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【エシカル男子のお気にいり(2)<服を着ることで時を着る、柔らかく暖かい吊り編みパーカー>】

エシカルペイフォワードの黒崎店長は鎌倉が大好き。寺社仏閣だけでなく、いろんなお店を知っていて、素敵なところを教えてくれます。

そんな黒崎さんに教えてもらったのが、『7WONDERS』さん(鎌倉市扇ガ谷1-9-15)。人生を楽しむための、洒落とこだわりに満ちた服や雑貨が集まったセレクトショップです。

昨秋に『7WONDERS』さんを訪れて購入したのが、和歌山の今城メリヤスさんのカットソーとパーカー。Hight Flutterというブランド名で、neu neuという商品名なのかな?

黒崎さんから「吊り編み機を使って和歌山で作っている、すごく柔らかくて質のいい綿のカットソーが売ってるんですよ。」と言われていてとっても興味を持っていた服です。

「吊り編み」は、天井から編み機が吊るされて、回転しながらじっくり時間をかけて筒状に生地を編んでいく方法のこと。吊り編み機は世界で500台もないらしく、稼働している台数はもっと少ない。1時間に1m程しか編めない低速編み機だそうで、効率・生産量重視の中では使われなくなっていったため、今ではとっても珍しい(和歌山県くらいでしか吊り編みをしていない?)ようです。

一方で、柔らかくて強い生地ができるため、着心地がよくて長く着れる。

さらに表面と裏面が二重構造になっていて、裏面はガーゼのようになっているので、空気の層ができてとても暖かい。僕は寒さにとても弱く、冬場は裸のチワワみたいに震えてしまうので、1枚で温かい、かつ着やすくて軽い服は重宝します。

ゆったりと、古い吊り編み機で時間をかけて編まれた服の、柔らかさと暖かさ。服を着ることは時を着ることだと、つくづく思います。

コーディネートとしても使いやすい。

僕は(一応は)ビジネスの世界でいきており、企業との商談や人とのMTGや、講義などで人前にでたり、ということが日々の活動になっています。

ガチガチの企業人ではない、でも崩しすぎない、くらいの服装にしたい。企業との打合せなどは「かたすぎずゆるすぎずのかため」で、そうでない場合は「かたすぎずゆるすぎずのゆるめ」という感じで(自分の中の基準なので、全然伝わらんな、、、)。

そんな「かたすぎずゆるすぎずのゆるめ」にちょうどいい服だと思います。

たしか、チャリティー付きTシャツのJAMMINさんも、Tシャツやトレーナーを和歌山県で作っていたはず。和歌山ってそういう時間をかけた物作りがまだ残っているのかな?

旅行できる状況になったら、少し見に歩いてみたいな、、と思ってます。

鎌倉の『7WONDERS』さんにも、エシカルペイフォワードの春・秋の定期鎌倉ポップアップの折に行こうと思っていたけど、出店を延期してしまったので、、夏頃にはまた行きたいな。。

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