レイバーデイを境に夏が終わる、と言われるが、確かにカリフォルニア各地で４０度を超える日がその日を境に終わった。しかしながら、山火事の影響は凄まじい。報道写真で知ってる人も多いと思うが、思わず１０枚くらい写真を撮ってしまう程である。現在、とあるベンチャー企業への投資案件と私が経営するレストラン案件、Google社でのミーティングでサンフランシスコ、シリコンバレーに来ています。ここは南カリフォルニアとは比較にならない程、山火事の影響が酷い。シリコンバレーエリアにある自宅の屋上にある椅子やテーブルは灰まみれになってます。幸い、マスク着用義務があるので、吸い込みは大丈夫ですが、とんでもない数の山火事による灰が舞ってます。太陽もオレンジ系から不気味な赤色となり、幻想的な架空世界のような感じになってます。

さて、今日は気分が悪くなった話をひとつ。人生三度目、三人目となるとあるノーベル経済学者との口論に関してです。たまたま、同じミーティングで昔からお世話になっている大物の投資家さんと会う事になっており、過去に某ノーベル経済学賞を受賞したおじさまもその場にいらっしゃり、これからのニューノーマル世界経済の話をつらつらとなさるとう展開となり、私はいつものクセで突っ込みまくって、思わず論破して恥をかかせてしまったのです。あんまりにも非現実的、こいつは現場をどれほどわかってんの？という内容だったんです。今はとある研究機関のシニアフェローで、たまに新聞やらWEBコラム書いたりの程度ですから、実際のマーケットから離れた所でボヤーとしてるんだと思います。過去に２名のノーベル経済学賞をとったおっさんとも議論したことありますが、やはり同じ胡散臭い感じが漂っています。どっかのファンド企業や証券会社のストラテジストとか、自称経済評論家と類似する詐欺師のような怪しい雰囲気というのでしょうか。ノーベル賞受賞者は最低でも博士号くらいは持ってますが、其れが何なの？というレベル。評論家となると免許や資格も要らない、何でも言える自由な世界ですからね、色々な詐欺師が世界中にいるでしょう。仲良しの元ノーベル経済学賞受賞者もいます。その方々の理論云々はスルー、人間性が豊かで楽しい人です。私はその1人から資産運用を任されています。彼は自身も素直に実際のマーケットなど全く分からない、と断言している誠実な方です。そもそも、ノーベル経済学賞って、それ自体が怪しい限り。ノーベル賞は自然科学以外に価値無いでしょう。文学、経済、平和、これら要りますか？国を乱しかねない極左の文化人気取りの作家に文学賞や遠隔地で大量殺戮や暗殺を実行する輩に平和賞を授与、なかなかのブラックユーモアです。しかも、ノーベルさんの個人的なくだらない都合で数学がないし、数学は学問の根っこだろ！、と思っている人は世界中に多数います。だから、ノーベル賞自体も怪しいように感じる事もあります。もちろん、４０歳前条件で出されるフィールズ賞はありますけどね、私の従兄が残念ながら、１年半オーバーで取り逃したヤツですが、あれは価値ある賞です。個人的に日本人受賞者の小平邦彦は大好きな数学者の１人です。岡潔の功績も凄まじく、挙げ句の果ては宗教哲学者みたいになってましたね。最近、日本でも知られるようになった望月新一さんはかなり前から注目してます。所謂、天才数学者は日本人にも多いですね。話しを戻します、私が学部で世話になった母校で１２０人、大学院でお邪魔した学校で７０人以上のノーベル賞受賞者がいます。言われてみたら、日本では感じないレベルの天才的な輩が世界から集まり、そこそこな数の優秀な人がいたのを覚えています。私の経験ですが、日本では最も難関と言われる学校を受験しましたが、さほどの難しさは感じなかったし、優秀なヤツに会った記憶は無し。当時、受験指標だった偏差値は８１とか８２くらいでしたが、普通にやればスコアは上がるし、入学試験自体は所謂、難問珍問もなく、困難な印象は全くないです。私の場合は第一志望のイギリスの大学が駄目だと１年くらい在籍しないといけないという覚悟をしていたので、最悪やっても面白い学部を選びましたが、学部で大きな差があったわけでもないです。文学とか経済学、法学、医学をわざわざ大学で勉強したいなどというモチベーションは無かったです。私のようないい加減なヤツはともかく、アカデミックな世界で偉業を成し遂げたいと思えば、ノーベル賞取るくらいは意識する人もいるかもしれませんね。でも、歴史の浅いサイエンスでもないインチキ臭いノーベル経済学賞はいらんし、普通は狙わないでしょう。そもそも論として、経済学は科学ですか？あれは学問と呼べますか？世界の役に立ってますか？政府機関の犬と化して、明らかに地域国家のマイナスダメージになるような提言してる輩が多すぎませんか？其れはたくさんの人の疑問でしょう。私の知っている経済学者はみんな金儲けはド下手です、現実的な経済とか知ってんのか？と、いつも思います。経済学者を馬鹿にして、完全に見下すような私ごときの１％ほどの資産すら無い人が殆どです。資産運用などに興味ない方もいらっしゃるので、其れはさておいてもビジネスをやられてない方が多すぎて、感覚が鈍過ぎる、その上でトンチンカンな経済理論などを堂々と掲げてみたり。少なくとも、今迄沢山の経済学者に会ってますが、1人もまともに評価出来る方はいません。FRB議長が結局はトランプが正しかった、と言ったような事は昔から世界中で起きています。何回も自己破産するパンク野郎みたいなビジネスやってるバカそうなオッサンが、結局正しかったりするんです。逆に、経済学者がくだらないアホな提言をして、聞いて実行して大失敗する国家が散見されます。ヤツらはマクロもミクロも本当に経済を知ってるんですか？かなり危うい限りです。

