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【対談】トド英語は英検®︎対策になる!

英検®︎が自己肯定感を高める!?

2023年2月24日に、オンライン英語教室の講師スマ先生とインスタライブをしました。テーマは英検®︎と自己肯定感。そのあとトド英語が英検®︎対策として有効であるという話をしていただきました。
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自己紹介


ジ:
今日のゲストのスマ先生を紹介したいと思います。
先生、簡単に自己紹介をお願いします。

ス:みなさんこんばんは。今日はお招きいただきありがとうございます。幼児・小学生・英検®︎合格ロードマップ考案者のスマと申します。よろしくお願いします。

ジ:よろしくお願いします!

ス:現在は幼児教室の講師教育関連企業での幼児コンサルタント、それから中高受験塾の講師などを経て、その後独立しまして、現在は自分の教室ということで幼児教室と、オンライン英語教室を運営しています。今まで指導させていただいた生徒さんは、のべ3500人を超えるくらい。

ジ:そんなに!

ス:もっといると思うんですけど、塾の講師とかもしていたので、すべて入れると…。今年で指導歴は16年目になります。あと幼児教育コンサルタントとしても16年目に入りました。

ジ:よろしくお願いします。ありがとうございます。ではトド英語のことをよく知らない人のために、簡単にトド英語のことを説明します。
トド英語はアジアや日本などアジア圏の子どもたが、例えば先生やお母さんが隣で教えなくても、一人で楽しく英語を学習できるようなツールとして開発されたアプリです。
英語を始める段階の子どもが学びやすいカリキュラムになっておりまして、日本でも1年半くらい前からサービス開始しています。いろんな方に好評いただいていて、「子どもが楽しくハマってやっている」「ママがやりなさいと言わなくても自らやっている」ということでお母さんが感動しているという話をよく聞きます。
そういうのも、トド英語を開発しているenumaという会社は、子ども向けのデジタル学習ソリューションを専門的に開発しているので、子どもの心に響くものになっています。2019年に開催されたイーロン・マスクさんが支援している教育ソフトウェア開発コンテスト、グローバル・ラーニングXプライズという世界的な大会があったんですけど、198の会社がそこに参加していて、そこで優勝したような経歴を持っている会社です。そういうちゃんと実力もある会社が子どもたちのために作った英語の学習ツールとなります。詳しくはトド英語の公式サイトに載っていますので、トド英語で検索してみていただければなと思っています。
ではスマ先生の方から、「子どもの自己肯定感と英検®︎」の話をしていただきます。

子どもの自己肯定感と英検®︎

ス:はい。今日紹介するエピソードなんですけど、私のフォロワーさんは聞いたことある話になると思うんですが、初めての方もいらっしゃると思いますので、実際に私の教室であったエピソードを交えてお話しさせていただきたいと思います。もう相当前なんですけれども、教室で授業が終わってからプリントを渡していたんですね。

ジ:帰りに?

ス:そうですね。ご褒美みたいな感じで、プリントといってもクイズみたいな。だから子どもたちも大好きで、パズルとか。それで、その時気づいたんですが、難しいプリントと簡単なものの2種類のプリントを用意していたんです。「好きな方持っていっていいよ〜」というと、いつも簡単な方のプリントを持っていく女の子がいて、いつも難しい方のプリントを持っていく男の子もいたんですよ。簡単なプリントと持っていく子はすごく賢くて、いろんなことできるんですね。この子はAちゃんとします。一方、難しいプリントを持っていく子はヤンチャで、「大丈夫かな〜?」って感じで、Bくんとしますね。二人は真逆なんですよ。

ジ:あ〜!なんで逆のものを持っていくんですかね?

ス:不思議でしょう?それで私も長年こういう現象をたくさん見てきて、Bくんはヤンチャであんまりできないんですけど「僕できるよ」って言うんですよ。で、できないんですけど、ちょっと前進する。ヒントちょうだいとか言ってヒントあげると、できる。

ジ:やる気があるんですね。

ス:そう!やる気、自信がある。そしてAちゃんは頭いいんですが「私には無理」って言って簡単な方しか選ばないんです。

ジ:本当はできるのに、自信がないってことですね?

