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わたしのレッスンノート*目的意識*

・今回のメモ

そのひと全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
共有したく、綴っています。


多くのわたしたちは
目的(結果)に走って〜💨
手段(過程)を疎かにしがちです。

アレクサンダー氏はこのことを
「目的達成主義」といいいました。

アレクサンダー・テクニークでは
目的(結果)に至るまでの手段(過程)を
からだ(そのひと全体)を通して
みていきます。

わたしはこのことを学んだとき
やはり、そうよなあ。と思いました。

目的地への道のりを
自ら好きなように選んで向かう
ことも大切に思っていたから〜

しかし社会では、早く効率よく
目的地へ到着することをよしとします。

とくに日本では“時間”は
つよい刺激かと思います。
時間をきちんと守ろうと努める。
(わたしも含めて)

何時までに〜をしなきゃー
何時に着くように出るには。
早く〜ができるようになりたい!
ああ、もうこんな時間…など。

つい、目的にあたま(思考)だけいって、
手段をおろそかにしがちです。

でも、あわてて〜しても助けにはならない…
むしろ、余計なことまで巻き込んじゃう。

そう。何時までにと決めるのはいいけれど、

目的(結果)に向かう手段(過程)を
一つひとつの工程を辿ってみてみよう。

自ずと決めた時間までに
目的に辿り着けるのでは。


そもそも“目的意識”って何ぞや。

わたしは、目的(結果)というのは
自ら湧き出たものというより

意図して持つもの。持たされるもの
のような気がしています。
(あんま、信用してない。^^;)

社会で生きるために。

自ら湧き出たもの(望み)から何かへ向かう
ことは、そうそうないのかもしれません。


目的(結果)に向かうための
手段(過程)をみていくと

さほど目的(結果)に執着しなくなることにも
気がつきました。目的(結果)だけをみると
焦ったり不安に陥ってしまうのだけど。

手段(過程)があって

目的(結果)はあとからついてくる
ものだからだろうな。

まあ、目的(結果)を決めるのは
先だけれど。


2023/1/22/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :))



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