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お寺でピラティス通信・11月2日

こんばんは。
ピラティスインストラクターの寺田マリです。

鳥のさえずりで目覚める山梨で迎える朝は清々しい。でもやっぱり、ちょっと寒いな、なんて。

そんな感じで始まったお寺でピラティスの日。

朝は晴れていたものの、昼間からは雲行きあやしく、雨も降り出しました。しかしながら、お寺の様子は相変わらず心洗われる景色が広がっています。

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先週からまた少しだけ、色づきが進んだところもありますが、まだまだ。

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レッスンをしている如法館よりも本堂や鐘撞堂のあたりの庭園の方が色づきは進んでいるみたい。

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それにしても、ほんと、絵になるなぁ…なんて、写真を撮りつつ感動してみたり。

かりんの木にはたくさんの実がなっていて、それが無造作に落ちているのでさえも絵になるんだなぁ。

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秋の色って、色とりどりでとても素敵。寒さが深まるにつれ、どんどん色の種類も増えていって、最後はみんな地に落ちて…そうやって季節は巡り、時は過ぎ行く。

諸行無常…そんな教えを庭園の季節の移ろいから学んでいるような気分になります。

今日のレッスンも、常連さん親子の1組のみ。のんびりと、日々の疲れを緩めつつ、必要な強さを養うようなエクササイズを。

お子さんがお庭に落ちていた綺麗なもみじを拾って見せてくれて、もみじの葉は持って帰ってお家でお絵描きするんだって。なんか良いよね、そういうの。

私自身も普段は都内で目まぐるしく動き回って仕事して、立ち止まる暇もないほどだけど、お寺に来て、レッスンを提供する時間はすごく時間の流れがゆったりとしていて。

レッスン後に庭園を散歩しながら、素敵な場面を写真で切り取っていく作業は自分の心も安らぐというか。

お寺の魅力を少しでもたくさんの人に知ってもらうためにと思ってやっていることなんだけど、同時に自分の心を落ち着ける作業にもなっている。

それに、ここには私が幼い頃からずっとお世話になり続けた祖父母が眠っている。ここでレッスンを続けることが、祖父母孝行になってると良いなと思うんだけど。

私の活躍を、私がやりたいことを精一杯やる姿をしっかりと見せられるように、これからものんびりペースでも、頑張っていきたいな。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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