ス:そうですそうです!でね、なんでこんな現象が起きちゃうのかなって思ったんですけれども、実はAちゃんに「あなたできるんだから、難しい方にチャレンジしたら?」と言っても「いやできないできない」って言ってて…ママもそれを気にしてて「あなたもやればできるよ」とかいろんな声かけをするんですが、私がんばろうっていうチャレンジをしないんですよ。

ジ:ママがそう言ってもですね?

ス:ママが言っても、スイミングの先生とかが「大丈夫だよ」って言っても、できないできないって言うんです。
もし、ジョーさんがこの子のお父さんだったら、なんて声かけて難しいことにチャレンジさせようとしますか?

ジ:え〜!?(笑)「パパはあなたのこといつも見ていてよく知っているけど、できるよ!」とか「できてるじゃん。大丈夫」っていいそうです。

ス:そうですよね。普通そうです。ママたちもそう言うんですけど、どんなに励ましてもやる気にならないんですよ。それでね、実はその子がやる気になった事件というのがあったんですけど、

ジ:魔法の言葉とかあるんですか?

ス:違うんです(笑)。だいたいママたちは自信がないような子がいると、褒めるんです。自己肯定感を上げる本とかにはよく「褒めましょう」って書いていて。

ジ:あ〜よくありますね!

ス:でも、いくら褒めても上がらないんです。それでママたち困っちゃって、有名な先生の講演会に行ったりするんですけど、ダメで。
この子たち幼児教室もそうなんですけど、英語の教室も入っていたんですね。それである時、英語の教室の小学生の大きいお兄ちゃんお姉ちゃんが英検®︎に受かって「先生見て見て〜」みたいに合格証を持ってきたんですよ。

ジ:あ〜なるほど!紙でもらえるんですよね。

ス:そうそうそう!そしたらBくんが受けるって言い出したんですよ。

ジ:あ〜やる気に満ち溢れてる子ですね。なんでも挑戦する子なんだ!

ス:そうそう(笑)。いやそれやるんだったら他のやって、って感じで。

ジ:まだそのレベルまでいってないってことですね。

ス:そうです。そしたら、英検®︎の賞状を見て、Aちゃんが「やる!」って言ったんですよ。

ジ:え?羨ましかったのかな?珍しい。

ス:珍しいですよね。AちゃんはBくんより問題できてたから、準備はできていたんですが。それで、結果から言うと二人とも合格するんですけれども。

ジ:そうなんですね〜!

ス:はい、それで英検®︎を受かった時にAちゃんがすぐにいった言葉が「次の級も受ける!」だったんですよ。あんなに自信なかったのに。自分で合格したっていう成功体験が「自分はやればできるんじゃないかな」っていうふうに思ったんですね。
でね、私これだ!と思って。子どもって、親とか先生が「できるよ」「大丈夫だよ」ってどんなに褒めても、励ましても、自分はできないって自信がない。でもね、自分の力で勝ち取った何か賞や賞状やメダルとか「目に見える結果」があると自分のことを信じられるんですよ

ジ:あ〜、言葉じゃなくて!

ス:違います!言葉じゃないですね。

ジ:言葉よりも、お母さんの思いよりも、目に見える成果・成功体験が、ってことですね。

ス:そうです、一般的には褒めましょうっていう本が多いんですけれども、自信をつけさせてくれるのは「目に見える結果」だ〜っと思って。それで逆に英検®︎を利用するようになったんですよ。うちの塾は。それで受からせてあげると「あ、ちょっと私頭いいかもしれない」とか自信のない子がチャレンジするようになるんですよ。難しい問題にね。
それだけじゃなくて、英検®︎受かると、「算数も頑張ってみようかな」とか「漢検受ける」とか、他のことへのチャレンジが怖くなくなる。できないことでも「私やったらできるんじゃないか」ってことになるんです。

ジ:はい、なるほど。

ス:それに気づいて、これは使える!と思って。賞とったりとかでも自信はつくんですけれども、やっぱり人と競って賞をとるってなかなか大変じゃないですか。

ジ:あ〜、より達成感はあるかもですけどね。

ス:より達成感は得られるけど、みんながそうできるわけじゃない。戦っても、他の子の方ができちゃうことってありますよね。でも英検®︎って、自分が頑張って7割とかとっちゃえば受かるんですよ。

ジ:なるほどね!

