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からころセルフワーク*抽象と具体*

・今日のおはなし

本来のわたしから、今ここを生きる

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

中井敦子さん(先生)のオンラインクラスが
ありました。

テーマは「抽象と具体」でした。

敦子さんのお子さん(一歳)のお話がありました。

少しずつ、指さししながら
ことばを発しています。

ブブ→車、にゃんにゃん→猫、そこから派生して、カワイイもの→にゃーにゃー
お花はあっか(印象からかな)
穴はあンな…

ゆたかだなあ。印象をひろいあつめて
モノとことばが繋がって〜

そして、このあンな(穴)を色んなところで
見つけては、指さししているよう。

指と指のあいだの空間や
猫の手のスキマも

あンな!

だそうな。

ハッとしました!

そうやって自分の手を見てみると
わたしには、手が浮き上がって見えてきました。輪郭がハッキリするというか。

他の方(トレーニー生や卒業生)には、
穴と思ってみると、細胞一つひとつにも
スキマがあると思い、からだの風通りがよくなってくるそう〜

おもしろい。

穴という抽象的なワードから、
それぞれの解釈がなされています。

敦子さんは

抽象:呼び起こす
具体:味わう・体験する

といいました。

わたしは“ことば”に関して
“具体化するもの”という思いがつよいと思いました。

わたしにある抽象としたものを

“ことば”で具体化する感じです。

ああ、だから“ことば”に窮屈さを感じていたし、ことばにするのに時間がかかるのかも?

何が正しいというのはないけれど、
わたしは楽になりました。


ユズルさん(恩師)が時おり、発する

ああ、そうですかあ〜

ということばが好きです。

まだ具体化されていない抽象された“ことば”

何が分かったのかは分からないけど、
何かが伝わってきます。

抽象なものから、
だんだんと具体化していく。

わたしはこの過程が
学ぶ上でゆたかだなあと思うし、
大切にしたいことです。

アレクサンダー・テクニークでは

ことば(言語化)にできない・しにくいことを実践、体感します。

それを分かち合いたく、試行錯誤しなら〜
“ことば”にしています。

だから、おもしろいのか!


つづく…

21/3/2022,mayumi@kyoto

よんでくださって、ありがとうございます:)



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