竹本 純 / 田舎暮らしとデザインの記録

飛騨高山出身・ウグイとラップが好きなデザイナー・アートディレクター。近年の夢は妻と発酵…

竹本 純 / 田舎暮らしとデザインの記録

飛騨高山出身・ウグイとラップが好きなデザイナー・アートディレクター。近年の夢は妻と発酵食のお店を開業すること。田舎暮らしを求めて岐阜県飛騨市に移住。名古屋モード学園非常勤講師・JAGDA 岐阜理事・日本ウグイ協会 会長。

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大量発生したカメムシとの戦いを終えて【飛騨市で田舎暮らし】

自然が身近にある暮らし。 多くの方が澄んだ空気と健康的な生活をイメージするのではないだろうか。 自分自身も例外ではなく、古民家の縁側で四季の彩りを感じながらゆっくりとお茶を楽しむ時間に憧れていた。 しかし現実は不快感マックスのパクチー臭!!! 窓を開けるなんてまさに自殺行為と言えるほど、カメムシと戦うことになるとは予想だにしなかった……。 この記事は、移住後突如勃発した「第一次カメムシ大戦」の始終を記したものである……! 2023年 10月中旬:予兆移住をして約1

    • 行政からお米を10年分もらった話【飛騨市で田舎暮らし】

      飛騨市は移住の待遇が手厚い! 住民票を移すだけで10万円以上の地域通貨が貰えたり、 住宅購入やリフォームの補助金など、とにかくボリューム満点だ! 中でも、移住前から気になっていた待遇がこれ! その名も、「米10俵プロジェクト」!!! 条件を満たす移住者に、1年度あたり60kgのお米を10年間贈呈するというものだ! 今回は、そんな米10表プロジェクトの実録を執筆します! 米10俵プロジェクトとは?「なんて斬新でアメイジングな企画なんだ……!!」 僕らは贈呈の条件を全

      • 天然記念物の所有者になった話【飛騨市で田舎暮らし】

        引っ越しも落ち着き、新居での生活が始まって約3週間。 補助金の申請や庭の手入れ、ご近所への挨拶回りなどまだまだやることは山積み! その中でも、面白い体験をさせていただいたのが「天然記念物の所有者」になったこと! 購入した物件の庭には、樹齢400年のモミジの樹が生えており、市の天然記念物に指定されてある。 その天然記念物の所有権が僕自身に移ったということを申請し、その証明書を発行必要があるということを教えてもらった。 人生に一度あるかないかの体験をさせていただいたので

        • 【黒歴史マンガ】TAKEO DUNK【爆笑必須】

          3年前に上げた黒歴史の記事が不本意だが、ものすごく反響がいい(笑)。 note編集部のお気に入り記事に登録されたことがきっかけで、僕の黒歴史が現段階で、すでに15,000人以上に見られてしまっています。 おかげさまでなんだかいろいろと吹っ切れることができました(笑)。 そんな勢いに乗り、記事中で紹介したマンガ「TAKEO DUNK」を公開することにしました。爆笑必須の黒歴史バスケ漫画、ぜひご購読いただければ幸いです(笑)。 TAKEO DUNKとは?TAKEO DUNK

        大量発生したカメムシとの戦いを終えて【飛騨市で田舎暮らし】

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          【飛騨市で田舎暮らし】築50年の古民家をリフォーム! ビフォーアフターを公開!

          物件購入から約1ヶ月半、その間リフォームの作業を工務店さんに対応いただいていた。 「無事にリフォームが完了した」と報告を受け、現地へ。 仕上がりはついついニヤニヤしてしまうほど最高の出来だ! かなり無茶やわがままを言ってしまい、工務店の方々には手間をかけさせてしまう形にはなってしまったが、それに応えてくれた職人の方々には本当に感謝しかない……! 今回はリフォームした古民家のビフォーアフターを公開! 施工のこだわりや、お世話になった飛騨のステキな事業者の方々をご紹介しよう

          【飛騨市で田舎暮らし】築50年の古民家をリフォーム! ビフォーアフターを公開!

          購入した家がポケモンGOのポケストップだった件【飛騨市で田舎暮らし】

          「飛騨市で田舎暮らしをしよう!」と意気込み、購入した古民家には市指定天然記念物である樹齢400年のモミジの樹がある。 「何か活用方法はないものか」と考え、「もしかしてポケモンGOのスポットとかになってないかな?」と数年ぶりにポケモンGOのアプリを開き調べてみると、なんと、本当にポケストップになっていた! 前オーナーから受け継いだ大切な樹。 何かしらの活用ができればという想いで執筆しようと思う。 天然記念物の管理方法やその費用について市指定の天然記念物を所有している点に

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          【飛騨市で田舎暮らし】 天然記念物が息付く、約400坪の古民家を購入した話

          紆余曲折あったが、物件の売買契約を終え、ついに念願のマイホームが手に入った! さまざまな物件を見て回ったが、購入した物件に一目惚れ! 理想の物件に出会え本当によかった……! 購入した物件は、総面積約400坪!(25mプール約4個分) 築50年の母屋のほかに、土蔵、板倉、ガレージ、畑付き!庭には大きな池の他に市指定の天然記念物も……! 7月にはリフォーム工事も入ることから、生まれ変わる前の物件を写真に収めてきた。 ということで今回は購入した物件の各所をご紹介! リフォ

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          【飛騨市で田舎暮らし】実録! 田舎移住・中古住宅購入の5つの落とし穴

