菊地駿斗

大学生です。Facebookもやっています。

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最近の記事

映画『響け!ユーフォニアム』

※ ネタバレ注意 この先は、「劇場版 響け!ユーファニアム  ~誓いのフィナーレ~  × 特別編 響け!ユーファニアム  ~アンサンブルコンテスト~」の内容を含みます。予めご了承ください。 この映画で、私が印象に残ったことを3つ紹介します。 1つ目は、久美子が高校でユーファニアムを頑張れた理由についてです。関西大会直前、奏は久美子に「久美子先輩はずっとユーフォ、真剣にやっていたんですか?」というような質問をします。それに対して、久美子は、中学3年生の最後の大会で麗

    • シンポジウムを終えて

       先日、私は「同志社大学男女共学実施100周年記念シンポジウム」に参加してきました。このイベントに参加しようと思ったきっかけは、「同志社大学・上智大学ダイバーシティ・シンポジウム―海外先進事例に学ぶ私立大学のダイバーシティ推進モデル―」というオンラインイベントに参加した際に、ダイバーシティやジェンダーについて興味を持ったからです。  本イベントは、株式会社資生堂代表取締役会長の魚谷雅彦氏による「未来をつくるダイバーシティ経営」、同志社大学社史資料センター調査員の小枝弘和氏に

      • 「FootballDiscussion~サッカーを文化に。をもっと真剣に~」から考えたこと

        1. データの活用と試合観戦  Beproの竹田さんがおっしゃっていた「 自チームでデータを扱う際には、 データの推移に注目をする。同じポジションに別の選手が入った時にどのような変化があるのかを確認し、極端にデータの傾向と現実が異なる場合、ビデオを確認する。」ということが興味深いと思った。なぜなら、自分はこれまでデータを見てから、試合を見たことがなかったからだ。  竹田さんはこのようにもおっしゃっている。「 特徴ある選手は特徴あるデータが取れる。」これらの学びから私は、選手

        • 「FootballDiscussion~サッカーを文化に。をもっと真剣に~」から学んだこと

          出演: 岩政大樹・遠藤航・竹田英司(bepro) 前編 インテンシティとは何か? 岩・デュエルやインテンシティを高めるための(≒他の選手と違いを作るための)「こだわり」は? 遠→・勝率がずば抜けて高いとは思っていない。だから、デュエルに挑める回数をいかに多く出来るかの方が重要   ・シュトュットガルトが前から行くチーム(+切り替えが早いチーム)で、ブンデス全体でもデュエル数が多いチーム。その中でやってるということも「デュエル王」の一つの要因 岩→・チームの戦術ありきでデュ

        映画『響け!ユーフォニアム』

          「対談ラボ ×古橋亨梧選手」から考えたこと

          1 CBとFWの駆け引き FW側から見たCBとの駆け引き例  背後に抜け出す駆け引き ・CBの手前からスタートして蹴った時には背後に走る。 ・CBと同じラインに立ち、裏を取る。 ・オフサイドラインにいて相手の視界から消え、パスが移動している間に戻って、ガンと抜け出す。  クロスシーンでの駆け引き ・チェックの動き  →背中からニア、ニアからファー ・あえてCBと距離を取り、上げるだろうというタイミングでスピードアップ ・小回りで背中に入る。 ・止まってマイナスに入る

          「対談ラボ ×古橋亨梧選手」から考えたこと

          「対談ラボ ×古橋亨梧選手」から学んだこと

          岩・遅咲きの理由をどのように分析してる? 古・周りにうまい選手がいた   自信がなかった。ただ、負けず嫌いだった。 岩・当時の自分にアドバイスするとしたら? 古・自信持って、自分らしくやれ。 古・1年目で大木さん(大木武監督)。そこが大きかった。   使ってもらえたり、励ましの言葉で自信がついた。成長してる感じもあった。 古・プロ2年目で自分の良さである貪欲にゴールを狙う姿勢が出せてきた。   心の余裕が出来たことが理由の一つだと思う。   (心の余裕→相手の動き、味方のパ

