手塚純子@machimin

83年大阪出身、神戸大学経営学部、人的資源管理専攻、アメフト部、㈱リクルート、第2子育…

手塚純子@machimin

83年大阪出身、神戸大学経営学部、人的資源管理専攻、アメフト部、㈱リクルート、第2子育休中㈱WaCreation設立、machimin代表、千葉大学非常勤講師、千葉県立特別支援学校流山高等学園学校運営協議会委員。 著書:もしわたしが“株式会社流山市の人事部長”だったら

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今日思いついたやりたいこと(2021/9/8)団地の運営vol.11

団地を実際にたくさん見てきた。 具体的にイメージできてきた。 暮らし方働き方を見直すタイミングがきた。 そう、特性や良さがバラバラのまちを好きな時に好きなとこを好きなようにとるオードブル形式な人生を狙いたい。 ①半年後家族でつくばに引っ越したいあのエリアのあの家がいい、があるが、あいていない。ただただ、半年待ち、開かないままなら近隣で賃貸して待つ。今の流山の家も、そうして最初から狙っていたマンションが開くのを待ち、しばらく近くに賃貸して2年ちょい、お気に入りの部屋をみつけた

    • 4)machimin4は移動、協定、卒業、拡大する

      2年前のちょうど今頃、machimin1の形が完成しかけていて、machiminなんて誰も知らない環境で、他人のフィールドで1からやりたいという気持ちが芽生えていました。 東深井地区公園という、森の図書館の隣にある公園の真ん中に週に1回椅子と本だけ持参して、居ることから始めました。 12月に始めるという一番公園が辛くなるであろう時から…寒くて寒くて、誰も来ないし、なぜやれたのかもわかりませんが毎週1年はやろうと決めました。梅雨も強風も真夏も真冬もやりました。新緑やお花見、

      • 3)machimin3は解散する

        4年前半前、当時よくきてくださっていたシニアの方が、私が仲間を必死に集めていくんだと縁側で1人鼻息荒く理想だけ語る様子を見て、「お米とキャベツが散歩道で直売されていて、素敵な人だと確信があったから買ってきた」と手渡されました。会いなさい、と。(え、どうやって?!誰かも連絡先も知らないのに…) でも、なんとかして会いました。 #流山お田んぼクラブ の岩根さんという方でした。まだオープンして何もないので話せるのは夢だけ。「まちを学校にしたい」という一点を一方的に語りまして、まさ

        • 2)machimin2は閉める

          3年前のちょうど今頃、machimin1には人や活動が増えすぎてぐちゃぐちゃになってきました。流山駅とは全く違うエリアに空き家を探していたところ、良い大家さんを紹介頂きました。 当時machiminは、テレビや新聞にたくさん取材されていたのですが、たまたま大家さんにご挨拶に行く前日にテレビの放映がありました。 自分たちの活動を伝えたく、また私たちは怪しいものじゃないんだと感じてもらうために、必死にたくさん喋っていましたら、帰り際大家さんに言われました。「お話はよくわからな

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        今日思いついたやりたいこと(2021/9/8)団地の運営vol.11

          1)5年前にここにきた

          5年前のちょうど今頃、写真にある流鉄流山駅のふきざらしになっていた元タクシー車庫を紹介頂きました。 当時わたしは、懸命に古民家を探していました。何件見ただろう。本町にある小さな物件にいきつき、ここにしようと決めた直後、大工さんたちに「これはダメだ、屋根が崩れる」と言われました。古民家はとても難しい。これだけ探してここしかない、と思って粘りましたが、直前に引き返しました。 自分のイメージを叶えるために、10の方向からのチャレンジが必要であり、それのどれから始めてもいいと考え

          1)5年前にここにきた

          お金の匂いがするとニコニコして寄ってくる悪い人がいるという噂にいかに立ち向かうか

          最近、いろんな話が増えてきた。 ビジネス的な話、研究的な話、対話的な話… 私はビジネス的な話が苦手だと自覚がある。 面白いか、楽しいか、意義があるか、 共感できるか、気持ちが大きく揺れるか、 そんな基準ばかり大切にして38歳になり、 肩書きだけ言えば社長になってしまった。 前から、判断することは苦手じゃない。 むしろ自分で決めたいと思っていた。 自分で決めたから、と思うと、どんな結果も 自分の責任であり成果だと納得できたから。 “誰にも迷惑はかけてないから私がいいならい

          お金の匂いがするとニコニコして寄ってくる悪い人がいるという噂にいかに立ち向かうか

          事実は1つ、現実は複数、正解は人の数だけある。それを心も頭も理解しようとするプロセス、それをダイバーシティと呼ぶ。

          いじめはよくない。 一度のミスを一生責めるのも良くない。 あれも違う、これも。 世の中のいろんな意見や空気をみて、 何も発言する気にならないのは、 心から怒っていたから。 胸に手を当てた時、 自分の記憶に1ミリの不安も後悔もないか? なぜ叩けるのかわからない。 ましてや家族まで叩く人、何をしてるのですか。 許すべきだとか、許すまじとか、 その前に、考えるべきことがあるだろう。 自分はどうなのか。 沢山の失敗を経て、 違いを理解したいと願い行動していくプロセス、 それ自

          事実は1つ、現実は複数、正解は人の数だけある。それを心も頭も理解しようとするプロセス、それをダイバーシティと呼ぶ。

          外部人材による言語化サポートの重要性。まちの人事部長というキャラを経て「株式会社公共」が言語化されていくプロセス備忘録。

          吉田さんと出会う2018年初年度は毎日必死でちょっともう記憶薄い。年末に、シアトルからコミュニティにプロが視察に来ると言われ、へ?となり。通訳だと思っていた吉田さんに出会う。 実はコミュニティを研究している大学院生だった。10年くらい経った成功したコミュニティを研究調査してると、なんとか成り立つまでの記録、特に初年度が大概情報がないから、記憶があるうちに記録した方が良いと言われる。 2019年1月から毎日日刊machiminを始めた。書かなかった日は1日もない。同時に初年

