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地域づくり仕掛け人、出でよ!

 物事を決める手続きの場として、どんな組織にも会議(かいぎ)があります。形骸化している会議もあれば、組織や事業の活性化に大いに機能を発揮している会議もあるでしょう。

 
 皆様の場合は、どうですか。充分に機能してますか。活力の源泉になってますか。会(かい)には、出会う、集まる、理解する等の意味。また、議(ぎ)は、相談する、論ずる等の意味。すなわち、会議(かいぎ)とは、お互いの考えを理解するために議論する場。

 昔の日本には、井戸があり、主婦の方々が日常的に井戸端に集まって、交流や情報交換の場としていた「井戸端会議」がありました。


 そもそも井戸から飲料水等の生活用水をくみ上げていたことを知らない世代の方々には、イメージは湧きにくいかも知れませんね。いずれにしても、会社・団体はもとより、地域コミュニティの中にも、人が集まると会議のような場ができます。

 ただ、核家族化した今の日本では、地域での人的繋がりが相当希薄になっています。私の住む地域での町内会や自治会も、その活動は相当形骸化してます。そんな状況を見るに付け、地域創生や地域活性化のためのステージとして、現代版の“井戸端会議“が、何らかの形で復活できないモノか。地域づくりの仕掛け人出でよって感じです。