見出し画像

学びを求めて✈️

とんかつ&そば屋のくせに生意気にロンドンに向かってます。

昨年は1ヶ月ヨーロッパに滞在して「暮らすように旅をする」をテーマにやりました。

地元の人が行く人気のパン屋とかに並び、公園で食べたり
カメラを持って散策して、疲れたら休憩して、街の飲み屋に行く。

たぶん、今後の人生でも1ヶ月間ヨーロッパを転々とする事はないだろな
「まじプラハ綺麗〜!」「ベルリンのサウナ、ほんとにみんな裸〜!」
30代最後の歳はインプットもアウトプットも仕事も意識しない「暮らすような旅」でした

アジアへの旅は「仕事!」って感覚が大きくて
出店のリサーチや現場を見たり、現地での和食がどのくらいのクオリティで、どのくらいの金額で、どの街がどういう特性でって旅になり、自分が出来る「アウトプット」ってなんだって事が多い。

さてさて、40歳になりました今回は、ロンドン・パリ・バルセロナと骨董品を見たり、器やカトラリー
新しい形態のお店みたいなのを含めて「インプット」を求めて旅に出てます

お店を作る行政のルールなんかも含めて海外の方が厳しいことの方が多いのだけど
そのハメの外し方みたいなのは、日本人には思いつかない事がある。

「日本人じゃやらない」
「日本人じゃ閃かない」
そんなのは魅力的だったりするけど、ボクの中で答えが出ていて、そんな場所に

「日本人は来ない」

バスク・サンセバスチャンに行った日本人は誰もが
「これは最高」とスタンディングで席が無く、ゴミ箱がない店でポイポイ下に捨ててるお店に感動する

役者かと思うほどに素敵に動くサービスマンたちがいる荘厳で贅を尽くしたパリの三ツ星レストランに初めて行った人は
「これは最高」と金額にドキドキしつつも、非日常の数時間に感動を覚えると思う

ここは路上だろと、自分で椅子を出して子供が使うおもちゃのテーブルみたいな所で食べる、路上で茹でた麺に
「これは最高」と日本のジャンクさとは、また違うローカルメシには感動せざるを得ない。

でも、そのまんま日本・東京でやると人は来ない。

それはとても面白い事だと思うし、せっかく体験したんだから「シェアしたい」気持ちは生まれる。

けど「知っててやらない」と「知らないでやらない」は、そこに「選択」という概念がある
それは、自分の仕事として自分が納得し、認められるので大切にしたい。

この辺の判断基準やアイデアレベルを上げていく旅にしたいと、自分にミッションを課した部分もある。

facebookの頃に言ってたのは「SNSは情報を取る場所じゃなくて、パクリじゃないか確認する場所」と言っていた

今となれば、AIが凄すぎて自分が「おぉ〜」って思う店がどしどし上がってくる。
それもあり、世界的にコンテンツの消費も早いけれど精度や内容(味やプレゼンなど)が上昇している。

それで言うとコンテンツの消費が早いってのは、自分にとってはマイナスじゃないと思ってて
「あの人なんか色々やってるよね」ってのが、ボクの印象だと思うんで
やって速攻潰れても「コンテンツの消費が早い時代なんで」って事にして、精神的に逃げられる。

「この1手が、自分の人生の全て…」というマインドは無いし、本当にいろんな仕事の点が
どんどん線になっていく感覚で仕事ができている(スティーブ・ジョブズみたいな事を言ったよ)

これからお店を始める人は10年先のことを考え、予測できるのかなぁ?
同じスタイルで突っ走り続けるストロングスタイルは、自分の才能では無理。
TIRPSEですら5年2ヶ月しかやってないし。

あ、性格的に飽き性と思われる事もあるかもだけど、優勝を1度も経験してないFC東京を18年推し続けているので
飽き性ではない気がしている。

今見えてるスケジュール的に、こっからの1年がかなり大事な局面だと思ってる。
ありがたい事に時間をかけて作り、携わってきたコンテンツがここからの1年で動き出す。

アジア予選2023~2024が始まる気分で、それに勝ち抜いて
いつかヨーロッパやアメリカで仕事が生まれたらすごい事だなって思う。

さ、千利休 @rikyusen のカメラの充電も100%なんで
アウトプット目線でヨーロッパに戻って来られるように、まずはインプットを意識した旅を始めたいと思います。

よろしければ、サポートお願いします。 自分のモチベーションアップのためと、今後のためにインプットに使わせて頂き、またアウトプットできればと。サポート頂いた方へはちゃんと返信させて頂きます。