日本はどうでしょうか？未だにレベルの低い旧大蔵省、財務省がベースを牛耳る限りですよね？経団連や政治家たちも経済音痴が揃ってますよね。かなりの年月デフレのまま、至極簡単なデフレ脱却が出来ないのはちょっと客観視すると、大馬鹿過ぎ、なんで未だにこうなの？と腹立たしいですね。元財務省キャリア官僚とかアホズラしてろくな論文すら書けない五流大学（残念だけど、日本の大学は最高でも三流）教授などが経済やら専門外のバカ話をネットやらでしゃべくってますが、情弱しか頷けない浅はかな内容ばかり。色んな意味で日本沈没を夢見てパワフルに活動している反日組織や反日政治家が無能な官僚が多いんでしょうか？無能な官僚ごときがどこまで、何が出来るかわかりませんが、日本はガラガラポンが無く、又投票で選べるわけでもない官僚どもが国を滅ぼしかねない状況にあります。歴史を見ても、無能なインテリ官僚などはタチが悪い。高校、大学の母校（両方とも在籍は極めて短期間だが）からキャリア官僚になったヤツらは大量にいます。私と未だに仲良しの連中は、５年か１０年でほとんど全員が官僚辞めています、最長で確か１５年かな。今は私とビジネスやってる人もいるし、それぞれが輝いています。天下りなど待たずに数百億の資産作った奴もいるし、早く気がついたマシなそいつらは少なくとも５０億円以上は持ち、楽しい人生を送ってると言えます。まともな人間ならば、夢が無く闇深い彼処に居座るのは厳しいでしょう。無能官僚と政治家が絡んで、アカデミックな予算もつけるわけですが、無用な学問かもわからないものに、予算など要りますか？経済学などと呼ぶのもいささか笑えるので、経済ごっこ、みたいなゲームとか趣味かなんかでやったらいい事だと思います。地震学とか非科学的なジャンルもありますが、基本的には化学、医学、物理学など人類の役に立つ学問に大切な国税からなる研究開発を使って頂きたいです。では、文学とか社会学、人類学、考古学は？とか言う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はネガティブな結果すら齎す、詐欺的な利権や小銭稼ぎにも悪用される、学問に値しない経済学が不要、と述べています。

無用な経済学者などから無能の極みといったアドバイスなど受けずに、日本国を強固な経済で発展させる指導者が誕生する日が楽しみです。Googleや親会社のAlphabet Inc.では創業者との仲で、時折アドバイスなどしますが、所詮はビジネスです。日本国の国益になるなら、まともな戦略提言アドバイスなどしたいですね。ポイントは明確で結構簡単なんですが、実行しないと変革にならないですから、言うだけなら無駄ですが。

先ずは足元の山火事対策考えます。

それでは皆様、ごきげんよう。