          外部人材による言語化サポートの重要性。まちの人事部長というキャラを経て「株式会社公共」が言語化されていくプロセス備忘録。

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/15)団地の運営vol.10

          私は普段 machimin-まちをみんなでつくる- というコミュニティスペースを4つ運営している。 そのmachimin4とは、 いわゆる公園に椅子を置くだけというもの(笑) なぜに、コミュニティに建物が必要なのか、 わからなくなった時に、やってみようと決めた。 公共から委託を受けて公共をするのではなく、 勝手に公共を公共で始めたらどうなるのだろうか という、ただの好奇心で。 あと、まあなんとなく全体的に回りはじめていて 不満はなく、でもただただ毎日忙しくて、 日常にあ

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/15)団地の運営vol.10

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/13)団地の運営vol.9

          今日は簡潔に。 光を操ることをしたい。 稼げる装置になる場が欲しい。 階段の下に隠し図書コーナーが欲しい。 団地外の人向けレンタルスペースが欲しい。 窓の先に緑がたくさん欲しい。 ワインやビールを振る舞える場が欲しい。 大きなキッチンが欲しい。 コンポストが欲しい。 井戸が欲しい。 DIYコーナーが欲しい。 業務ミシンが欲しい。 近所の人と共有する不用品交換コーナー欲しい。 縁側欲しい。 真っ白の部屋欲しい。 欲しい時に出てくる壁欲しい。 好きに塗っていい壁欲しい。 欲しい

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/13)団地の運営vol.9

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/12)団地の運営vol.8

          この画像は、オリーブの木の枝。 2018年にコミュニティスペースmachimin開設時 お祝いに頂いたもの。 長らく元気にいたけど、今年の非常に寒い年始に 急にダメになり、みるみるうちに枯れて、 捨てられずに水だけあげていた。 少し詳しい人が、 ダメな部分は取って賭けるべしと言って、 細かな枝や枯れた葉っぱをとり太い枝だけにした。 丸裸の枝だけが鉢に残った。 そのままずっと、そのままだった。 運びにくいとか、捨て方がわからないとか、 忙しくてそれどころじゃないとか、

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/12)団地の運営vol.8

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/11)団地の運営vol.7

          myビールサーバーを手に入れた! めっちゃうまい。 え…!? えーーーー!ってなった。 もう缶ビールは無理だと思う。 多分値段は缶の2倍以上は軽くする気がするけど、 計算はしたくない。 「最高っ。幸せ!!生きてる〜」って感情が、 缶の5倍以上はあるので、私はこちらがいい。 頑張った”今日の1杯目”を、これでいきたい。 ただただ感動して、言いたかった。 団地への導入は決まった… 各部屋ではなく、共有部分に置くと、 人が自然に集まるはず。 間違いなく持ち寄りが始ま

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/11)団地の運営vol.7

          今日見た好きなもの(2021/7/10)藝大美術学部にあるベンチ

          そこにあるメッセージがわかりやすく、 でも自由度が高いこと。 さらにそれが非常に簡単に、 誰にでもできるやり方であること。 技術とか経験とかお金があるからとかじゃなく ただアイデアと行動だけでできること。 シンプルであるほど、美しさやセンスを感じる。 そこにある静かな主張が好きだ。 小学生でもできるって、 小学生でもわかるって、 私にとっては大切なこと。 小学生の自分の考え、喜怒哀楽を、 ほとんど覚えてると思うし、 全ての原動力がそこにあるから。 その年齢と対等に

          今日見た好きなもの(2021/7/10)藝大美術学部にあるベンチ

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/9)団地の運営vol.6

          突然だけど、 人を繋ぎ止めることは、できない。 そのやり方には無理がある。 人を働かせることは、難しい。 そのやり方には罠がある。 人を育てることは、意味がない。 そのやり方には限界がある。 人は、 居たいから、 働きたいから、 やりたいから、 できるようになりたいから、 やるのだ。 だから、 その人の背景や個性や感性や動機を把握し、 その人のやりたいをイメージし、 その人の選択肢作りの先回りをし、 その人にとってメリットしかないように準備し、 もっともっとやってみ

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/9)団地の運営vol.6

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/8)団地の運営vol.5

          団地の話から突然各論にいくけど、 衣食住の自給自足ができたとして、 実際、本当に、買わなきゃならないのは何か? いくらあれば良いのか?考えてみた。 だってさ、買ってるってことは、あるってこと。 あるってことは、誰かが作ってるか、自然のもの。 私自身がつくれなくても、作れる人と仲が良い場合とか 何かを交換しあえる場合、要は手に入る。 自然のものは、まあ、地球や未来のために必要な額を支払わないとね。 で、何が手に入らないのか? 人にいきなり問いかけてみた。 「家」 まあ、

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/8)団地の運営vol.5

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/7)団地の運営vol.4

          団地団地と3回言ったのですが、 本当にハードに興味が出ているのですが。 「まちを団地という。」 今まで、まちを団地と捉えてきていたのだな ということに気づいちゃった。 ハードを持つお金がなかったから 最高の暮らしとは何か見えてなかったから すすめるための仲間がいなかったから ソフトから始めたけど ソフトが全てだと思えるとこに来て、 ハードを持ちたいと言い出したみたい。 今ここ。 その時に、住居が沢山はいった団地を所有するより まち全体を団地と捉えたらいいんじゃないか

          今日思いついたやりたいこと(2021/7/7)団地の運営vol.4