎藤工が悪いわけじゃない)。


で、選考方法。
たまーに面接1回のみってとこありますよね。
めっちゃ楽じゃんラッキーと思ってしまいがちですが(わたしは思った)、どんだけ(急遽)人欲してるの……!
ってことでもありますよね。

誰でもいいからバッチコーイ!
人が飛んだから選んでる余裕ねえぜヒャッハー!
みたいなテンションの企業である可能性だってあるのです。
もちろん、まどろっこしいことは嫌いな江戸っ子気質だったり、うちは人物重視で一回会えばわかるんですふふんだったり、そもそも採用に不慣れな会社だってあります。

けど、けども!
正社員雇用なのに選考方法を省エネしてたら、ちょーっと疑ったほうがいいやもです。


面接1回勝負はほんのり警戒でいいと思うのですが、わたしが個人的に解せないのはその逆。

どんだけ求めてくんの……!?

って選考方法。
二大巨頭はもちろんのこと、筆記試験(下手すりゃ複数回)、作文、自己PR文、性格診断テストetcetcetc……

まあ、正社員雇用なら100歩譲って許しましょう(上から)。

でも、非正規雇用でもめっちゃ求めてくるところあるよね!!

いっちばん不可解なのが、雇用期間数カ月(更新なし)なのにめっちゃ求めてくるところ!!!

はあ?
たった数カ月働くだけなのに、
「あなたがうちに来た場合、どのようなことを成しとげられるか述べよ」
「今後うちの業界はどうなっていくか、どう変化していけばいいか書け」
とか……

どんだけ~~~~~~~!!!!!!!(怒)

や、そんなん自分たちで考えて。
期間限定で体よく利用しようとしてる人間に、なんでそこまで考えさせようとしてんの。搾取ですよ搾取。

てか、普通に求めすぎだと思うのです。
それこそ大企業ならともかく。
で、そういう求めすぎなところはトンチキグレー企業が多いです。
人がわんさか辞めていくから、次の人へのハードルを上げるんです。
自省をせずに求める人物像だけ高くなっていくんです。

まず人の入れ替わりが多いことを恥じるべきなのだが、トンチキグレー企業はなぜ人が辞めていくのか本気でわかっていない可能性が高いのです。

特に作文とか小論文って、本当に不可解。
広報や編集とか特殊な業種だったら要るのかなとも思いますが、いや、実務で己の想いばかりをつらつら綴る機会なんて皆無です(せいぜい社内報)。
顧客のニーズに合わせて文章を書くってのと、作文小論文はまるで畑が違うと思う。

まあ、基本的な文章能力を見てると言われりゃそれまでですが、でも正社員雇用のときに限るだな。
非正規雇用とか雇用期間ありで、それは求めすぎ。
旦那が奥方に良妻賢母を求めるのと同じくらい求めすぎ(逆ももちろんね)。
企業側も人が辞めていくたび、反省文でも書いたらどうですかね?
不採用の場合は経営陣の見直しをしましょう。


あと、求人票の段階ではわからないことが多いですが余談。
選考方法の性格診断とかで、
「ストレス耐性があるか」
「上手に息抜きができるか」
みたいな設問が多々あったら要注意です。ストレスたまる前提の仕事です。

ひどいところは「心療内科に通院したことはあるか」とか、露骨に聞いてくるところもあります(これあかんと思うけど)。
精神面を探ってくる傾向が見られたら、そこは人の精神を削る会社だということです。


あれ、今回もあんまり軽やかに書けなかったな……。
面白味って難しい。

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