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コーヒーと音楽 Vol.272 Stephen Malkmus and the Jicks

Stephen Malkmus and the Jicks - Stick Figures In Love

夕空を見ていたらドライブに出たくなって。そんな気持ちのときに決まって聴きたくなるアルバムはStephen Malkmus and the JicksMirror Traffic

宝物のような素敵なアルバムです。その中から今日は勢いのあるStick Figures In Loveという曲を取り上げます。

Stephen Malkmusはもうすぐ来日するPavementのメンバー。その前はSilver Jewsにいたり。ぼくの敬愛するギタリストでありSSWです。そのStephen Malkmusが2000年に始めたのがこのバンドです。

良い歳なのにずっとロックしている。

Stephen Malkmusの何が良いって、とにかく自然体。ギターをおもちゃで遊ぶように弾くのが大好きです。そして歌詞でも言葉で遊んでいる。

時にギターのチューニングずれていたり、音が外れたりするのにそれを許容できる懐の深い音楽。聴者もそれを楽しんでいるところがあります。

緻密で完璧な「すごい」ギタープレイを求める人には理解できないかもしれません。でもぼくはStephen Malkmusのようなスタイルにむしろ惹かれてしまいます。

だからこそリラックスしたいドライブにピッタリ。あぁいい時間だなぁって思いながら運転できる。

ロックが好きで、何か良いアルバムを探している方には、Stephen Malkmus and the JicksMirror Traffic。間違いなくお勧めします。


<今日の誕生日>
2月7日 
キング・カーティス
(1934 -1971)この日アメリカで生まれたR&Bサクソフォーン奏者。

Wilbur Sweatman(1882 - 1961)この日アメリカはミズーリ州で生まれたDixieland Jazzのクラリネット奏者。



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