色がなくたって死んでない

画像1 ”色彩”というワードを頭に置いてみる。するといつも、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」を思い出す。白か黒か。有りか無しか。善か悪か。人ははっきりしたがる。それが良いわけでも悪いわけでもないし、良くもあるし悪くもある。色がついていることに気づかない人だっているし、色があることで鼻高になる人もいるだろう。誰かの色に染まっても良いし、何にも混ざらない色を軸にしてもいい。みんな自由。

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