ス:それで「合格で自信を育んでいける」って言うのがわかって、今は英語の基礎で遊んだり、いろいろしながら英検®︎で自信をつけていこうって感じでやってます。これで最後なんですけど、今幼児さんとか小学生さんとかがいらっしゃるママとかでも、英検®︎って中学の難しいことじゃないの?って思うかもしれないんですけれども、中学でやるようなことをその前に遊びでやればいいんです。

ジ:あ、じゃあ低いレベルからやっていくってことですね。

ス:そうです!それがトドさんで可能なことがたくさんあって、私も感動しているんで後半で紹介させていただければと思います。

ジ:はい。わかりました。
そうですね、子どもの自己肯定感を上げるために成功体験が必要。その成功体験として英検®︎がおすすめだってことですね。その英検®︎のために、トド英語が効果的なことがあるんですね?

ス:ものすごくあります。

ジ:ものすごく!?ありがとうございます!

ス:英検®︎じゃなくてもスイミングでもサッカーでも、自信が持てればなんでもいいと思います。ただ、やっぱり誰かと戦って勝つってことではなく、自分の努力で手にしたものっていうのは、すごく獲りやすいですし、英語の合格とかってなんだかすごくモチベーション上がるんですよ。

ジ:そうですよね。珍しいっていうのもありますし、他の子どもたちがみんなやっているわけではない。

ス:そうですよね。なので後半では実際にトドさんが英検®︎にどのように効果的かっていうのを説明させていただきます。

トド英語が英検®︎にどう効果的なのか

トド英語が英検®︎に効果的と思えるポイント

ジ:わかりました。ぜひ楽しみにしております。
まぁトド英語は元々英検®︎のために作っているわけではないので、英検®︎用のものではないんですけれども、私たちも初めてスマ先生から「実は英検®︎にも有効だよ」という話を聞いて「え?うちのトド英語がですか?」って思って。具体的にどんなところが有効なのかっていうお話を聞けたらなと思っています。よろしくお願いします。

ス:そしたらですね、アプリの方でお見せしますね。早速順番にご紹介していきたいと思います。Zまで見せていただいたんですけれども、正直驚きました。クオリティが高くて。

ジ:いい意味での驚きですね。ありがとうございます。

ス:はい、私がトド英語が英検®︎に効果的と思ったポイントが3点あります。
1点目が「英単語のインプットがすごくできる」
2点目が「動詞を徹底的に学習できる」
3点目が「文法の学習のインプットがとても楽」です。

ジ:なるほど!あの難しい文法が楽に!という。

ス:そうです。おうち英語で大変な文法ですね。

英単語のインプットができる

ス:それでは早速、英単語について。まずゲームの「Memory Match」をスタートしますね。

ジ:あ、ちなみにトド英語って日本語モードもあるんですけど日本語では「記憶力テスト」っていう名前になっています。参考までに。

ス:そうだったんですね〜。ありがとうございます。ママが英語苦手って方は日本語表記にして見てもいいかもしれないですね。
それで、Memory Matchなんですけれども、まずは英検®︎合格のためというよりは、中学高校の入試と同じなんですが、語彙力がないと無理なんですよ。

ジ:単語は大事ですね。

ス:そうなんです、大学入試もまず単語を覚えるところからいくと思うんですが、普通のおうち英語のママたちっていうのは、例えば単語力を上げようっていうとフラッシュカードをやるんですね。

ジ:あ〜、よくありますね。

ス:はい。でもあれ、みんな疲弊しちゃって。ヤダってなって…。

ジ:あれを一緒にやるお母さんも大変ですよね。

ス:めちゃくちゃ大変ですね!それで、ママが疲弊しちゃうのもそうだし、子どもも逃げる(笑)。もうヤダ〜って逃げちゃうっておうちが結構あって。でもフラッシュカード以外で単語ってどう覚えたらいいの?ってなるんですけれども、このトドさんのすごいな〜って思ったのが、レベルが進んでいくとアルファベットじゃなくて単語になってて…こう、最初に答えをチラ見せしちゃう!幼児が食いつきます。
初めからこうして全部隠されちゃうよりも、ちらっと見せるとなになに?って食いついてくるんですね。そうして、子どもがこうめくっていくんですが、これ絵合わせなんですよ。


