年明けてからBSNHKにて「欲望の資本主義」みたいな名前の番組がやってました。
そこでは仮想通貨(暗号資産)の話から、社会主義と自由主義、新自由主義の話までされていました。

そこに登場していたのがグレンワイルさんで、本業は社会工学者・経済学者らしいです。
そこで彼は「究極の社会主義は究極の自由市場」なんてパンチラインを残したりもしているのですが、私自身何に感銘を受けたかというと税金を地価税に1本化すればいいのに的な話でした。
うろ覚えですが、グレンワイルさんの提唱する地価税は

①国が地価のX％を地価税として収めることを義務付ける。
②個人が所有している地価は個人が決めて良い。
③しかし、設定した地価よりも高い値段で買う人が現れたら売却する。

というものでした。
地価を安く設定してしまえば、自分の財産がなくなるリスクをはらみながらも、地価を高くしすぎると税金を払うので苦労するというとても面白い制度だと思いました。

しかし、今の日本のような賃貸の制度があるかぎりは難しいですよね。。。

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