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タイムの工場見学 #02 定番だけど自慢、メバチマグロのツナ缶

こんにちはタイム缶詰です。
今回は「タイムの工場見学」第二弾!
ツナフレーク缶をご紹介します。

タイム缶詰のロングセラー「メバチマグロを使ったツナフレーク水煮缶」「メバチマグロを使ったツナフレークオイル漬缶」
いろいろな缶詰を開発してきましたが、実はこの2商品がずっと売上TOPをキープしており、自信をもって製造している商品です。

その特徴は、
◯ マグロは明治41年創業の老舗「川印 村田漁業」さんが厳選した気仙沼水揚げのメバチマグロを使用
◯ 素材にこだわった自社製野菜スープ、オイル漬には遺伝子組み換えの分別生産流通管理おこなった菜種油を使用
◯ 手ほぐしでマグロとスープが良くなじむように処理

「マグロの味がしっかりする」と人気!他には無い商品となっています。

ツナフレーク缶ができるまで

ツナとは、マグロやカツオの事なのですが、タイム缶詰ではマグロの味を一番大切に考え、メバチマグロを使っています
素材のメバチマグロは、ビンチョウマグロやキハダマグロと比べると原材料費が高いのですが、素材に妥協はしません。

宮城県気仙沼港

①調味液・菜種油
ツナ缶に充塡する調味液の野菜スープは自社工場内で調理しています。
スープに使用する玉ねぎ、にんじん、キャベツといった野菜は、農薬不使用や極力使用を減らす取り組みをしている、提携農家さんから仕入れています。
自社で野菜をカットし、煮出す作業は非常に手間のかかる作業ですが、調理中は工場内がとてもいい匂いで包まれます。

じっくりと煮込んだ旨味たっぷりの調味液

お塩は「赤穂の天塩」を使っています。塩分だけでなく、ミネラルも多く含んだ塩を使用する事で、塩角の無い優しい味わいになります。

菜種油は遺伝子組み換えが意図せず混入しないように分別管理された油を選んでいます。
もちろん食品添加物も不使用です。

②3段階のほぐし作業

仕上げほぐし作業の様子。手でほぐす事で見た目もいいツナ缶になります

メバチマグロは冷凍のまま100℃で蒸し煮にします。
次に、
1.手で荒ほぐし
2.機械で中ほぐし
3.手で仕上げほぐし

と工程を進めます。
手で作業する事で仕上げほぐしの時、ツナフレークを同じくらいの大きさに揃えると共に、血合いや血管を手で丁寧に取り除きます。
見た目もよく、より美味しく味わってもらう為の作業です。

③ほぐした身を缶に詰めて調味液を充填します

ほぐしたツナフレークは、手で缶に詰めていきます。
その後、菜種油を手で充塡し、缶詰たちがラインを流れ野菜スープが注入されていきます。(水煮缶には菜種油は入りません)

④巻き締め

巻き締めする装置


最後に蓋を乗せ、密封していきます。
その工程を巻き締め作業と言うのですが、缶の中を真空状態にしながら蓋を缶にしっかり巻き締めをします。
この作業で、3年の賞味期限を可能にします。

⑤最終軽量・殺菌

レトルト殺菌装置

レトルト殺菌装置という、巨大な圧力釜で、缶の中を無菌状態にします。
規定時間を過ぎたら完成です!

ツナフレーク缶の製造をイメージ動画でご覧いただけます!
ぜひご覧ください♪

タイム缶詰のツナ缶は2種類。マグロの味がしっかりするとご好評をいただいています。

商品紹介

●メバチマグロを使ったツナフレーク水煮缶

気仙沼産のメバチマグロを丁寧にほぐして、自家製の野菜スープと菜種油を加えました。
メバチマグロの旨味と菜種油のコクが感じられる贅沢なツナ缶です。
サンドイッチやサラダ、炊き込みご飯にしても絶品です。

●メバチマグロを使ったオイル漬缶

気仙沼産のメバチマグロを丁寧にほぐして、自家製の野菜スープで水煮にしました。
メバチマグロの旨味がたっぷりの贅沢なツナ缶です。
サンドイッチやサラダ、炊き込みご飯にしても絶品です。

※現在、製品ラベルを新デザインへ変更しております。ご注意ください。

新パッケージです!宜しくお願いいたします。

〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます!
公式ネットショップ(株式会社登喜家)

※御注文からお届けまでは、2週間程お時間をいただいております。ご了承ください。

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