ジ:まぁ最初は絵合わせですね。

ス:ただ、しっかりと音源を読んでくれる。

ジ:そうですね。カードを選ぶたびに音声が読んでくれます。

ス:それで、さっきは絵合わせの神経衰弱状態だったじゃないですか、ここからだんだん英単語にもっていくんですよ。イラストと、英単語。

ジ:やっていくとレベルが上がっていくので、英単語もお子さんのレベルに合わせて難しくなっていきますね。

ス:そうですね。これね、最初絵合わせから入っていくと、簡単簡単!ってやっていくじゃないですか。次に英単語が入ってきても、答えがわかっちゃうんです。枠の色で答えがわかっちゃって、イメージで英単語を頭に入れていくっていうのは、英単語の語彙を増やしていくっていうのにすごく有効ですね。これは。

ジ:なるほど!よくその枠の色まで気づいていただいて!
トド英語は設計の段階からそうなんですが、「正しい組み合わせを選んでね」とかなんの説明もなく始まるんですよ。でもやってるうちに、子どもが自らルール・やり方を習得して、小さな成功体験が得られる。英検®︎のような大きいものではないけど、絵合わせができた!できた!やった〜楽しい!次をやろう!という小さな成功体験をたくさん提供しながら、一見遊びに見えるようなゲームでも、ずっと英語を聞いているので無意識で覚えちゃうんですね。そういう設計になってるんですが、先生よく気づいてくれました!

ス:これ、最近入ってこられた2才10ヶ月のお子さんがやってたんですよ!それで、「これ最初から答えわかっちゃっていいんですか?」って聞かれるんですけれども、いいんです!
なんでかというと、インプット時期なんですよ、今は。だからインプット時期には、テストじゃないので、覚えていくのが先なんですよ。

ジ:まさにそうです。

ス:それと、子どもって答えが間違っててブッブーってなると凹んじゃうけど、トドさんって間違ってもブッブーってならなくないですか?

ジ:ならないです!間違っても、いいんです。

ス:間違ってブッブーとかなると子どもがもうヤダ〜とかなるんですけど、それがトドさんにはないんですよ。

ジ:そうなんです。これは正しいものを見つけ出すのが目的ではない。正解するのが目的ではないんですよ。何回も何回もやって、遊んでいるうちに、英単語を見る。発音を聞く。それがどういうものなのか絵で見る。という流れで自然と英単語を覚えていくんです。間違ってもいいんです。

ス:ですね。アプリが「優しい」。子どもは間違えるのってイヤなんですよ。小さくてもプライドがあって。でもいろんなところで、例えばこれは枠の色を同じにしたりとかっていう救済処置がすごくあって、半分わかんないなって思いながらも、続けていくことでだんだん覚えていく。ステップが低いところから始まってて…特にこの、「enough」なんて幼児の英語カードにそうそうないんですよ。そういうものまでトドさんでは遊んで学べるので、これはすごいなと思いました。

ジ:ありがとうございます。

動詞を徹底的に学習できる

ス:次、他のゲームにいきます。動詞です。さっきの単語なんですけれども、英検®︎のどのくらいをトド英語でカバーできますか?って質問があったんですけれども、答えますとトド英語で英検®︎5級の単語7割はカバーできていますね。

ジ:英検®︎5級の7割!

ス:中学1年生の英単語の7割っていうのは、さっきのゲームだけではなく本とかもたくさんあるじゃないですか。リーディング。あちらも含めてですけど、7割以上はカバーされてます。

ジ:なるほど。英検®︎5級だと中学…

ス:1年生レベルですね。

ジ:まぁ私たちも数えてみたわけではないのでわからないんですが、長年指導されてきたスマ先生の感覚で言うと、7割以上ってことですね。

ス:そうですね。本当に素晴らしいです。うちの生徒さんは、出てくる単語でカルタとかやってるんですけれども、それとざっくり合わせてみたんですよ。なので、ほぼ正確です。実は4級もかなりカバーできてます
ただ、捉え方として例えばトド英語さんで「3月=March」とインプットできたとしても、英検®︎では「1年で3番目の月はいつ?」みたいに聞かれるんです。

ジ:そういう問題なんですね〜。

ス:はい。なのでこの単語をインプットしたからといってすぐに英検®︎でできるかっていうと、問題慣れしないといけないことはあるんですが、それにしてもフラッシュカード持って追っかけ回すよりかは(笑)。

