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読書⑦「100%の人に好かれる1%の習慣」

こんにちは
だいぶ涼しくなってきましたね。

今回選んだ本はこちらです。
松澤萬紀氏著「100%の人に好かれる1%の習慣」

自分自身が所謂空気を読む事や気遣いが苦手なので何か参考になればと思い手にとりました。
著者はCAとして12働いていた過去があり現在はマナー講師としても活躍されているのでご存知の方も多いかもせれませんね。
ちなみに自分はこの本で初めて知りました。

内容としては著者自身が体験された出来事を基にどの様な行動が人の心に刺さるのか、どの様な考え方が幸福に繋がるのか・・など
39の習慣を項目に分けて紹介されています。
あくまでも感想なのでいくつかいいな、なるほどな、と思ってものを抜粋します。

1つ目は「マナーはエチケット+相手への気遣いと思いやり」
最近はマナーの押し付けというか、屁理屈みたいなものが多くなっている印象を受けませんか?
そんな事も気にしないといけないの?みたいな・・・
そもそもマナーとは何なのか、それを解説してくれています。
エチケットとは「型」でありマナーは「相手を気遣う心」とあります。
例としては、「タクシーに乗るときに上司を先に乗せるのがエチケット」「上司が腰を患っているのを知っていたら、自分が奥に座る」のがマナーだそうです。
あくまでも相手のことを考えてエチケットに応用を利かせていくことがマナーなんですね。
こう考えると「〇〇がマナーです!」って言い切ってしまう人を見ると何だか信用出来なくなりますね。
2つ目は「スピード解決」
著者のテレビ出演を決定付けたエピソードですが、本人を含む4名の方にオファーがありその方々の企画書を見て出演者を決めるというものです。
松澤氏は「拙速は巧遅に勝る」という格言の基、完璧を求めるより早さを優先したそうです。
その結果やる気を相手に感じさせることができ、出演を勝ち取ることができたそうです。
スピード感が大事だと言うことは多くの人が仰っており、聞いたことがある人も多いと思います。
3つ目は「素直にすぐ行動に移す人」
先輩や上司からのアドバイスや指摘に対して、否定から入るのではなく「はい、わかりました。」「はい、やります。」と素直になれる人はたくさんの人に可愛がられるそうです。先ほどのスピード感というのにも通じるものがありますね。
著者は素直とは「す(素)ぐに直せる人」の事だと書いています。
自分を「直す」事には怖さも伴いますが、その勇気を持つことができれば人の魅力は何十倍にも跳ね上がるとの考え方です。
素直な人は伸びると言われていますがこう言ったことが理由なんでしょうね。

その他にもたくさんあるのですが全部書いてしまうとただの引用になってしまうので興味を持たれた方はぜひ手にとお手読んでみてください。





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