          「対談ラボ ×古橋亨梧選手」から学んだこと

          「東大メンタル」要旨&実践

           著書は「東大メンタル」すなわち、「やりたくないことでも、結果を出す力」(非認知能力)の持ち主、西岡壱誠さんと岡山大学准教授の中山芳一さんが書かれた本です。受験勉強だけでなく様々な活動に生かせる内容だと思いました。要点を整理しつつ、本書に書かれているテクニックやステップを実践しました。  本書は東大メンタル(やりたくないことでも、結果を出す力)をつけるために4つの課題(壁)を提示し、それに対する解決策を提案しています。一つ目は「目的」の壁。二つ目は「やるべきことがわからない

          「東大メンタル」要旨&実践

          「対談ラボ ×本山雅志選手、野沢拓也選手」から考えたこと

          1 感覚的(又は本能的)にプレーしたい選手との付き合い方、活かし方  岩政さんは動画内で「例えば良い立ち位置を感覚的にプレーしたい選手に伝えるのは言い方的に窮屈なのではないか。役割を明確にし、そのためにこうしてほしい、こうすれば?と伝える方がいいと思う。」とおっしゃっている。例えば感覚的にプレーするFWに、ハーフスペースだのアイソレーションだのと戦術用語を用いて考えを伝えるのではなく、あなたの役割はゴールを取ることで、そのためにはゴールに直結する動きをしてほしい。と伝える

          「対談ラボ ×本山雅志選手、野沢拓也選手」から考えたこと

          「対談ラボ ×本山雅志選手、野沢拓也選手」から学んだこと

          今シーズンから鹿島アントラーズのトップチームコーチを務める岩政大樹さんが以前運営していた「PITCH LEVELラボ」のコンテンツです。下記は世間では「天才」と言われる本山選手、野沢選手との対談映像から学んだことです。3人は2007~2009シーズンの鹿島アントラーズ3連覇に大きく貢献しました。現在、本山さんはマレーシアで選手を続け、野沢さんは育成年代の指導をしています。 本・拓(野沢さん)は相手SH,VO,SBの三角形のスペースで受けることが多い。  外から中(上記のスペ

          「対談ラボ ×本山雅志選手、野沢拓也選手」から学んだこと

          YouTube(一橋大学ア式TV) 【戸田和幸監督×小澤一郎さん】東京都2部リーグ2021最終節 東京理科大学戦 試合後監督インタビュー から考えたこと

          1 論理と情熱のバランス  動画内の「集団でアクションを起こす時の定義や規準をなるべく忘れずに、気持ちのつながりも持って、最後はハードワークする」や「ロジックがないと集団としてまとまって、動けない。でも最後はパッションとチームや応援してくれる人への気持ち」といった戸田さんの発言から、改めて「論理」と「情熱」の重要性を学び、「バランス」について考えた。これまでの学びや経験と結び付けて考え、出した結論は、本番(公式戦etc.)は「情熱」に針が傾いている感覚、リハーサル(ここでは

          YouTube(一橋大学ア式TV) 【戸田和幸監督×小澤一郎さん】東京都2部リーグ2021最終節 東京理科大学戦 試合後監督インタビュー から考えたこと

          YouTube(一橋大学ア式TV) 【戸田和幸監督×小澤一郎さん】東京都2部リーグ2021最終節 東京理科大学戦 試合後監督インタビュー から学んだこと・感じたこと

          ・集団でアクションを起こす時の定義や規準をなるべく忘れずに、気持ちのつながりも持って、最後はハードワークする。 そう意味では、(最終節は)よくできたかなと思ている。 ・シーズンを通して、失点した時、上手くいかない時に耐えられるようになった。 ・気持ちを出すにしても、論理や連続的なことがないとサッカーは動けない。 ・ロジックがないと集団としてまとまって、動けない。でも最後はパッションとチームや応援してくれる人への気持ち。 ・集団と個人の関係性。(≒自分がしたい事はあるけ

