焚き火キャンプ飯 『やわらか手羽トロのサイダー煮』
大雪になったと思ったら春の陽気が訪れ、今度は春一番と、あわただしい気候の二月前半となりました。
ようやく気候が落ち着いたキャンプの夜にいただくのは、やわらか手羽トロのサイダー煮、体を中から温めます。
焚き火台とクッカー
重いクッカーもしっかり受け止めるのはTokyo Camp焚き火台、クッカーは、ソロでダッチオーブンと言えばキャプテンスタッグの角型ダッチオーブン、炊飯はいつものベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
昔ファミリーキャンプで作っていたダッチオーブン料理で、我が家の定番の一つが、手羽元のサイダー煮です。
先日の豚バラのコーラ煮と同じく、炭酸飲料で作れる簡単おいしい料理は我が家で人気でした。
今回はソロ用のダッチオーブン、骨付きの手羽元だと肉の量が減ってしまいそうだったので、手羽元から骨を外した手羽トロを使います。
野菜は我が家のダッチオーブン料理の定番のだいこんに、私の大好きなにんにくの芽を加えました。
肉が多めだったので野菜は少し少なめ、煮込んでもなくならないように、にんにくの芽は少し長めに刻みました。
だいこんを入れたらチューブのしょうがをトッピング、サイダーを注いだら醤油を二回して、準備は完了です。
手羽トロのサイダー煮の仕込み前に吸水を開始しておいたお米は0.7合ほど、場は整い、辺りも暗くなり、同時料理の開始です!
煮立つとダッチオーブンからの吹きこぼれで焚き火が弱まるので、場所をちょいちょい移動して、強火をどんどんあてていきます。
炊飯はサイダー煮よりも早く終わるので、蒸らしも兼ねて、焚き火の近くで保温します。
30分ほどでダッチオーブンから吹きこぼれなくなったので、焚き火からおろし、しっかり煮込まれた手羽トロのサイダー煮の完成です!
手羽トロには、サイダーの甘味と醤油の辛みがしっかりとしみ込んでいて柔らかく、炊きたてのご飯との相性は抜群です。
だいこんとにんにくの芽もとろけるくらいに煮込まれていて、ご飯がどんどんすすみ、あっという間に完食しました。
手羽トロのサイダー煮で体の中がほかほかと温まって、冬の焚き火ナイトを楽しむことができました。
ごちそうさまでした
おまけ
手羽トロのサイダー煮を作ると決めていたのに、買い出しでサイダーを買い忘れました。
藁をもすがる気持ちでキャンプ場の自販機を見ると、買いたかった三ツ矢サイダーが売られていました。
三ツ矢サイダーは、他のサイダーよりもちょっと甘いと思うのは、私だけでしょうか。
この甘さが、料理にはいいですね。
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。