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【#旅の準備】弟子屈でできるお仕事紹介Vol.3~渡辺体験牧場でおいしいミルクをつくろう!~

こんにちは!4期生のアッキーです。
誰でもいつでも、好きな時に滞在できる弟子屈町、お金がなければでアルバイトしながらグルメと自然を満喫できる弟子屈町にであってほしいな、と願いつつ、現地でだれでもできるお仕事を調べて発信していきます。

渡辺 隆幸社長

弟子屈町・渡辺体験牧場には75ヘクタール(東京ドーム17個分)もの広大な草原で約120頭の牛たちが暮らしています。北海道の牛乳や牛乳を使ったプリンやケーキ、本当においしいですよね!おいしい牛乳をつくるまでのエピソードや、牧場で誰でもお手伝いできるお仕事について、社長の渡辺隆幸さんからお話を伺いました。

昼夜放牧と環境に配慮したSDGsの実践

おいし~いミルクの生産には、牛の日々の体調管理が欠かせません。毎日昼も夜も牧場で美味しい草を食べて、いつも同じ時間に牛舎に戻ってお乳を出す・・牛たちが自発的に搾乳に向かう自然なルーティンが、ストレスフリーな環境となり、おいしいミルクの生産につながるのだそうです。

そして、牛の糞が草を育て、その草を牛が食べるという理想的なSDGsのサイクルが実践されているのも渡辺体験牧場ならでは。牛の特性を知り尽くした、渡辺社長こだわりの放牧スタイルで育てられた最年長の牛は、なんと18才!通常の平均寿命の3倍以上なのに、まだまだ現役だそうです。

牧場でのお仕事紹介 【AM3:30~6:00】

牧場の朝は、早朝3:30から始まります。夜の放牧から戻った牛さんたちは、自分でゲートに戻ります。違うゲートが開いていると、「違うぞ~」と言わんばかりに戻ってきて教えてくれるのだとか・・^^;
お母さん牛には首輪をはめてお乳を搾る準備、子牛たちにはミルクやエサをあげます。

乳しぼりのお手伝い

乳しぼりは早朝から始まり、夕方までに2回。ミルクの量は、多い牛で50Lにもなり、全部しぼり切ってあげないと病気になってしまうのだそうです。乳しぼりは牛の健康を守るためでもあったんですね!

牛がミルクを作るためには、子どもを生み続ける必要があり、分娩してからおよそ3か月以内に妊娠しなければならないそうです。子どもを生めなくなった牛は、売られていってしまうという過酷な現実も・・。まさに命がけです。

「かわいい牛さんたちの苦労を多くの人に知ってもらいたい」と渡辺社長。
乳しぼりの時には、牛さんの温かさや優しさに触れながら「いつもありがとう^^」と言ってあげたいですね!

体験コースのお手伝い【8:30~15:30】

渡辺体験牧場 牛のおっぱいミルク

渡辺牧場では、乳しぼり、ミルクの試飲、バター作り、アイス作りなど、誰でも身近に牛たちと触れ合える牧場体験コースを7月~10月20日頃まで実施しています。

朝の搾乳が終わると、9時半から始まる牧場体験コースの準備に取りかかります。訪れたお客さんたちとの触れ合い役を担う牛さんを放牧場へお迎えに行き、シャンプーで洗ってピカピカにしてあげます。


濃厚おっぱいミルクアイス

牧場体験期間中は、多くの人々が訪れる繁忙期です。9:30から体験コースが終了する15:30までは、接客で牛さんもスタッフさんも大忙し!乳しぼり、バター作り、アイス作りをマスターすれば、もう接客スタッフの仲間入りです。訪れたお客さんの牧場体験をお手伝いをしながら、大自然の中で酪農を楽しんでみませんか?

アルバイトをしながら弟子屈町を満喫!

渡辺体験牧場では、さまざまなスタイルで中~長期的に弟子屈町に滞在する旅行者を6泊7日~アルバイトとして受け入れをしていただけるとのこと。

【1日のタイムスケジュール】
3:30~6:00  朝のお仕事(放牧場からの牛の迎え入れ、搾乳、エサやり等)
8:30~9:30 体験牧場受け入れ準備
9:30~15:30  体験に訪れた人への接客対応
15:30~18:00 夜のお仕事(放牧場への牛の送り出し、搾乳等)
【待遇】時給920円~ ※食事補助は応相談

半日お手伝いして午後は弟子屈町を満喫、丸2日お手伝いしてそれ以外の日程は観光、あるいはワーケーションで数か月滞在する方は、期間中週2~3日など、さまざまな滞在スタイルに合わせて、働くシフトを相談できます。
元気で明るい人、牛乳のルーツを知りたい人など、ぜひ弟子屈スタイルまでお問合せください!

弟子屈町の満喫プランはこちら!

文:アッキー(4期生)
千葉県で、子どもたちと一緒に在住外国人と交流しています!

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