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分業もやり過ぎると大変な時もある

4月に入って職場の人員変更がありました。1つは直属の上司が交代したことと、もう1つは私と同じタイミングで約3年前に現在の部署に着任した若頭の社員が異動(しかも後任なし・・!)になったことです。


もともと社内で残業が多い部署だったのですが、増員要望が経営層にある程度受け入れられここ数年は若手人員が増加、従ってこなさねばならないタスクを分担・分業することでメンバーの残業時間も薄まってきている傾向でした(そのかわり、若手の配属年数が浅いため従来からいるメンバーが何でも教えなければならないことも多かったのですけどね)。


私は世間一般でいわゆる管理職と言われる存在の端くれをやっているのですが、まだ経験が浅く指示・指揮する側に回り切れていない部分もあります。それでもここ2年弱は管理・監督側へのシフトを進め、若手メンバーにお願いして色々と手を動かしてやって頂き、なんとか乗り切ることが出来ていた部分も大きいです。


ところが、この4月はクロサワの上も変わるわ、兄貴分の社員はいなくなっちゃうわで、彼ら/彼女らもかなり大変だったことでしょう・・・自分も結構イッパイイッパイな中、年次が下のメンバーに対して必要なサポートやケアが不足していただろうなぁ、と省みています。


4月はどこの部署でも人事異動があるものでしょうが、前述の事情と、おまけに決算月だということもあって、てんてこ舞い度が高い日々が続いていました。が、お陰様で決算もなんとか乗り切り、無事連休に突入することが出来そうです。

そんなわけで、今日は分業に関するアネクドートを読んでみました。


Один мужик идет вдоль улицы и копает ямы, за ним второй эти ямы закапывает. Прохожий удивляется:
- Вы что делаете, идиоты? Один копает, второй закапывает?
- Я не второй, я третий. Второй не вышел на работу, он должен был деревья сажать.

vse-shutochki.ru

мужик:(俗)男 | вдоль (生):~に沿って | копать/закапывать ямы:穴(複)を掘る/埋める | за ним:彼(1人目の男)に続いて | второй:2番目の、2人目の(人、もの) | третий:3番目の、3人目の(人、もの)| прохожий:通行人 | идиот:ばか | выйти на работу:出勤する | должен:~しなければならない | должен был:~しなければならなかった | сажать деревья:木(複)を植える

ある男が通りに沿って穴を掘って歩いている。男が掘った穴をその後ろから別の男が埋めていく。通りがかりの人が驚いて聞く:
「アンタたちは何をやってるんだ、バカなのかい?1人目が穴を掘って、2人目が埋めてるってのか・・?」
「俺は2人目じゃなくて3人目なんです。2人目は今日は休みなんですが、そいつが木を植えなくちゃならなかったんです」

黒澤たけし 拙訳

いかがでしたでしょうか・・・?掘る役、植える役、埋める役、極めて厳格な分業の例ですが、1人休むと大変な事態になってしまいますね、、このアネクドートみたいになってしまわないよう、職場での適正なタスク分業についてはこれからもよく考え続けていきたいと思います(笑)


皆様もどうぞ良い連休を過ごしてリフレッシュなさって下さい!


ここまでお読み下さり有難うございました。

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