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ヒトは足から死んでいく

「人間は足から死んでいく」

1990年代に一大ブームを巻き起こした双子の長寿姉妹「きんさん ぎんさん」の「ぎんさん」がご自身の4人の娘さんたちに口酸っぱく伝えていた言葉だ。この4人の娘さんたちも90歳越え・100歳越えを果たしている。

ヒトは足を動かさなく(動かせなく)なると、下半身の筋力が落ちるだけでなく、血流が悪くなり身体のさまざまな機能が衰えていくそうだ。「足は第二の心臓」とも呼ばれているらしい。

私の実家で同居していた父方の祖母は、60歳を超えてから脳梗塞で右半身不随になり、それ以来あまり歩かなくなってしまった。華道と茶道の先生をしていた元気な祖母がどんどん衰えていく。その姿を見ていた自分に、ぎんさんのこの言葉が刺さるのは当然だろう。

私自身も、平日朝のランニングを継続している理由のうちのひとつが、このぎんさんの言葉だったりする。(他にも理由はあるのだが)

そう考えると、将来的に 外を歩く・走ることが楽しくなるような場所・土地に引っ越したいなぁと思う。 
自分がある程度の年齢になった時、実家がある香川県で居を構えているかもしれない。

昨晩から、妻と娘の体調が再び悪化してきたのでこの辺で。
今朝のランニングはお休みになりそうだ。

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