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医師が教える「生きる」ということ

生きてるってラッキーなことなんだ

 私は12年目の医師です。毎日患者さんと向き合ってきてわかったことがあります。それは、生きてるって、とっても幸運だということです。医療が進歩したことで平均寿命は伸びました。平均寿命が80歳だとしても、みんなが80歳まで生きられる訳ではありません。不摂生の極みでも長生する人、摂生の鬼でも短命な人、突然病気になる人、生まれて直ぐ死んでしまう子供もいれば120歳まで生きる人もいます。

 元気な内は気づかないかもしれませんが「当たり前のように明日が来る」と思えることは、実は当たり前のことではありません。毎日宝くじに当たるよりも幸運で価値のあることです。人はいつどうなるのかわかりません。だから、私は今生きていることに感謝しています。生きているからこそ、どんな苦境に立たされていてもチャンスを掴めます。生きているからこそ、周りに無謀と言われても挑戦できます。そして生きているからこそ、成功できるんです。

もし今日死ぬと判っていたら行動は変わりますか?

 今生きていることに感謝できようになると「やる気が出ない」とか「モチベーションがわかない」と言わなくなります。もしあなたが今日の夜に死ぬとわかったら、一日の過ごし方は変わりますか?それとも同じですか?
少し想像してみてください。

「やる気が出ない」や「モチベーションがわかない」を最後の言葉にしたいですか?「今日やるべきことを明日に先延ばしにする」という行為を最後の行動にしたいですか?「そのうち家族サービスする」と休日にゴルフに出かけるのを最後の姿にしたいですか?「いつか伝えよう」と思っていた自分の想いを伝えないままでいいですか?

私は医療現場でも講演でも「今日出来ることを明日に伸ばしてはいけない」と常に伝えています。今日出来たはずのことをしなかった。そして突然「終わり」がやってきたら・・・ふり返った時に必ず後悔しますよね。
「何故あの時やらなかったんだろう」って。後悔するとわかっているのだから後悔しないように今やる。それが本当の意味で生きるってことです。

全力で今を生きる人を応援しています

 私のライフワークは自分と向き合い、人生と向き合い、全力で生きてる人を支援することです。悩んだり、立ち向かったり、努力したり、限界を感じたり、限界を突破したり、目標を達成したりできるのは全力で生きている人だけです。全力で生きている人は受身ではなく能動的に生きています。

 そんな全力で生きている人々の人生賭けた挑戦を支援するために、私はこれまでの医療での学びとコーチングを融合させたターミナル・コーチングというメソッドを創り上げました。講演や個別コーチングを通して、受講生が全力で生きられるようになり、最高の人生を手に入れるのを支援してきました。私の発信やコンテンツを活用して、あなたも最高の人生を始めてください。

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