鉄道2万キロ

2万7千kmもある日本国内の鉄道路線のすべてを乗りつぶしてきました。 2008年以降に…

鉄道2万キロ

2万7千kmもある日本国内の鉄道路線のすべてを乗りつぶしてきました。 2008年以降に書き残してきた乗車記録をもとに鉄道旅をご紹介しています。

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介】鉄道乗りつぶし旅の記録をご紹介するにあたって

鉄道乗りつぶし旅の概要鉄道乗りつぶしとは、その名の通り、鉄道路線のすべてに乗車(完乗)するということです。 私は2008年から日本国内の鉄道路線の乗りつぶし旅をやってきました。 乗りつぶし対象とする路線は、私が利用させていただいている「乗りつぶしオンライン」が対象としている路線(事業者が旅客営業を営んでいる、JR各社、大手私鉄、準大手私鉄、公営企業、私鉄一般、モノレール、新交通システム、ケーブルカー等専業、浮上式、の各路線)としています。 乗りつぶしを始めるきっかけ2

    • 【鉄道旅記録】北陸新幹線(金沢-敦賀)

      北陸新幹線は高崎駅から敦賀駅までを結ぶ路線です。 高崎駅から上越妙高駅までをJR東日本、上越妙高駅から敦賀駅までをJR西日本が、それぞれ運営しています。 このうち金沢駅から敦賀駅までが、2024年3月16日に延伸開業しました。 延伸開業後3週間ほど経過した2024年4月7日・8日に、敦賀駅まで乗車してきましたので、その旅の記録をご紹介したいと思います。 行程・東京駅から金沢駅を経由して敦賀駅まで乗車 ・敦賀駅を視察 ・敦賀駅から金沢駅を経由して大宮駅まで乗車 使用乗車券「

      • 【鉄道旅記録】北大阪急行南北線延伸線(千里中央-箕面萱野)

        北大阪急行電鉄の南北線延伸線は千里中央駅から箕面萱野駅までを結ぶ路線です。江坂駅から千里中央駅までの南北線を延長する形で、2024年3月23日に南北線延伸線が開通しました。 開通後2週間ほど経過した2024年4月8日に箕面萱野駅まで乗車してきましたので、その旅の記録をご紹介したいと思います。 行程・大阪メトロ新大阪駅から千里中央駅を経由して箕面萱野駅まで乗車 ・箕面萱野駅を視察 ・箕面萱野駅から千里中央駅まで乗車 ・千里中央駅を視察 ・千里中央駅から大阪メトロ新大阪駅まで乗

        • 【鉄道旅記録】北陸本線(敦賀-直江津)

          北陸本線はかつて米原駅~直江津駅の353.8㎞を結んでいた路線でした。 しかし2015年3月および2024年3月の北陸新幹線の延伸開業に伴う第三セクター鉄道への移管により、米原駅~敦賀駅の45.9㎞を結ぶ、「本線」と名乗りながらとても短い路線になってしまいました。 第三セクター化された区間である敦賀駅~直江津駅には、JR西日本が営業していた時代に何度も乗車してきました。 今回は新幹線が開業する前に訪問した時の記録をご紹介したいと思います。 敦賀駅~直江津駅の訪問の記録

        • 固定された記事

        【自己紹介】鉄道乗りつぶし旅の記録をご紹介するにあたって

          【鉄道旅記録】2008年11月22日~23日|寝台特急北陸で金沢まで行く

          東京から金沢まで鉄道で行くにはどうやって行きますか? 今であれば乗り換え不要で時間的にも早い北陸新幹線一択でしょう。 2015年3月に北陸新幹線が直通するまでは色んな選択肢がありました。 今回は2008年11月に寝台特急北陸で金沢へ行った旅の記録をご紹介します。 使用乗車券「北陸フリーきっぷ 普通車用」を利用。 このきっぷは次のような便利な割引きっぷでした。 旅の記録上野駅 22時40分、上野発の寝台特急でおなじみの13番ホームへやって来た。 22時45分ごろ、ブル

          【鉄道旅記録】2008年11月22日~23日|寝台特急北陸で金沢まで行く

          【鉄道旅記録】根室本線(富良野-新得)

          根室本線はかつて滝川駅から根室駅までを結んでいた路線でした。 しかし2016年8月の豪雨災害で東鹿越駅~新得駅が不通となったまま復旧されず、ついに2024年4月1日で不通区間を含む富良野駅~新得駅が廃止され、 ・滝川駅~富良野駅 ・新得駅~根室駅 の2区間に分断されてしまいました。 廃止されてしまった富良野駅~新得駅には、 ・すべて鉄路でつながれていた2010年4月21日 ・東鹿越駅~新得駅に列車代行バスが運行されていた2023年2月22日 の2回乗車しました。 今回は

          【鉄道旅記録】根室本線(富良野-新得)

          【鉄道旅記録】信越本線(高崎-横川)と「アプトの道」

          信越本線はかつて高崎駅から新潟駅までを結んでいた路線でした。 しかし北陸新幹線の開業に伴う廃止や第三セクター移管によって、  ・高崎駅~横川駅  ・篠ノ井駅~長野駅  ・直江津駅~新潟駅 の3区間に分断されてしまいました。 このうち高崎駅~横川駅は2009年1月4日に乗車済ですが、横川駅~軽井沢駅がアプト式鉄道だった時の廃線跡の一部を利用した遊歩道「アプトの道」へ行った際に改めて乗車しました。 今回は「アプトの道」を訪問してきた旅の記録をご紹介したいと思います。 使用乗車券

