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【マーケティングコンサルタント】“マーケティング愛”がある人なら、必ず活躍できる仕事です


PROFILE


Akiko S.(マーケティングコンサルタント)
入社年:2019年

マーケティングコンサルタント、プロジェクトマネジャー(PM)、エンジニアの3職種が協働して、顧客のデジタルマーケティングを成功に導いていくtoBeマーケティング。今回は、マーケティングコンサルタントを務めるAkiko S.に、仕事のやりがいを語ってもらう。アナログ・デジタルの両方のマーケティング分野で、法人営業やアカウントプランナー、自社マーケティングのマネジャーなどに携わってきたAkiko S.。さまざまな経歴や経験が、現在の仕事にどう活かされているのかを聞いた。

アナログ手法でもマーケティングには絶大な効果がある


Akiko S.さんは、いまtoBeマーケティングで、お客さまのデジタルマーケティングを支援するマーケティングコンサルタントとして活躍。前職でもマーケティングに携わっていたそうですね。学生時代から、その分野に進もうと考えていたのですか。
いいえ、じつはすごく回り道をしているんです。大学は法学部。商法・企業法務を専攻していました。そのころはM&Aや企業更生などに携わる、企業弁護士になりたいと考えていたんです。私が卒業した当時は、司法試験は旧制度。30歳、40歳になっても受けている人がたくさんいました。私は「25歳までに合格しなかったら、その分野では勝てないのでやめよう」という目標を立て、そして残念ながら24歳で玉砕。就職先を探していたところリクルート系のグループ会社とご縁があり、第二新卒というカタチで入社しました。

そうだったんですね。その会社の先輩として、toBeマーケティングの小池社長と出会ったと聞いています。
そうなんですよ。当時から、小池さん(CEO小池)はチームを引っ張る能力がバツグンにすぐれていた印象が強いです。とにかく、小池さんがリーダーの部署は、みんなが明るいんですよ。メンバーをやる気にさせ、前を向かせる能力は、いまも存分に発揮されていると思います。

どんな業務に携わっていましたか。
企業の社長やマーケティング担当者に、Fax一斉同報サービスをマーケティングに利用していただく営業です。当時、もうすでに電子メールが普及していて、Fax利用がだんだん下火になってきていたころ。「紙1枚で効果があるのかな?」と半信半疑でした。でも、新人時代、大手セキュリティソフトウェア会社にサービスをご利用いただいたところ、Web広告と遜色ないほどの効果が出て。びっくりしました。それ以後は、自信をもって営業できるようになり、成績がグンと伸び、月間MVPと四半期MVPをいただきました。ちなみに、その年の年間MVPは、小池さんでしたね(笑)。

キャリアのスタートで携わったのは、アナログなマーケティング手法だったんですね。
はい。でも、それだけに「マーケティングって、絶大な効果があるものなんだな」ということを実感しました。そして入社3年目でネット広告代理事業を手がける部署に異動になりました。やっとWebマーケティングの世界に入ったわけです。B to BのIT系企業がお客さま。当時の私の肩書きはアカウントプランナーで、チームリーダーを任されました。

社名を並べたらびっくりするような大手IT企業さんのWebマーケティングの相談を受けて、SEO対策やWebページ制作を含めて、すべてを任せていただいた。このころの経験がいま、すごく活きています。一般的なコンサルタントだと、いいっぱなしというか、自分たちの描いた絵の実行についてはクライアント任せのケースが多い。これに対して、私がやってきたことは、戦略立案から推進まで全部やって成果を出すところまで。これはいまの仕事とまったく同じです。「最後まで携われる」ことに喜びを感じていました。

自社マーケティングの経験者はコンサルタント向き


そこから、どんなキャリアを積んでいったのでしょうか。
いったんアナログの世界に戻りました(笑)。ちょうど業務用オンデマンド印刷機が普及し始めた頃、これはチャンスだと思い、オンデマンド印刷を利用したダイレクトメールサービスを提供するという事業を立ち上げ、いわゆるプロダクトマーケティングに携わり、マーケティング4Pを設計・コントロールしました。その後は自社のマーケティングを推進する部署に異動。マネジャーとして10名くらいの部下をつけていただき、1億円くらいの予算をもらいました。じつはこのときの経験もいま、かなり役に立っています。

自社マーケティングというのは、推進するにあたってなかなか難しい部分があります。たとえば、最新のツールを導入したくても、「営業が入力しないよ」といわれて、なかなか進まない、とか。外部のコンサルタントなら「これがセオリーです」みたいに強引に進められるのですが、内部の人間は、自分で汗をかいて、営業の人たちにツールに入力してもらえるようにはたらきかけないといけない。

ですから現在、お客さまから「営業がツールに入力してくれないんだ」といった相談を受けると、めちゃくちゃ理解できますし、「それならこういう手を使いましょう」と提案ができます。汗をかいてきたぶん、マーケティング担当者によりそった血肉の通ったサポートができるという自負をもっています。

toBeマーケティングへ転職したいきさつを教えてください。
産休期間を含めると14年間、同じ会社で働いて、このままゼネラリストとして管理職経験を積むよりも、マーケティングの最前線に立ち続けたいという想いがあって、転職を決意しました。

デジタルマーケティングの知見をもっと深めたいという気持ちがあり、特にBtoB分野、と考えたときにCRMの存在は無視できない。この2つに同時に携われるのがtoBeマーケティング。そう判断して、マーケティングコンサルタントとして転職しました。前職時代、お世話になった小池社長の会社である、ということもありましたね。

熱いディスカッションにやりがいを感じる


入社後、いちばんやりがいを感じた仕事のことを聞かせてください。
超ニッチな分野でB to B事業を手がけているお客さまの案件で、上位戦略から一緒に携わったことですかね。非常にめずらしい領域でビジネスをされているため、お手本になるようなものがまったくない。お客さまと私とでディスカッションを重ねながら、一緒に上流の戦略設計、事業やマーケティング方針の策定、カスタマージャーニーマップの整理などを進めていきました。お客さまと私のめざすところが合致しているので、ディスカッションがすごく盛り上がりました。そこにやりがいを感じています。

どんな人がマーケティングコンサルタントとして活躍できますか。
マーケティング好きな人。そういう人にとっては、すごくおもしろい会社だと思います。Salesforceというグローバルで最先端のシステムをフル活用しながら、最新のデジタルマーケティングの知識を身につけられ、さまざまな企業規模・業種・業態のマーケティング事例を知ることができます。

最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
とても働きやすい会社だと思います。リモートワークが可能で、フレックスタイム制なので、社内外の調整さえすれば自分でいつ業務するかを決められます。私の場合、朝5時が始業時間で、7時まで業務。7時から9時は子どものための時間で、朝ご飯を作ったり保育園に送りだしたり。そのあと再び業務時間という感じ。でも、たとえば子どもが体調を崩していたら子供時間を10時半まで伸ばして病院に連れていくとか、自分の裁量で決めています。ワークライフバランスを重視される方は、ぜひ、検討してみてください!

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