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生きたいことに気づいた瞬間

気づけば休職して2ヶ月目に突入した。

最近は比較的体調が落ち着いている。
病院では今後のことはまだあまり考えないでとにかく休むように、といわれているがこの先どうしよう、、職場に戻るのか、、転職するのか、、と考えずにはいられない。

夜にひとりで部屋にいるときは煩わしいことを全部捨て去ってぱっと散るようにどこかへ行けたらいいのに、、と考えることもある。

1度目の休職のときもそうだったのが
鬱々としているときは将来のことに希望が見出せなくなる、というかイメージが一気に湧かなくなってしまう。

はじめて休職したとき、当時23歳の私は本気で自分が25歳(今の年齢)まで生きていることが想像できず、あ〜自分の寿命は20代半ばなのかもしれない、ひょっとしたら明日かもしれないと本気で考えていた。

だから、24になったときも25になったときもすごく嬉しくて、すごい!生きれたじゃんわたし!と心の中で舞い上がっていた。

辛い辛い経験の一つから得たことは歳を重ねることが当たり前ではないと知ったことかもしれない。

こういう文を書くとえ、大丈夫?と心配されてしまいそうな気がするし確かに大丈夫ではない日もある。でも何というかいなくなりたいという願望が強くあるというよりかは別にいつどうなっても構わないかもな〜とは時々頭をよぎったりする。

だけど数日前に少し大きめの地震があった日に(実際にはその時に建物の高い階にいたので大きく感じただけどなのだが)とっさに避難グッズの常備しっかりしなくてはと思いすぐに非常食の買い出しに出かけたときに、え、わたしめちゃくちゃ生きたがってるじゃん、、、と気づいた。

悩むとすぐに人生の意味や価値を考えてしまうがきっと単純に明日も美味しいごはんが食べたいとか、今度公開されるこの映画みたいな〜、とか新刊のこれ読みたいな〜、とかそういうたのしみのために生きてもいいんだよな、きっと。

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