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【デザイン】と【アート】の違いとそれぞれの必要性

【デザイン】【アート】の違いと言われてもピンとこない人もいるかもしれない。

我々が日々生活の中で密接に接しているのは圧倒的【デザイン】のほうだ。
【アート】は美術というイメージがあると思う。

さて、実際我々の生活の中でどれほど【デザイン】が蔓延しているのかみてみよう。

工業製品:家電、携帯電話、黒物家電、、(ダイソンの扇風機、iPhone,ルンバ)
移動手段:電車、車、飛行機、船(新幹線、プリウス、エアバス、クルーザー)
ファッション:機能性、色彩性、視覚性、(ゴアテックス、イエベブルベの協調、印象操作)
ビジネス:スキーム構築、SPA、データドリブン(ユニクロ、アルテミデ)
食:和食茶道、uber eats
建築物:全館空調、オール電化
これはほんの一部だ、そのほかにも↓

映像、音楽、書物、スポーツ、教育、、、我々の生活の中にはありとあらゆる所に【デザイン】がありふれているのがわかる。

しかし【アート】は非常に限定的であまり生活の中では感じられない。

【デザイン】の意味は”人の利便性が向上される"という意味が前提にあることがわかる。ただ単に見た目がかっこいいや美しいだけではなく、そこに人が使いやすい、便利と感じる利便性があることが【アート】との決定的に違う所である。

【アート】は人々の感性である。そこに利便性は存在しない。

では【デザイン】はどのようにして生まれるのか?
これには【アート】が深く関わってくる。

察しのいい人はもうお分かりだと思うが、デザインは思考であり、思考の深さは情報の深さである。
【アート】に触れると、そこには答えがない為にそれぞれ人が考えてそれぞれの解釈にてアート作品に接することになる。
すなわちより多くのアートに接すると情報が蓄積されるために、アウトプットする際により多くの情報を持っている方がより良いデザインが出しやすいのである。

感性(ART)➕利便性(MOBILIY)🟰デザイン(DESIGN)







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