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てとら
2018年2月7日 19:00
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の第6話で、主人公の「少佐」こと草薙素子が呟いたこのセリフ。人の脳とコンピュータを接続する「電脳化」が進み、人々の記憶情報は共有され、並列化されていく世界。個性を失い同じ色に染まりゆく人々を指してのセリフですが、今の世界においても似たようなことは起こっており、それを風刺したセリフだと理解できます。現代に見られる「画一化」と、将来起こりう
2018年2月5日 09:30
あぁ、オレのことか──反射的にそう思ったのは『輪るピングドラム』というアニメのキャラクター「高倉 陽毬(ひまり)」がペンギン帽を被った時にだけ現れる別人格が力強く言い放つこのセリフ。たいして痛くもなかったけれど、当時の僕の心にぐさっと刺さった記憶があります。そう、当時の僕は何者でもなかったし、今後、何者かになれる自信もなかった。そして今もってなお、何者にもなれていないのが現実なのです。