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【インドネシア体験談 vol.3】動いたからこそ見える、広がる世界がある。

チャレンジャーの今を追う

この記事では、プログラム参加者の帰国後インタビューを通じて、参加者がどのような変化を遂げたのか、どのようなチャレンジをしているのかを追う。

世界を舞台に挑戦できる、短期集中の海外プログラム。

2023年春から始まったタイモブスクールでは、春には100名、夏には200名以上が世界15カ国の最前線に飛び込んだ。

行ったことのない場所、出会ったことのない人、新しい自分。
参加者は非日常の中で様々なチャレンジをする。
そしてタイモブスクールが大切にするのは、それだけに留まらない。

"チャレンジが日常でも継続すること。"
非日常で出会った学びを、帰国後の日常で継続出来てこそ本物のチャレンジャーが生まれる。

これまでタイモブスクールから生まれたチャレンジャーは、どのように成長し、新たなチャレンジへと向き合っているのだろうか。


人生観がガラッと変わる。飛び込む意味はそこにある。

写真右:バリプログラムに参加した竹井七海(たけい ななみ)さん

灼熱の中、同じ熱量を持った仲間とぶつかり、分かち合い、成し遂げた最終プレゼン。プログラムで初めて出会った仲間こそが、彼女を変える根源となっていた。

2023年3月に開催された春のタイガーモブ・スクール。
そこで高校3年生である竹井七海さん(当時)が、チャレンジに選んだ舞台が『サステナブル・イノベーション・キャンプ in バリ』だ。

彼女が何を求めてプログラムに参加したのか。現地で何を感じ、変化し、今もなお挑戦し続けられているのか。

「プログラムを通して人生がガラッと変わった」と語る七海さんに、現地で得られた体験や今の思いを、熱意を持って語ってもらった。

私は何がしたい?何ができる?自分の目で確かめたかった。

「私は昔から海洋汚染問題に興味があったんですが、世界中が注目している問題だからこそ自分に何ができるのか良く分からなかったんです。高校の授業でも、自分の当たり前が通用しなかったり、同じ思いを持った人と出会えていなくて。

そんな時にこのタイガーモブ・スクールの存在を知りました。大学の進路も環境学関連で進むつもりだったので、なら実際にみて何を感じるのか考えてみようって。自分にできることを見つけて、突き進んでいくために参加を決意しました。」

七海さんが参加したプログラムは、世界を舞台に活躍する起業家やNGO団体とコラボレーションしながら、環境問題を解決するためのリサーチ、ビジネスプラン立案、アクションまでをやり切る実践型プログラム。

参加者たちは路上インタビューや、現地メンターとの対話を通じて仮説をぶつけ、2週間本気で課題解決に向き合っていく。

対立こそ、最高のチームプレイ。


チームアイデアに仲間たちがフィードバックし合う様子

「初めは、持続的なビジネスを取るか?インパクトのあるビジネスを取るか?で真っ二つに意見が割れてたんです。しかも1回話しただけでは、自分の思いは上手く伝わらなくて。なんで?どうして?ってずっと葛藤している感じ(笑)

でもここで諦めたくないって感じて、辛いけどもう1度向き合おうと決めました。

持続的・自発的なビジネスであることの方が、人の意識を変化させられる手段だと気づいて。私はそれを実現したいと本気で思ったんです。」

異なる価値観を持った仲間たちと、時には対立して、本気で向き合う。
意見が一致した瞬間、まさに「キタ!」そんな感覚だったそう。

「今思えば、あの対立は幸せだったんです。それって自分と同じ熱量ってことだから。同じ熱量を持ってるからこそ、意見をぶつけられるし、深められる。

互いの弱みをカバーし合って、どんどんブラッシュアップされているアイデアを見た時、対立も案外悪くないなって。

旅で初めて出会った仲間から教えてもらいました。」

やりたい事に真っ直ぐに。


帰国後も、そんな仲間たちの存在は、七海さんが挑戦し続ける上で大きな原動力となっているそう。

「私は帰国してから、自分の意志を大事に行動できるようになりました。

例えば最近は、サスティナブルな取り組みが活発的なパリやドイツを自分の目で見てみたいって思って、思い付きで1人で渡航してみたり。

自分の描く “人間が海洋生物に与える影響を無くしたい” っていうビジョンのために、ビジネスを立ち上げてオーディションに応募してみたり。

もちろん1人で挑戦する孤独感とかはあって。でも距離が離れていても一緒に挑戦する仲間がいるから。みんなも頑張っているから、私も頑張ろう、頑張らないとって。

これからも仲間から刺激をもらいながら、その感覚は大事にしていきたいです。」

七海さんと、一緒にバリプログラムへ参加した仲間たち

思い立ったらまず行動。 動いたからこそ見える景色がある。

「もちろん挑戦することは勇気のいることかもしれない。でも自分の選択に自信を持ってまずは行ってみて欲しい。

自分で何か行動してみたい。でも何ができるか分からない。
その不安やモヤモヤがあったとしたら、現地に行けば、その原因が明確になるはず。

そして何より悩みを打ち明けられる仲間やメンターと出会った時、その不安が吹き飛ぶぐらいの熱いフォローが待っているから。

まずは挑戦してみること。日常を変えるその一歩を自分で踏み出すこと。
それだけで得られるものは大いにあると思ってます。」

彼女の姿を見て、より多くの人が一歩踏み出すきっかけとなりますように。
インタビューにご協力頂いた七海さん、ありがとうございました🐯✨

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🐯🔥
”向き合っている姿が素敵だな。私も挑戦してみたいな。”と思ったら、ハート・シェアをお願いします!

七海さんが参加したバリプログラムを含むタイガーモブスクールは、2024年3月にも世界中で開催予定!

タイガーモブ一同、まずはプログラム説明会でお待ちしております!
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編集:株式会社タイガーモブ

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