ストレスが溜まった時の対処法

こんにちは。


中島輝です。



あなたはストレスが溜まった時、

どのように対処していますか?



そこで役立つのが、「コーピング」です。



これは習慣への取り組みのモヤモヤが溜まり、

ストレスが高まった時のために備えておくと

効果的な事前の対策です。




また、コーピングを行うことそのものに

ストレス解消の効果があります。



コーピングとは、ストレス対処法のことで、

NASAの宇宙飛行士も活用しているテクニックです。



コーピングにはいくつかの種類がありますが、

ここではリストを使った方法を紹介します。



やることは非常にシンプルで、

あなたがストレスを感じた時、

気晴らしになりそうな解消法をあらかじめ

書き出しておき、リスト化するだけ。




1つ1つの解消法はどんな小さなことでもOkです。

とにかく数多く50個くらいを目安に、

あなたにとって気分転換になる方法を

リストアップしていきましょう。




ただし、ストレスを感じた時、

すぐに実行できるものがいいので、

「海外旅行に行く」「推しのイベントに参加する」

といった事前準備の必要な取り組みはリスト外にしてください。



もう少し身近なところで、

「伸びをする」

「猫の写真を見る」」

「散歩をする」

「料理のレシピを考える」

「新しい本を読む」

「お気に入りの本を再読する」




など思いつくままにどんどん

どんどんリストアップしましょう。



実はこの書き出す作業そのものファ

脳の認知機能を司る前頭葉を活性化させ、

不安やストレスに反応する扁桃体という部位の

活動を抑える効果があります。




つまり、リストアップするだけで、

ストレスが解消されていくのです。




さらに、コーピングのリストが完成すると

2つのメリットがあります。



1つは、ストレスを感じることを

前提にしてリストを作ることで、

「習慣化の過程でもやもや、ストレスを感じてもいい」

と割り切れること。



もう一つは、

「いざとなっとき、モヤモヤやストレス

に対処するリストがある!」と安心できることです。



「何があっても大丈夫、自分は対処できる」

と自己信頼感が増していきます。



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一歩引いた視点に立てば選択肢がぐんと広がる!

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そして、「習慣の成長期」を含め、

習慣を継続できない日がやってきたときは、




準備してあるコーピングリストから、

モヤモヤを解消する行動を選び、実行しましょう。




1つでスッキリしなければ、2つ、3つと続けていきます。



「伸びをする」(なんかイマイチ気持ちが切り替わらない)

「猫の写真を見る」(もう一押し欲しい)

「散歩する」(フレンドリーな野良猫に出会って、モヤモヤがどこかへ)

と言ったイメージです。



ここで大事なのは、リストにある行動を

したことでどれくらいリストが減ったか

自分のことをよく観察すること。




そして、モヤモヤが晴れ、ストレスが減った時、

それがコーピングの効果だと自覚すること。



すると、

「自分はこういう時にストレスを感じるんだな」

「でも、リストのこれをすると気分が良くなるな」

などがわかります。



これは自分を客観視する「メタ認知」と

呼ばれる状態、この視点を持てるようになると

習慣化のサイクルがうまく回り始めます。




なぜなら、「習慣の成長期」にいる自分を

「もやもやしているけど、

確かに種まき期よりも前に進んでいる」

と客観視し、ポジティブに評価できるからです。



「エクスプレッシブ・ライティング」

「ポモドーロ・テクニック」

「コーピング」の3つのテクニックは、

どれもあなたに自己信頼感の回復と

自分を客観視するチャンスを与えてくれます。




つまり、「習慣の成長期」は自分を信じることで、

するすると乗り越えていけるのです。



本日は以上です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。




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