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風通りの好いスペース*一般意味論*

こんにちは:-)今日のおはなし

わたしのスペース(こころとからだ)を風通りの好いものに☆と日々、生活しています。

今、わたしは改めて、アレクサンダー・テクニーク(自分の使い方)を学んでいます。

出逢ったのは大学生の頃(20年程前)
片桐ユズルさんからです。

わたしが、アレクサンダー・テクニークを学び、分かち合う“基盤”には

ユズルさんの講義“一般意味論”で、得たことにあります。

今、記憶を辿って。。。

どんな講義だったのか、記しておこうと思います。よかったら、お付き合いください。

まず、一般意味論とは

と載せても、ピンと来ないかもしれません。

わたしはそうでした。

でも当時、とても惹かれるものがあって(ユズルさんにも)、選択して講義を受けました。

それは、こんなものでした〜

朝の一コマに教室に入ると、ユズルさんは

「椅子とテーブルを端に避けてください。」

と仰い、ユズルさんと私たち学生らで、椅子とテーブルを端に寄せました。

わたしのユズルさんの第一印象は、何だか近寄りがたい、フラットな感じ。


そして、

「部屋を好きなように歩いてください。」

(???)

と思いながらも、私たち学生らは、部屋を好きなように歩き回ります。


「どんな感じがしますか?」


とユズルさんは私たちに尋ねました。


わたしは衝撃を覚えました!

自身がどんな感じなのかは
割りと知っているつもりでしたが、

人から聞かれたことはありませんでした。


(えっ?わたしのことですか?)


と“からだ”が驚いた感じです。

もちろん、心地のいいものではありません。

何せ、そこにたまたま居合わせた、初めましての人たちの中を歩き回るのですから、

居心地わるい。。。


さらに、質問はつづきます。


「外から、何の音が聞こえますか?」


「今日のお天気はどうですか?」


そうすると、

外から色んな音や光が、より鮮明にわたしの耳や目から入ってきした。


「どんな感じがしますか?」


(あれ。さっきより、イヤじゃない。)

疎水のせせらぎや陽の光を感じられます〜


ことばにできないこの感覚は何だろう。。。


そんなユズルさんの世界に誘われ、
すっかり虜になったのでした。


つづく…


17/9/2021

よんでくださって、ありがとうございます:)



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