ジ:確かに、英検®︎5級で出てくる単語カードを全部お母さんがフラッシュカードで準備しようとすると…(笑)。

ス:大喧嘩ですよね(笑)。
だからね、逆に学校行けないとか、そういう小学校高学年の子が中学生になった時すごく使えるんじゃないかなって思いました。

ジ:確かに!そうですよね。

ス:はい。じゃあ次行きますね。次、動詞ですね。Cookie boxです。

ジ:日本語でも「クッキーボックス」です。

ス:はい、これは本当に素晴らしいです!これは何かというと、次に説明する動詞とは分けてるんですけれども、be動詞と一般動詞を確実に覚えるのに、ものすごく有効です。

ジ:なるほど!be動詞と一般動詞ですね。

ス:はい。ちょっとマニアックですかね(笑)。
これ、間違いようがないんです。選択肢が1つしかないんで!(笑)

ジ:そうです。これクイズじゃないんで。練習なんで。

ス:ですね。これ四角に置くだけで簡単なんで、2才の子でもできるんです。でもこれ何回も何回も繰り返していると、例えばIだったらamとか、このパターンが少しずつ頭に入ってくるんですよね。

ジ:身についちゃうんですよね!

ス:それど、トドさんのすごいなと思ったところは、これだけで終わっちゃうと、ちょっとクッキーだけに目がいって終わっちゃうんですが、あとで下にきれいな英文が出てくるんですよ。

ジ:下にクッキーじゃないただの英文が表示されますね。しかも読み上げてくれますね。自分がクッキーで作ったのはこの文章だったんだよっていうのがわかる。

ス:そうです!これを繰り返してam are isを徹底的に身につけさせて、be動詞を覚えるっていう。

ジ:be動詞は基本ですからね!

ス:ところが、おうち英語のママから質問いただいたことがあって「文法も全部英語で教えたい」って。オールイングリッシュで。それで外国のワークとか輸入して買ってるんですけれども、be動詞と一般動詞めちゃくちゃ間違えるって言ってて。なんでかっていうと輸入しているような海外のものってbe動詞に特化しているワークってあんまりないんですよ。

ジ:そうなんですね。

ス:はい。英語が母語の子たちって、赤ちゃんの頃からthey areとかyou areとか毎日英語のシャワーで聞いているんですよ。だから、わざわざbe動詞に特化したワークを作る必要がないんですね。

ジ:日本語で言うと「です」「ます」みたいな感じで、どうやって教える?自然に覚える音だよね〜って感じですよね。

ス:そうです。なので英語圏の子って自然とできちゃうんですよね。
なので、英語が苦手な中学生とかはbe動詞と一般同士がごちゃ混ぜになってるんですよね。例えば、I am play.って言っちゃうとか。なのでまずは、be動詞と一般動詞を覚える。こんなアプリは今まで私は見たことなかったですね。

ジ:なるほど!ありがとうございます。

ス:私、ブログの方で結構マニアックにアプリのこととか書いちゃうので、知育玩具の調査のお仕事とかいただくこともあって。

ジ:モニターとかですね。

ス:そうです。それでいろんな英語教材とか見せていただいたりしたんですけれども、be動詞にあそこまで特化しているのは初めて見ましたね。びっくりです。
そこでしっかりbe動詞を覚えてから、次に一般動詞。ちょっとこれはレベル難しくしすぎちゃったんですけれども、これは否定系になってるじゃないですか。だからその辺が絶妙に、be動詞→一般動詞→否定文も入れちゃうっていうパターンがいいなと。それでだんだん間違えなくなりますね。

ジ:大人の考えだと、理論を説明して理解してもらわないと意味ないんじゃないの?って思いがちなんですけど、やっぱり子どもに有効なやり方っていうのは違うんですね。

ス:おうち英語されているママたちからご質問いただいて気づいたんですけど、インプットとアウトプットがごちゃごちゃになっちゃってるんですよ。SNSで誰かがこのワークよかったよ〜って言ってると、つい買ってしまうんですけど、インプット用の教材とアウトプット用の教材って違うので、まずは覚えないとできないじゃないですか。アウトプット。

ジ:そうですよね。インプットなくアウトプットはできないですよね。

ス:それで間違えちゃうと、もうヤダ〜とかになっちゃって。なので、トドさんはインプット教材として素晴らしいです。

ジ:ありがとうございます。そうですね、トド英語はどちらかというとインプットメインでするような。インプットをいかに楽しくできるかにポイントをおいて作ったものです。インプットって実はつまんないんですよ(笑)。アウトプットの方が楽しいんです!