          【鉄道旅記録】信越本線(高崎-横川)と「アプトの道」

          【鉄道旅記録】2023年12月20日|福岡市交通局 七隈線

          福岡市交通局は福岡県福岡市内で空港線・箱崎線・七隈線の3路線の地下鉄を営業している地方公営企業です。 3路線のうち七隈線は橋本駅から博多駅までを結ぶ路線です。 2005年2月3日に橋本駅~天神南駅が、2023年3月27日に天神南駅~博多駅が開通しました。 橋本駅~天神南駅は2008年12月21日に乗車済でしたが、博多駅まで延伸開業したのに伴って、15年ぶりの2023年12月20日に改めて全線を乗車してきた時の記録をご紹介したいと思います。 行程延伸区間だけでなく改めて七隈線

          【鉄道旅記録】2023年12月20日|福岡市交通局 七隈線

          【鉄道旅記録】相鉄新横浜線・東急新横浜線

          相鉄新横浜線は相模鉄道の新横浜駅から西谷駅までを結ぶ路線です。 2019年11月30日に羽沢横浜国大駅~西谷駅が、2023年3月18日に新横浜駅~羽沢横浜国大駅が開通しました。 また、東急新横浜線は日吉駅から新横浜駅までを結ぶ路線です。 2023年3月18日に日吉駅~新横浜駅の全線が開通しました。 これらの路線に2019年12月1日および2023年5月16日に乗車した時の記録をご紹介したいと思います。 行程2019年12月1日(日) ・新宿駅から羽沢横浜国大駅までJR~相鉄

          【鉄道旅記録】相鉄新横浜線・東急新横浜線

          【鉄道旅記録】2024年1月4日|銚子電気鉄道

          銚子電気鉄道は千葉県銚子市を走るとても小さなローカル私鉄です。 鉄道事業より「ぬれ煎餅」「まずい棒」「たい焼き」などの食品製造販売業が主な収入源となっているのが特徴です。 この鉄道には2008年8月17日に乗車済ですが、2024年1月4日に「サンキュー♥ちばフリー乗車券」という企画切符を使って改めて乗車してきました。 行程今回は犬吠埼灯台へ行ってみたかったので次の行程で乗車してきた。 ・銚子駅から犬吠駅まで乗車 ・犬吠埼灯台に登る ・犬吠埼灯台から海沿いを歩いて外川駅まで行

          【鉄道旅記録】2024年1月4日|銚子電気鉄道

          【鉄道旅記録】2024年3月3日|四日市あすなろう鉄道 内部線・八王子線

          四日市あすなろう鉄道は日本で数少ない軌間762mmという特殊狭軌(ナローゲージ)を採用している鉄道です。 近畿日本鉄道が運営していた内部線と八王子線を2015年4月1日に引き継いで運行しています。 この路線には近鉄時代の2011年7月16日に乗車済ですが、四日市あすなろう鉄道となった現状を確認するため、今回改めて乗車する旅をしてきました。 行程今回は次の行程で内部線と八王子線の全線に乗車してきた。 ・あすなろう四日市駅から日永駅まで内部線に乗車 ・日永駅と西日野駅の間を往復

          【鉄道旅記録】2024年3月3日|四日市あすなろう鉄道 内部線・八王子線

          【鉄道旅記録】2008年2月9日~12日|寝台特急はやぶさ・富士で九州まで往復【後編】

          日記【前編】からの続き 2008年2月11日(月・祝) 7:00 人吉駅前 まだ薄暗いがホテルをチェックアウトして人吉駅へやって来た。 7:20 人吉駅出発 吉松駅行きは単行のキハ40だった。 山線と呼ばれる大畑~矢岳~真幸を進むがこの時間は人の気配が全く無い。 8:27 吉松駅出発 吉松駅で隼人駅行きへ乗り換え。隼人駅まで軽快に山を下っていく。 9:26 隼人駅出発 隼人駅で鹿児島本線に乗り換え。 車窓から桜島を眺めているうちに鹿児島中央駅へ到着。

          【鉄道旅記録】2008年2月9日~12日|寝台特急はやぶさ・富士で九州まで往復【後編】

          【鉄道旅記録】2008年2月9日~12日|寝台特急はやぶさ・富士で九州まで往復【前編】

          目的かつては東京駅や上野駅、大阪駅などのターミナルから西は九州へ北は東北へと、日本の各地に向けて多くの夜行列車が運転されていた。 その中でも青い色の車体の客車を使用した寝台列車は「ブルートレイン」と呼ばれ、1970年代半ばには子どもたちの間でブームが起こるほどだった。 しかし国鉄がJRとなり新幹線や航空路線が充実していくにつれて、ブルートレインはその数を毎年のように減らしてきた。 2008年2月の時点で残る九州行きのブルートレインは「富士」「はやぶさ」「なは」「あかつき」

          【鉄道旅記録】2008年2月9日~12日|寝台特急はやぶさ・富士で九州まで往復【前編】