          「家族の夢を叶えるために、飛騨市に移住し古民家を購入したい!」 そう思い立ってから約1年の月日が経った。 物件の内覧からはじまり、売買契約、補助金の検討、リフォームの検討、移住先の町内の情報、住宅ローンの申請 etc… さまざまな峠を越えて、やっとで物件の購入契約までたどり着くことができた……! 初めての経験のため知識も浅く、まだ住み始めてもないのに購入までに多くの落とし穴にハマり、幾度と胃を痛めた(笑)。 今回は僕らのそんな体験が、今後地方に移住し田舎暮らしをしたい

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          2歳児の息子が「熱性けいれん」で倒れた話

          休日、隣町のマルシェに遊びに行った帰り道、息子が突然大きな痙攣を起こして倒れた。 なんとかことなきを得ることができたが、「熱性けいれん」と診断された。 僕らの体験が同世代の子供を持つ方への共有になればと思い、書き留めておきます。 電車に乗って、隣町のイベントへ休日の土曜日、電車好きな息子を喜ばせたい想いから、妻も含め3人で電車に乗って隣町のマルシェイベントに遊びに行くことになった。 息子は電車に乗るや否や満点の笑顔。興奮気味の声に気持ちの昂揚を抑えきれないようだ。「連

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          「理想の田舎暮らしを求めて」岐阜県飛騨市に移住を決意したワケ

          広がる田園風景に、ぽつりと佇む古民家。 仕事の傍らで畑を耕し、休憩は庭の縁側でおにぎりを頬張る-。 近所付き合いも、作り過ぎてしまった料理をお裾分けしたりするほど円満で、自然とともに暮らしていく……。 「理想の田舎暮らし」と言えば、きっと多くの人がこんな想像をするのではないだろうか。 しかし、一方では「田舎は人付き合いが大変」、「雪かきや敷地の管理が大変」、「周りに商業施設や娯楽施設がない」といったデメリットも数多くあり、理想と現実のギャップがあるのも確か……。 しかし

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          ウグイはまずくないし、外道じゃない!日本ウグイ協会を設立した話

          「ウグイは本当にまずいのか?」と検証したこちらの記事が観覧数がどんどんと増えている! 観覧数はなんと月に2,200人! 「みんなこんなにウグイに興味があったのか…」と驚かされたと同時に、ウグイのことをもっと詳しく知りたくなってきた。 色々と調べているうちに、ウグイの魅力に虜になってしまった。 その中で「ウグイを“外道”だの“まずい”だの言われている現状から救いたい」という超おせっかいな気持ちが芽生えてきた。 そんな気持ちが暴走し、こんな協会を立ち上げました(笑)。

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          コロナで立会いができなかった出産を終えて旦那が思うこと

          2月7日深夜、妻から電話で「陣痛が来た」との一報を受け飛び起き、 すぐさま妻の実家へ向かった。 コロナ禍の出産。感染予防対策として、出産の立ち会いは1人だけで、さらに1時間しか滞在できない。 僕は仕事柄出張も多いので、もしものことを懸念し、出産の立ち会いを義母に委ねた。 第一子の産声を聞くことができず、妻に寄り添うこともできない現状を飲み込み、家でひとり無事を願った。 そして同日無事出産!2988gの元気な男の子が誕生! これからの3人の未来に思いを馳せながら、初出産

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          コロナ禍でデザイナーができること

          未だ猛威を振るう新型コロナウィルス。 大切な人を守るため、医療従事者の方々のためにも今は不要不急の外出は控え、感染対策を万全に行わなければいけない。 しかし、停滞している経済を回していかなければいけないのも現実……。 コロナの影響でさまざまな業界が窮地に立たされているが、中でも観光業や宿泊業、飲食業の方々の悲鳴をよく耳にする。 第1波より「デザイナーとして地域や経済に貢献できることはないだろうか?」と常々考えていた。 グラフィックデザインの本質は、ビジュアルコミュニケ

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          デザイナーの自分の「弱点」晒します

          性格面でも、デザイナーとしての能力面でも、 自分の短所なんて山ほどある。 僕自身の短所が多すぎるのか、果敢な挑戦をしている証拠なのか、そんな自分の短所が原因のトラブルによくエンカウントする。 壁にぶつかる度とても胃が痛くなるが、これは成長のチャンス。自身のアップデートの糧にできるありがたい機会だ。 自分の会社では公私問わず、自身の短所や課題、目標を年に一度掲げ共有している。そして半年に一回その目標をできているかどうかの総括を行なっている。 今年も課題は山積み! 今年の

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          妻の妊娠を機に、夫はどう変わる?

          昨年は祖父の死去に始まり、コロナの蔓延で仕事もプライベートも不安定な1年間だった。 しかし、そんな中でも子どもを授かることができ、只今妊娠9ヶ月!出産間近! それに伴い妻は先月、約10年勤めていた会社を辞めた。 妊娠後、妻は環境の変化はもちろん、出産における体の変化が垣間見れる。逆に僕自身はというと、今後どのような生活や環境の変化があるかもわからない状態。まだまだ自覚も薄い。 心待ちにしている第一子との対面はもちろん、出産までの妻のサポート、その後の環境の変化における自

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          話題のコンビニスイーツに30km以上走らされた件について

          奥さんがドラマ好きなことがきっかけで、ドラマとコンビニのタイアップ商品が話題ということを知った。 その名も「恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~」。 人気ドラマ「この恋あたためますか」と、セブンイレブンのコラボスイーツだ。 「どこも品薄でやっと見つけて食べたら美味しかった!」 そんな奥さんの言葉につられて、ドライブがてらシュークリームを買いに行くことに。 計10店舗、距離にして約30km。 まさか出会えるまでにこれほど時間と労力、そしてガソリンを消費することになるとは

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