デジタル・ミニマリストを読んだ感想

カル・ニューポートさん著書の
「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」を
読んだので、感想をアウトプットを込めて書きたいと思う。

一番刺さった言葉は
「孤独の欠乏」という言葉。

なぜかというと、まさにその名の通り、孤独で過ごす時間が
限りなく0に近づいていて、見るだけでなく
聞くとしても音声コンテンツで常にスマホと繋がっている自分が
ここにいたからだ。

繋がり過ぎることによって、自分と向き合う時間も当然なくなし、
他者とのコミュニケーション時間も失われる。

けど、全てがスマホが悪いとは思っていない。
SNSなどはそれなりに考えて作られてるので、1度ハマってしまうと
抜け出しにくくなる仕組みにしてある。

結局はこの辺りを理解して、いかに上手く付き合っていくかが重要。

時間を決めたり、見る人を限定したり、
1日中時間をただただ奪われないようにする仕組みを
自ら構築しないといけない。

ということで、僕は少し前からSNSに関しては
それぞれ1日10分までの制限をかけるようにした。
その中でみる人もある程度は絞った。

情報を得るのも大事だけど、心のどこかで
「この情報は有益だから得ておかないといけない」
という錯覚を起こしてしまっている節が有るので、
徐々に本当に必要だなと思う所まで減らせることができればと思う。

1度情報を得てしまうと、中々いきなり切るのは難しい。
だからこそ、得るときも慎重にならないといけない。

情報過多な時代だからこそ、取捨選択を自分の目的に応じて行い、
できる限り孤独の時間を生み出していこうと思わされた1冊でした。


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