          YouTube(一橋大学ア式TV) 【戸田和幸監督×小澤一郎さん】東京都2部リーグ2021最終節 東京理科大学戦 試合後監督インタビュー から学んだこと・感じたこと

          探究活動 中間発表 

          12月7日、6,7時間目の授業にて、3G11でプレゼンテーションをしました。下記はそこで話した大まかな内容です。 2G1の菊地駿斗です。僕は全国制覇のためにというテーマで探究しています。そのためには、個人としては「レギュラーになる」、チームとしては「応援されるチームになる」ことが重要だと考えました。そして、2つのミッション達成に向けて1年生の冬、探究活動コミュニティ、地域協創ラボに入り、本格的に動き始めました。 これは2つのJリーグクラブのスタジアムの入場者数とリーグ戦の

          探究活動 中間発表 

          明治安田生命J1リーグ 第33節 FC東京vs鹿島アントラーズの試合より、安倍柊斗選手のポジショニング、プレー選択を学ぶ + 本節を岩政大樹さんのレビュー動画から学ぶ

          レビュー動画より ※ 僕は「ピッチレベルラボ2」という岩政大樹さん運営のサブスクリプション型コミュニティに入っている。レビュー動画とはそのラボのコンテンツの一つ。 ・東京も鹿島も、ブロックの外からSBの背後にボールを入れて、スペース作って、起点作って、クロスボールという攻撃のスタイルは似ていた。 中断明けの試合だったので、これがやりたいサッカーなのだと思った。 ・ずっと疑問に思っているものがある。FWの選手がSBの背後を中から外に続けることは、有効ではあるが、相手を縮めて

          明治安田生命J1リーグ 第33節 FC東京vs鹿島アントラーズの試合より、安倍柊斗選手のポジショニング、プレー選択を学ぶ + 本節を岩政大樹さんのレビュー動画から学ぶ

          「PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法」から考えたこと

          1 流れ  「いい流れの時と悪い流れの時でゴールが生まれる確率はあまり変わらない。」という岩政さん(著者)の感覚。僕は経験値(母体数)が岩政さんに比べ、少ないので「批判の立場」で「流れ」について考えるのではなく、ここでは「いい流れ」、「悪い流れ」を定義し、それぞれの流れにおいて注意するべきポイントについて考えたいと思う。僕が考える「いい流れ」は再現性のある崩しでゴールを脅かすことが出来ている時、またはチームで共有した戦術が現象として現れた時だ。「悪い流れ」はその逆で、再現性

          「PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法」から考えたこと

          「PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法」から学んだこと、感じたこと

          文 菊地 駿斗 サッカーはグレーゾーンが広く、よく正解のないスポーツと言われている。だからこそ、ピッチ内で、ピッチ外で、現象に対する原因と改善案を考え、チャレンジしてみる、映像や文章からサッカーの原理、原則を学び、判断基準を構築する、つまり、探求することがこのスポーツの醍醐味といえる。今から取り上げる、20個の考察はあくまで著者である岩政さんのサッカー感であって正解かどうかは分からない。ただ、岩政さんなりの探求心と探求方法でつくられたサッカー感で日本代表まで経験したこ

          「PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法」から学んだこと、感じたこと

          休校中課題の解答のアップロードのタイミングについて思うこと

          僕は夏休みなど学校が長期期間、休みになる際に出る課題はなるべく早く終わらせたいタイプの人間だ。また、課題に取り組んだら、一刻も早く丸付けをし、間違えたところを見直したい人間でもある。要は休暇の初めの段階で学校から出される課題は、「勉強済み」にしたいのである。だがしかし、解答は休暇の中頃、もしくは終わりにならないと学校から提供されたiPadにアップロードされないのが現実である。確かに、解答を丸写しする人を防ぐという理由でアップロードを遅らせていると思うが、よく考えてほしい。解答

          休校中課題の解答のアップロードのタイミングについて思うこと