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ミュージシャンの友人に結婚式のオリジナルソングを作ってもらった話

「プロポーズのサプライズに使うオリジナルソング作って欲しい!」シンガーソングライターの友人に無理なお願いをした。

楽曲制作を快く引き受けてくれたのは、高校の同級生でもある、TRILOGY(トリロジー)北條功介くん。おかげさまでプロポーズも大成功! その楽曲は結婚式のテーマソングとしても使用させていただきました。

今回の記事ではそんな僕の結婚式のオリジナルソングを作ってくれたミュージシャン、TRILOGYのプロフィール、彼らとの出会い、楽曲の紹介をさせていただきます。

TRILOGYのプロフィール・出会い

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岐阜県飛騨市出身、実の3兄弟で構成されたバンド。
メンバーは、長男:北條功介(Vo&Gt)、次男:北條誠(Ba)、三男:北條健太(Dr)。

長男の北條功介くんが、高校の同級生。クラスも違ったので、当時は接することはありませんでした。卒業後、共通の友人を通じて深く繋がりました。

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ミスチルの桜井さんを彷彿させるような、優しくはっきりとした声色と、爽やかなメロディー。初めて彼らの音楽を聴いた時は「こんなすげえやつが同級生にいるのか!!」とワクワクすると同時に、「負けらんねえ!」と、ジャンルは違えど対抗心を燃やしていました。そんなご縁で、僕が主催する音楽イベントにも何度も出演してくれました。

ある日、彼らがある音楽のコンテストで入賞。それをきっかけに上京し、ラジオ番組を持ったり、24時間テレビ大学の学園祭に出演したという功績を、自分のことのように嬉しく、時に触発されながらも見守っていました。

TRILOGY 公式WEBサイト
https://trilogyhome.wixsite.com/trilogy-home

作ってもらったオリジナルソング「ゆうならば」

5年間の交際で培った思い出、プロポーズへの意気込み。そんな溢れる想いを「言うならば」、新しい2人の門出を「結うならば」。タイトルにはそんなコンセプトを込めました。ちなみに奥さんの名前が「ゆうな」と言うことも込め、曲のタイトルを命名。

楽曲制作をしてもらう上で、言われ仕事にはして欲しくないし、ミュージシャンの感性を第一に尊重したい。なので、タイトルと歌詞のキーワード出し以外は彼にすべてを一任。完成を日々心待ちにしていました。出来上がった楽曲を聴いた時、鳥肌が止まらなかった。想像以上に想像以上で最高の出来だった。

こちらのMVは実際の結婚式の映像を編集したものです。結婚式から1年が経ちますが、久々に見たら涙腺が崩壊しました。結婚式ってやっぱええなぁ……。また、この曲を聴くと、プロポーズの思い出、結婚式の思い出がフラッシュバックする。それと同時に初心に帰ることもできる。本当に色褪せない宝物ができました。

TRILOGY / 北條功介のおすすめ楽曲

同級生だからというお世辞抜きで、僕は普通にTRILOGYの音楽が大好きだ。i Tunesでも楽曲が聴けるので、ぜひチェックしてみてください。スピッツやMr.Childrenと言ったバンドが好きなら、きっと気にいると思います。

春は別れの季節。そんな春の切なさにグッと胸が締め付けられる1曲。数回聞いただけでも口ずさめてしまうほど、キャッチーなメロディーラインも魅力的。

満を持してリリースされたミニアルバム。古参ファンには嬉しい本格活動する前に歌っていた楽曲「週末」「Once agein」もブラッシュアップされ収録。個人的には「Next mode」にヤラレました。

こちらは北條功介のソロ曲。眩しいくらいにアオハルを感じる……。恋愛アニメの主題歌にめっちゃマッチすると思うんですがどうですか!? 海沿いで高校生カップルが自転車を2ケツしている風景が思い浮かぶ……。羨ましい!!(笑)

今後の北條功介の活動

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今では新たな活動として、長男、北條功介くんがソロ活動を開始。ライブ活動はもちろん、企業のテーマソングの制作やYoutubeなど、さまざまなステージの活躍に今後も注目したいです。

コロナの影響で、ミュージシャンには世知辛い世の中ですが、だからこそこれから。僕らデザイナー含め、クリエーターはどう世の中に対応していくかの柔軟さ・適応力が今後の鍵となると思う。

今いる位置に慢心せず、刺激をくれるこう言った友人たちとともに、触発し会い、これからも共に成長していきたい。

デザイナー / クリエイティブディレクター
竹本 純

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