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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.371 - CHINA

CHINA - Double Fermentation

片手鍋でコーヒー豆の焙煎をはじめて5年目となります。

印象に残っている豆はいくつかありますが、そのうちの一つは間違いなく中国の豆。Triple Fermentation Naturalは特に印象的でした。

今回紹介するのはTriple FermentationではなくDouble Fermentation。個性さでいうとTripleよりは若干劣りますが、それでも独特な風味を堪能することができます。

この豆は、焙煎してから2種間程経ったものを飲んだ時、すごくおいしくなっていて驚きました。

通常は3日ほど寝かせてから2週間〜3週間ほどで飲み切るのが良いと言われることが多いコーヒー豆。

この豆に関してはピークが2週間目あたりな気がしています。明らかに3日あたりよりもおいしい。

なんというかコクが深くフレーバーの輪郭がはっきりする感じ。

中国の雲南省のコーヒー豆をまだ試したことのない方は、ぜひ試してみてください。きっと驚きの発見があると思います。

↓雲南コーヒーは以前ニュースでも紹介されたようです。

↓こちらの記事では、中国のバリスタの話として

中国では紅茶を楽しむ時のようにコーヒーに何かを足してアレンジした飲み方が好まれている

濃厚な味わいになる乳製品を加えたコーヒーや、すっきり爽やかな味となる果汁などと組み合わせたコーヒー飲料が人気

酸味のある雲南コーヒーは中国茶との相性がよく、コーヒーと茶をブレンドした飲料も売れ筋

とあります。

もしかすると日本でも コーヒー + α のブレンドが次に流行る可能性はありますね。

JETROのビジネス短信では以下とあります。

中国の店舗数の直近1年の増加率は58%増だが、今後の増加率は2024年に24%、2028年には6%に鈍化すると予測されている。一方、インドネシア、マレーシア、フィリピンでは今後3年間で2桁台の成長が予測されており、東アジア全体としては引き続き好調なコーヒー需要の増加が見込まれるとしている。

果たして日本におけるコーヒービジネスはコロナ禍を経た今後はどのようになるのでしょうか。

個人的な感覚としてはコーヒーブームがキャンプブームと連動して落ち着いていくのではと予測しています。

キャンプグッズがそうであるように、そのうち焙煎機器なども溢れるようにセカンドハンズショップに置かれる可能性もなきにしもあらず。

その点で、片手鍋焙煎はカセットコンロと片手鍋だけでできます。

ぼくはこのスタイルを続けていきます。


<今日の誕生日>

2月20日 
カート・コバーン
(1967 - 1994)この日アメリカで生まれたシンガー、ソングライター、アーティスト、ミュージシャンである。ロックバンド「ニルヴァーナ」のフロントマン。

Frank Isola(1925 - 2004)この日アメリカはミシガン州で生まれたジャズ・ドラマー。

Billy Zoom(1948 - )アメリカはイリノイ州で生まれたギタリスト。Xのメンバー。


<今日の語学学習>

Un estudiante desafió a los maestros.
A student defied the teachers.
ある生徒が教師達に反抗した。
한 학생이 선생님에게 반항했습니다.
(han hagsaeng-i seonsaengnim-ege banhanghaessseubnida.)



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