ス:そうそう(笑)。

ジ:アウトプットは成果だし、自分の見せ場じゃないですか。英語以外でも、スポーツでも。試合は、出たい。でも練習は毎日つらいってなるじゃないですか。それをいかに楽しくするかって考えて作られたものです

ス:本当にそうだと思います。お子さんたちを近くで見てきた立場で話しますと、暗記をいかに楽しくするか。そこで9割できるようになると、テストがクイズになる。アウトプットになる!はい、では次にいきましょう。

文法の学習のインプットが楽

ジ:文法ですね。

ス:はい。文法が大変ってママたちよく言うんですけれども、トドさんの文法、すごいですね。このシステム開発の人すごいなって思ったんですが、特にこれ「Sentence Brocks」。これ日本語だと…?

ジ:「ブロック割」

ス:ブロック割!これちょっとレベルが上のお子さんになりますけれども、

ジ:確かレベルM以上ですね。

ス:はい。ちょっとこれ見ていくとわかるんですが、例えばこれだと単数系のもの探さないといけないんですが、インプットの時って子ども迷うじゃないですか。どれでウーンって考えてると、これだよって光って教えてくれて(笑)。

ジ:答えるのが遅いと光るんですね。

ス:そうです。ちょっと待つんですけど、この子ちょっとわかんないのかな?って思うとブッブーって言ったり消えたりするんじゃなくて、教えてくれるんですよ、答えを。それで子どもがこれなんだ〜ってわかると、次にセンテンスになるじゃないですか。それを見て、気分よくインプットできるようになるんです。

ジ:教えてもらってるけどね。それがいいんですよね。正解するのが大事なんじゃなくて、これをやって壊していくうちにわかる。

ス:そうなんです。いかに子どもの気分をのせて気持ちよくインプットをさせるか。それが幼児さんや小学生さんに大事だと思うんですけれども。だから、初め答え教えちゃっていいんですよ。これだよって。それで正しい文章を何回も見せてインプットしていく。
あの、いい意味でなんですけど、結構しつこく何回も出てくるんで(笑)。筋トレと同じなんですよ。

ジ:いい例えかもしれません。

ス:慣れるまで、何回も何回もしないと定着しないのでね。答えを見せながら何度もさせてあげる。ここがすごいなと思いました。

ジ:言語の習得って何度もやって、反復練習するってことが大事ですからね。いかに楽しく、何回もやって飽きさせないか。

ス:いかに子どもに気分よく細く長くやらせるかっていう。
それがインプットの大変さであり、おうち英語の大変さであり。それを答えを教えてあげるから押してみてよっていう、すごく低いところから子どもをのせて引っ張ってあげるっていうのがすごいなって。これもしかして、英語だけでなく、幼児教育とか子どもに精髄している人がスタッフにいるのかなって感じたくらい。

ジ:そうですね。実際に、教えるカリキュラム作ったのは、英語を母国語としない子どもたちの教育現場で一緒に働いていた人たちで、操作性・ゲーム性を考えるのはゲームをつくっていた会社で働いていた人たちです。なので、いいカリキュラムを、いかに楽しくさせるか。そのために両方の専門家がつくっているというわけですね。

ス:納得しました!
それから、非英語圏の人たちがつくってるなっていうのは感じてて。例えば先ほどのbe動詞。これは英語圏の人たちには当たり前すぎて気づかない問題です。あれは非英語圏の人たちがめちゃくちゃ引っかかって苦労する。それを幼児からさせるっていう。すごいな〜って。

ジ:ありがとうございます。

ス:答え教えてあげるから一緒にやろうよ〜っていう、ママがつきっきりにならなくても大丈夫、アプリが味方だから、みたいな。すごく寄り添ってくれる。ママもね、イヤなんですよ、ずーっと子どもにつきっきりになるのは。でもね、トド英語を渡しておくと、一人でできる。ママの心労が少なくなるっていうのはすごくいい。

ジ:そうなんです。お母さんを楽させてあげたい。トド英語のおかげでコーヒーを飲む時間ができましたってお声いただいたこともあります

ス:そうですね〜。いつまでも子どもについているとママも疲弊しちゃうっていう。こんな感じですかね。ありがとうございました!

