名古屋という街

皆さん、こんばんは
世間では大学入試共通テストが終わり、受験生にとってはこれからが最後
の追い込み勝負といったところでしょうかね。
自分もこの時期になると10年前の大学受験の日々を思い出します。
当時、北陸の雪国にある高校に通っていた自分にとって、大学受験はまさに
人生を決める一大イベントでした。そこそこの進学校に通っていたこともあり、
高3になるまでの間でも勉強の話題が至るところで飛び交うような環境、レベルの高い周囲に引っ張られるようになんとか勉学に食らい付いていました。
 
それと同時に絶対に大学受かって都会に出てやる‼︎という気持ちを常に持っており、当時某新幹線も開通しておらず、三大都市へのアクセスが困難すぎた環境にいた自分にとっては大学に受かることは都会という美しい夜景に彩られた華やかな世界への道を切り開くことと同義でした。

理系だったこと、一般的な所得の家計で生まれ育った(当時は裕福だと思ってました笑)こともあり、私立大学への進学は不可能、東京、大阪、名古屋の国公立大学
に志望校の的を絞った受験でした。紆余曲折あり一年の浪人を経て名古屋にある大学に進学できたのですが、当時初めて名古屋駅に降り立った時の感動は今でも覚えています。
ここから新たな人生が始まるのか、目一杯これまでは勉強したからここからはめちゃくちゃ遊んでやろう‼︎と意気込んでいました。まともな遊び方も知らないのに笑

大いなる田舎と呼ばれる愛知県は都市部を少し離れるとすぐに田舎になるところや三河弁をはじめとする方言の訛りが第一線で使われていることなどが生粋の田舎者である私にとってちょうど良いバランスで、出会った人も良い人ばかりで最高の大学生活を過ごせたと思っています。そのまま同じ東海地方の静岡県に就職したのですが、もし大学を首都東京や大阪にしていたら都会の洗礼に打ちのめされて就職で田舎に帰っていたことも否定できません笑 
あの時の自身の選択、グッジョブでしたねー笑

今回は世間の出来事をキーワードに自身の思い出を少し振り返って書いて
みました。このように普段日常で腹を割ってなかなか話せない、思い出話や現在の
自分の状況、心境の変化を日々綴っていけたらなと考えています。
今後とも宜しくお願いします‼︎

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