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双極性障害(躁鬱病)と発達障害の関係:発達障害大国日本の課題

私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。
(アルバート・アインシュタイン)

私の学習を妨げたのは教育ですが、教育にヒントを得て<自ら確立した>「ラーニング」メソッドによって、結局は最も深く学習したので、教育に意味ない事は決してない、と、個人的には思うのですが、皆さんは如何でしょうか?

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さて。

多分、「当事者」としてビックリされる方も多いと思うので(インターネット上のコミュニティでこの話をすると大抵目からウロコ状態になるようですんで)、<双極性障害(躁鬱病)と発達障害の関係:発達障害大国日本の課題>と言う題名で、今回は、現在の精神科治療の問題点を、ご説明したいと思っております。こう言うのは、当事者(実際の経験者)でないと悟りを得られない分野でもありますし、また、学術研究が決定的に不足している分野でもあります。悟りを得て科学的な知見を有してキチンと公にしているのは私くらいではないでしょうか。理解の一助になれば幸いです。

参考:

(注:初稿時、「発達障害」と書いております。「学習障害」(LD / LEARNING DISABILITY)と言う名称も良く使われるので、一応記憶にとどめておいてください。発達障害/学習障害には、アスペルガー症候群、ADHD/注意欠陥・多動性障害、自閉症、等があります。大人の発達障害が最近は特に話題となっています。)

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私が、双極性障害(昔の名称では、躁鬱病)という概念の存在を知ったのは、(北海道に居た)高校2年生の時になります。高校1年生の時の級友で優秀だった人間(多分、あのままストレートに行っていれば、慶應大学辺りは楽勝で合格していたのでは)が、「いじめ」を機に発症し、看病しに(慰めに)受験期間中も通ったものです。結局、その友人の母親は、息子の双極性障害と人生を案じて自殺をしています。他の東大エリートと私が根本的に違う理由の一つも、こういう「原体験」があるからに他ならないのですよね。

私ごとで恐縮でございますが、

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