まとめ

ジ:ありがとうございます!トド英語が英検®︎に効くだろうっていう話から、その中でもスマ先生が感動した3つのポイント「英単語のインプットができる」「動詞を徹底的に学習できる」「文法の学習のインプットがとても楽」ですね。
あとは子どもの自己肯定感を育てていくための英検®︎、のためのトド英語。その中でも小さな成功体験から自信をつけて、それが英検®︎に繋がっていく。英検®︎に合格して、それが大きな自己肯定感につながっていく。ってことですね。ありがとうございました。

質問

こうしてお話ししているうちに質問をたくさんいただきまして、全部は難しいのですがいくつか答えていきたいと思います。

英検®︎3級はどのくらいトド英語に該当しますか?

ス:「小学校低学年です。英検®︎3級はどのくらいトド英語に該当しますか?」3級にも、4級・5級で習った英単語は出るんですね。なのでそういう意味では忘れちゃってるものを復習させるという意味では、楽しくできていいと思います。あと文法は、一部3級でもいけるなっていうのはあります。ただどちらかというと4級・5級の復習になります。あと、今3級の勉強をされているんでしたら、多読とかされてますかね?ちょっとこのお子さんがおうちでどうやってやってるかわかんないんですけれども、長文で読解がどんどん出てくるので、多読をさせるのはいいと思うんですよね。で、トドさんの多読のレベルって結構高いじゃないですか。

ジ:そうですね。最後の方になっていくと。

ス:はい、Zレベルになっていくと。例えば「dig」掘るっていう単語。あれ英検®︎準2の単語が出てて。ただ、英検®︎準2なんですけど、例えば子どもと遊んでいてお砂場とか掘るじゃないですか、そういう時に使えるからと思って、難しいから使わない、ではなく、あえて使ってるんだろうな〜って。

ジ:そうなんです!

ス:英検®︎準2になると「真実を掘り下げる」意味でのdigを使うんですけどね。

ジ:トド英語では穴を掘るの意味で出てきますね。

ス:はい。なので復習に使えるというのと、トドさんの本はとてもいいのでそれは直結ではないですけど効果はあると思います。

ジ:はい。それから私の聞いたユーザーさんの話だと、英検®︎も合格して難しいことも勉強しているけど、トド英語をご褒美として使っているそうです。

ス:はい、その使い方とてもいいです!次の質問です。

トド英語どんどん進めてます。このままでいいんでしょうか?

ス:「DAY何日とかありますが、長男5才がどんどん進んでいって1時間半とかやってる日もあって。どんどん進めていいのでしょうか?」
すばらしいと思うんですけれども!ただ、正直に言いますね。
初めの頃とか、このお子さんも楽しくてどんどんやっていると思うんですけど、子どもって飽きるのも早いんですよ。

ジ:そうなんです。

ス:だから初めの頃って簡単だから長時間やっちゃう子っているんですけど、飽きてプツっと終わっちゃう子もいるんです。なので、できればトド英語は2日分、多くても3日分。それで、取り上げちゃうんですよ。知的飢餓状態(笑)。え?もっとやりたーいっていうところで取っちゃうんですね。で、次の日、しょうがないな〜させてあげてもいいけど〜?って感じで、トド英語をご褒美にしちゃう。なので、お腹いっぱいにさせない。トド英語をご褒美にしてあげて、例えば宿題終わったらトド英語やっていいよ〜とかの方が、長く続きますね

ジ:はい。模範解答のような答えありがとうございます!トド英語でもそのように推奨していて、お母さんとお子さんの間で約束を決めるのがいいですね。タブレットなのでスクリーンタイムとして、1日このくらいにしようねってバランスをみていくのがいいと思います。先生、今日はありがとうございました!

ス:最後までご視聴くださったみなさんもありがとうございました!


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*このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
*この記事はEnuma Japan合同会社が企画し、作成しています。
*お問い合わせは「トド英語カスタマーサポート」までお願い致します。公益財団法人 日本英語検定協会へのお問い合わせはお控えください。


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